特別プロジェクト支援

(2020.4.27更新)

特別プロジェクト支援とは

チャイルド・スポンサーシップによる地域開発プログラムに加えて、教育、保健、栄養改善、水衛生など特定の分野の課題解決を後押しするための個別事業を「特別プロジェクト」として実施しています。特別プロジェクトは、学校校舎や診療所などの建設事業と研修・啓発事業などを組み合わせて行われます。建設した施設・設備への記念プレートの設置や、事業地への視察もご相談が可能です。

特別プロジェクトの流れ

特別プロジェクトのご支援により建設された小学校校舎(ケニア)


①ワールド・ビジョン・ジャパンへのお問い合わせ
お電話やFAX、またはEメールで、ワールド・ビジョン・ジャパンへご連絡ください。

②ご希望のヒアリング(1カ月)
ご支援についてのご希望(国、地域、分野など)、ご支援金額などをヒアリングさせていただきます。

③特別プロジェクトのご提案(2~3カ月)
ワールド・ビジョン・ジャパンより、ヒアリングの内容や支援地域のニーズをふまえた支援事業案をご提案します。

④ご支援決定・覚書の締結(1カ月)
ご支援決定後、ワールド・ビジョン・ジャパンとの覚書を締結していただきます。

特別プロジェクトのご支援により整備された水道システムを喜ぶ子どもたち(インド)

⑤ご支援金のお振込み

ご支援金をお振込みいただいた月の翌月から事業開始となります。

⑥特別プロジェクトの実施(6~12カ月)
ご支援いただく特別プロジェクトを、ワールド・ビジョン・ジャパンが責任を持って実施します。支援地域に、ご支援者のお名前をプレートの設置などで残すことも可能です。

⑦完了報告書の提出(2カ月)
特別プロジェクトの完了後、完了報告書をお送りします。支援地域を訪問し、ご支援による活動の成果をご覧になることが可能です。その場合、ご訪問費用は自己負担となりますが、ご訪問のための現地事務所との調整はワールド・ビジョン・ジャパンが行います。

事例の詳細、ご支援の方法など、ご不明点はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ
マーケティング第1部 法人・特別ドナー課
TEL:03-5334-5351 FAX:03-5334-5359
Email:donation@worldvision.or.jp
 

近年実施した特別プロジェクト事例

近年実施した特別プロジェクトの一例です。ご支援者は個人、企業・団体・グループ、クラウドファンディングなど様々です。

【ベトナム】幼稚園(分園)の調理場建設支援事業

  • ご支援者:個人
  • 支援地域:ベトナム ディエン・ビエン省ムオンチャ郡(ムオンチャ地域開発プログラム内)
  • 実施期間:2018年7月1日~2019年3月30日(9カ月間)
  • ご支援金額:300万円


支援対象の幼稚園(分園)は山間部に位置しており、険しく長い道のりを歩いて通う園児たちは、適切な時間に栄養のある食事を摂ることが難しい状況でした。本事業で調理場建設と備品の整備を行いました。ムオンチャ地域開発プログラムで実施している教師への研修や保護者への啓発活動と連携し、保護者たちが栄養のある給食を準備して園児に提供できるようになり、園児たちの出席率も向上しました。

完成した調理場



給食を食べる子どもたち



給食を準備する保護者と教師


【カンボジア】飲料水給水システム支援事業

  • ご支援者:企業
  • 支援地域:カンボジア カンダール州ポニャー・ルウ郡(ポニャー・ルウ地域開発プログラム内)
  • 実施期間:2018年10月1日~2019年12月31日(15カ月間)
  • ご支援金額:480万円


支援地域では飲用に適した安全な水を得られる家庭の割合はわずか8%(2016年)で、ほとんどの家庭が近くの溜池の水を利用していましたが、汚染されているため特に幼い子どもたちの健康に悪影響を与えていました。本事業では住民が共同で運営管理する飲料水給水システムを整備するとともに、水衛生に関する啓発活動を実施。地域内で安全な水を安価で供給できるようになり、小学校や最貧困世帯にはほぼ無償で提供されています。


