アドボカシー活動
一人ひとりが問題について知り、その原因について声をあげ、解決のためにできることを訴えていくことをアドボカシーといいます。
この働きにより、政策を変え、不公正な社会を変えていきます。
アドボカシーとは
アドボカシーの方法や現場は多種多様です。ワールド・ビジョンのアドボカシーは、子どもにとって世界が安全で平和な場所になることを目指して、政府・国際機関と市民社会の両方に働きかけ、また支援地域での 啓発活動から国際レベルでの政策提言など、さまざまな方法で行います。
貧困や紛争をなくし、子どもたちが健やかに成長できる世界を実現するためには、多くの人による合意が必要です。 より多くの人にある特定の問題を知ってもらい、アクションを起こしてもらうために、アドボカシー・キャンペーンを行っています。
また、世界にはさまざまな問題がありますが、ワールド・ビジョン・ ジャパンは中でも、「持続可能な開発目標(SDGs)、「子どもの権利」、「子どもに対する暴力」、「教育」、「紛争・難民」、「保健・栄養」、「人身取引」、の分野に力を入れてアドボカシーを行っています。

世界のすべての人が笑顔になれるよう、公正な社会の実現を目指しています
政策提言書
Policy Proposal
国際NGOワールド・ビジョンがアドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)のために発表している政策提言書・報告書等をご紹介します。

活動の三本柱
ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、開発援助(チャイルド・スポンサーシップ等)、
緊急人道支援、アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を活動の3本柱として、世界で活動しています。

開発援助
子どもが健やかに成長できるよう、水衛生、保健・栄養、教育、生計向上等、幅広い分野で長期的な支援を行う「チャイルド・スポンサーシップ」を核として活動しています。また、国連機関や政府機関と連携した開発事業にも取り組んでいます。

緊急人道支援
災害発生時の緊急支援や、紛争などのために生じる人道支援のニーズに対して、食糧、衣料、テントなどの支援物資の配布や、人々の精神的ケアなどの緊急支援を実施します。緊急期が過ぎた後は、保健衛生、教育、農業再興、住宅再建など、人々の生活基盤の復興を支援します。

アドボカシー
貧困や紛争の原因について声をあげ、問題解決のために政府や市民社会に働きかけるアドボカシー。世界が子どもたちにとって安全で平和な場所になることを目指して、「子どもの権利」を促進するための活動や、子どもたちを守ることが国際政治の中で優先事項となるよう、国連や各国政府に働きかけています。



