ワールド・ビジョン・ジャパンは世界17カ国でチャイルド・スポンサーシップによる支援活動を実施しています。
中央アメリカ中部に位置するエルサルバドルは、グアテマラ、ホンジュラスと国境を接し、南は太平洋に面しています。日本の四国と同じくらいの国土に約649万人が暮らす、人口密度の高い国です。1980年から約20年にわたる内戦で約75,000人が犠牲になり、治安と経済が悪化しました。現在も経済復興と治安回復が課題となっています。
チャイルド・スポンサーシップにより、地図の★印のついた地域で支援活動を行っています。
「Accompany(同伴する)」という単語は、「ともにパンを分かち合う」というラテン語"ad cum panis"に由来しています。2024年で終わりを迎えるエルサルバドルのティエラ・ヌエバ支援地域を訪れた神田スタッフが、チャイルド・スポンサーを「ちぎったパンを分かち合うような支援だ」と感じた理由とは?(全文を読む)
*「マラス」という巨大な青少年凶悪犯罪集団で、殺人、強盗、恐喝、暴行、性犯罪、麻薬売買などを行い、深刻な社会問題になっています。
**支援期間はプログラム準備期間を含みます。支援終了予定日や活動の目標は、予期しない突発事項やプログラムの進捗状況により、変更される場合があります。
2024年9月末日をもって、支援卒業を迎えるティエラ・ヌエバ地域から届いた動画です。子どもたちが教育を受けられ、安全な水が手に入るようになりました
地域組織リーダーのソシアさんは「水設備が設置され、近くで安全な水を得ることができ本当に便利になりました」と話します(2023年、サンアグスティン地域)
「支援で養鶏を始めることができ、収入が向上しました」と話す、母親のベアトリズさんです (2022年、サンアグスティン地域)
*2016年度より、支援活動を行った年度ではなく報告書を作成した年度を表記しています。このため2016年度以降のプログラム近況報告は、実際には前年度に行った支援活動に関する報告となっています。