完成した飲料水給水システム



浄水を受け取る地域住民の女性



学校で安全な水を飲めるようになった男の子


【ミャンマー】就学前教育センター(幼稚園)建設支援事業

  • ご支援者:企業
  • 支援地域:ミャンマー エーヤワディ管区タバウン地区(タバウン地域開発プログラム内)
  • 実施期間:2018年10月1日~2019年9月30日(12カ月間)
  • ご支援金額:650万円


支援地域では就学前教育に対する関心は高いものの、施設や教材などの学習環境が不十分なため、教育の質の確保が難しい状況でした。本事業では2村の就学前教育センターを対象に、新しい校舎の建設と備品の整備を行いました。センターで働く教員の給与の一部は、タバウン地域開発プログラムが支援する貯蓄グループ活動などを活用して、地域住民が資金調達して拠出しており、住民が主体性をもって子どもたちの教育を支えています。


以前の就学前教育センター。建物は老朽化が進み、室内は薄暗く、子どもたちが安心して過ごせる環境ではありませんでした



新しく建設した校舎



笑顔いっぱいの子どもたち


【ルワンダ】小学校の校舎建設支援事業

  • ご支援者:個人
  • 支援地域:ルワンダ 東部州カヨンザ郡ルカラ地区
  • 実施期間:2017年6月1日~2018年2月28日(9カ月間)
  • ご支援金額:1,100万円


ルワンダでは教育省の取り組みにより小学校の就学率が急速に改善しましたが、教室などの環境整備が追いつかず、定員をはるかに超える人数の児童が学び、教育の質が確保できず、中途退学の大きな要因の一つとなっていました。本事業では、同様の状況に陥っていた小学校で校舎・トイレの建設、備品の整備を行い、子どもたちの学習環境が大きく改善しました。


新しく建設した校舎



新しく建設したトイレ



小学校に通う子どもたち


本事業について詳しくはこちら

【カンボジア】サンブール保健センター新築支援事業

  • ご支援者:個人、クラウドファンディング
  • 支援地域:カンボジア バンティ・ミエンチャイ州モンゴル・ボレイ郡サンブール地区
  • 実施期間:2017年2月1日~2018年7月31日(18カ月間)
  • ご支援金額:1,500万円


支援地域では既存の保健センターが老朽化し、毎年雨期になると3~4カ月にわたって建物が水に浸かり、時には床上浸水してしまうという過酷な状況でした。しかし、地域内でも特に経済的に貧しく、私立病院に通うことができない住民にとっては、保健センターが唯一の選択肢でした。本事業では新しい保健センター(1棟)の建設、雨水用貯水タンクの整備、保健センタースタッフに新生児蘇生法の研修を行いました。


本事業で建設した保健センター



  新しい保健センターの分娩室



  新しい保健センターで誕生した赤ちゃん




本事業について詳しくはこちら


その他近年実施した特別プロジェクト事例pdfアイコン



ご支援を募集中の特別プロジェクトの一例

他にもご提案可能な特別プロジェクトが多数ございます。お気軽にお問合せください。

【インド】中学校の理科実験室建設支援事業

  • 支援地域:インド タミル・ナドゥ州プドゥコッタイ郡プドゥコッタイ地区
  • 実施期間:10~12カ月
  • 予算額:500万円


支援対象の中学校は周辺15村で唯一の中学校です。インドでは10年生と12年生の修了時に中等教育修了認定のための国家試験が行われ、試験科目には「理科実技」が含まれますが、対象校の理科実験室は政府の予算不足により十分整備されていません。理科実験室を建設し、子どもたちの学習環境を改善します。


現在の理科実験室。雨漏りがし、実験に必要な水道等も未設置です



対象校の女子生徒。女子教育に対する意識が高くないなかでも、勉強に励んでいます



支援地域の風景


【タンザニア】小学校の校舎建設支援事業

  • 支援地域:タンザニア タンガ州ムキンガ郡
  • 実施期間:12カ月間
  • 予算額:1,000万円


教室数が不足している小学校に校舎を建設し、子どもたちの学習環境を改善します。


既存の校舎



野外で授業をする様子

タンザニアの子どもたち


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