特別プロジェクト支援

(2019.08.7更新)

特別プロジェクト支援とは

学校や給水設備などの建設事業や、母子保健・栄養・教育などの研修・啓発事業のための大口支援を、「特別プロジェクト」として支援いただくものです。ご支援者は、個人、企業、団体など様々です。
事業国・分野・ご予算などのご意向を承った後、ワールド・ビジョン・ジャパンが事業地のニーズなどをふまえてプロジェクトを形成、ご提案します。建設した施設・設備の記念プレートの設置や、事業地への視察もご相談が可能です。

特別プロジェクトの流れ


特別プロジェクトのご支援により建設された小学校校舎(ケニア)


①ワールド・ビジョン・ジャパンへのお問い合わせ
お電話やFAX、またはEメールで、ワールド・ビジョン・ジャパンへご連絡ください。

②ご希望のヒアリング(1カ月)
ご支援についてのご希望(国、地域、分野など)、ご支援金額などをヒアリングさせていただきます。

③特別プロジェクトのご提案(2~3カ月)
ワールド・ビジョン・ジャパンより、ヒアリングの内容や支援地域のニーズをふまえた支援事業案をご提案します。

④ご支援決定・覚書の締結(1カ月)
ご支援決定後、ワールド・ビジョン・ジャパンとの覚書を締結していただきます。


特別プロジェクトのご支援により整備された水道システムを喜ぶ子どもたち(インド)


⑤ご支援金のお振込み

ご支援金をお振込みいただいた月の翌月から事業開始となります。

⑥特別プロジェクトの実施(6~12カ月)
ご支援いただく特別プロジェクトを、ワールド・ビジョン・ジャパンが責任を持って実施します。支援地域に、ご支援者のお名前をプレートの設置などで残すことも可能です。

⑦完了報告書の提出(2カ月)
特別プロジェクトの完了後、完了報告書をお送りします。支援地域を訪問し、ご支援による活動の成果をご覧になることが可能です。その場合、ご訪問費用は自己負担となりますが、ご訪問のための現地事務所との調整はワールド・ビジョン・ジャパンが行います。

事例の詳細、ご支援の方法など、ご不明点はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ
マーケティング第1部 法人・特別ドナー課
TEL:03-5334-5351 FAX:03-5334-5359
Email:donation@worldvision.or.jp
 

近年実施した特別プロジェクト事例

近年ご支援を受けて実施した特別プロジェクトの一例です。ご支援者さまは個人、企業、団体・グループ、クラウドファンディングなど様々です。

【バングラデシュ】中学校の衛生環境改善支援事業

  • ご支援者:企業
  • 地域:バングラデシュ ロンプール管区ディナスプール県ビルゴンジ郡
  • 実施期間:2018年3月1日~2018年11月30日
  • ご支援金額:300万円


支援対象の中学校では女子用のトイレが足りず、既存のトイレも老朽化が進み衛生状態が悪く、女子生徒が安心して使用できるものではありませんでした。そのため、月経時は学校を休んだり、トイレに行くために長距離を歩いて自宅に戻る女子生徒も少なくありませんでした。本事業では女子用トイレと休憩室の整備、月経衛生についての研修を行い、女子生徒が学校に通い続ける上での負担が軽減されました。

支援前に使用していた女子トイレ



整備したトイレ棟(トイレと休憩室)



休憩室で、月経衛生について学ぶ女子生徒たち


【タイ】飲料水給水システム整備支援事業

  • ご支援者:企業
  • 地域:タイ サケオ県タプラヤ郡
  • 実施期間:2017年10月1日~2018年5月31日
  • ご支援金額:480万円


支援地域は内陸で雨量が少なく、地盤も固いため、井戸を掘って水を確保することも困難な地域です。人々は自然水源から取水している水供給システムから飲料水を得ていましたが、衛生基準に見合ったものではなく、雨水を生活用水に使用することもあり、水に起因する病気(下痢など)にかかる子どもも多くいました。本事業では小学校4校に衛生基準に見合った飲料水給水システムを整備し、子どもたちや地域住民が安全な飲料水を得られるようになりました。


支援前に使用していた貯水タンク



飲料水給水システムから水を汲む子どもたち



安全な水を飲めるようになりました


【ルワンダ】小学校の校舎建設支援事業

  • ご支援者:個人
  • 地域:ルワンダ 東部州カヨンザ郡ルカラ地区
  • 実施期間:2017年6月1日~2018年2月28日
  • ご支援金額:1,100万円


ルワンダでは教育省の取り組みにより小学校の就学率が急速に改善しましたが、教室などの環境整備が追いつかず、定員をはるかに超える人数の児童が学び、教育の質が確保できず、中途退学の大きな要因の一つとなっていました。本事業では、同様の状況に陥っていた小学校で校舎・トイレの建設、備品の整備を行い、子どもたちの学習環境が大きく改善しました。


新しく建設した校舎



新しく建設したトイレ



小学校に通う子どもたち


本事業について詳しくはこちら

【カンボジア】サンブール保健センター新築支援事業

  • ご支援者:個人、クラウドファンディング
  • 地域:カンボジア バンティ・ミエンチャイ州モンゴル・ボレイ郡サンブール地区
  • 実施期間:2017年2月1日~2018年7月31日
  • ご支援金額:1,500万円


支援地域では既存の保健センターが老朽化し、毎年雨期になると3~4カ月にわたって建物が水に浸かり、時には床上浸水してしまうという過酷な状況でした。しかし、地域内でも特に経済的に貧しく、私立病院に通うことができない住民にとっては、保健センターが唯一の選択肢でした。本事業では新しい保健センター(1棟)の建設、雨水用貯水タンクの整備、保健センタースタッフに新生児蘇生法の研修を行いました。


本事業で建設した保健センター



  新しい保健センターの分娩室



  新しい保健センターで誕生した赤ちゃん




本事業について詳しくはこちら


その他近年実施した特別プロジェクト事例pdfアイコン



ご支援を募集中の特別プロジェクトの一例

他にもご提案可能な特別プロジェクトを多数ご用意しています。お気軽にお問合せください。



【フィリピン】小学校の校舎建設支援事業

  • 地域:フィリピン サマール州サンタ・リタ市
  • 実施期間:12カ月間
  • 予算額:500万円

児童数の急増により教室数が不足し、一部の児童がベニヤ板とトタン屋根で作った簡易教室で授業を受けている小学校に、校舎1棟(1教室)を建設し、子どもたちの学習環境を改善します。


一部の児童が使用している簡易教室



ワールド・ビジョンが他事業で修復した
小学校校舎



支援地域の子どもたち


【インド】中学校の理科実験室建設支援事業

  • 地域:インド タミル・ナドゥ州プドゥコッタイ郡プドゥコッタイ地区
  • 実施期間:10~12カ月
  • 予算額:500万円

支援対象の中学校は周辺15村で唯一の中学校です。インドでは10年生と12年生の修了時に中等教育修了認定のための国家試験が行われ、試験科目には「理科実技」が含まれますが、対象校の理科実験室は政府の予算不足により十分整備されていません。理科実験室を建設し、子どもたちの学習環境を改善します。


現在の理科実験室。雨漏りがし、実験に必要な水道等も未設置です



対象校の女子生徒。女子教育に対する意識が高くないなかでも、勉強に励んでいます



支援地域の風景


【エチオピア】産科棟の建設支援事業

  • 地域:エチオピア アムハラ州南ゴンダール県デラ郡
  • 実施期間:10~12カ月
  • 予算額:1,000~1,500万円

支援対象の保健センターは約10万人(基準の約2倍)に保健医療サービスを提供していますが、現在の産科棟は部屋が小さく建物の状態が悪い上、水衛生・電気設備が未整備で、利用者にとって良い環境ではありません。新しい産科棟を建設し、お母さんたちが安心して出産できる環境を整備します。


現在の産科棟の待合室



現在の産科棟の分娩室

エチオピアのお母さんと赤ちゃん