活動内容
ワールド・ビジョンは、困難な状況にある世界の子どもたちのために活動しています。

ワールド・ビジョンの活動内容
ワールド・ビジョンは1950年に設立された、世界の子どもたちを支援する国際NGOです。
開発援助・緊急人道支援・アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を活動の三本柱として活動しています。
私たちの活動が、こどもたちの生活にどのようなインパクト(影響)を残しているか、分かりやすい数字とともにお伝えします。
活動の三本柱
Policy of World Vision
ワールド・ビジョンは、開発援助(チャイルド・スポンサーシップ等)、
緊急人道支援、アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を活動の3本柱として、世界で活動しています。

開発援助
子どもが健やかに成長できるよう、水衛生、保健・栄養、教育、生計向上等、幅広い分野で長期的な支援を行う「チャイルド・スポンサーシップ」を核として活動しています。また、国連機関や政府機関と連携した開発事業にも取り組んでいます。

緊急人道支援
災害発生時の緊急支援や、紛争などのために生じる人道支援のニーズに対して、食糧、衣料、テントなどの支援物資の配布や、人々の精神的ケアなどの緊急支援を実施します。緊急期が過ぎた後は、保健衛生、教育、農業再興、住宅再建など、人々の生活基盤の復興を支援します。

アドボカシー
貧困や紛争の原因について声をあげ、問題解決のために政府や市民社会に働きかけるアドボカシー。世界が子どもたちにとって安全で平和な場所になることを目指して、「子どもの権利」を促進するための活動や、子どもたちを守ることが国際政治の中で優先事項となるよう、国連や各国政府に働きかけています。
活動のインパクト
Impact of Activities



活動マップ
Activity Map
2024年度、ワールド・ビジョン・ジャパンは38カ国で149事業を実施しました。
各国の現状と支援活動の内容について詳しくご覧いただけます。
*チャイルド・スポンサーシップ以外
ワールド・ビジョンの活動国/地域
チャイルド・スポンサーシップによる支援国一覧
政府・国連等との連携
Cooperation with the UN

ワールド・ビジョン・ジャパンは、日本政府(外務省)やJICA(国際協力機構)、国連機関等による助成金等の資金と、皆さまからの募金をともに活かし、世界の子どもたちのために多くの支援活動を行っています。
日本政府や国連機関等による資金の活用にあたっては、事業総費用の一定割合をNGO自身が拠出する必要があります。
皆さまの募金は日本政府や国連機関等による資金と合わせて役立てられることで、より大きな成果につながっています。
日本国内での活動
Activities in Japan
日本の災害対策基本法には、災害時に住民の生命や身体、財産を保護するという自治体の責務が明記されています。
ただし、このための取り組みをすべて行政が直接行うことはできないため、実際の災害支援は、社会福祉協議会やNPO、そのほかの組織や個人ボランティアなど、さまざまなアクターと連携しながら行われます。特に、社会福祉法に基づき全国の都道府県や市区町村に設置されている社会福祉協議会は、被災者支援や復旧・復興に向けた地域支援を行う組織であり、災害発生時に災害ボランティアセンターを開設し、運営しています。この災害ボランティアセンターは、ボランティアの募集や被災地のニーズ調査などを行うほか、ボランティア活動に関して行政等との調整を行う役割も担います。

能登半島地震
世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンは、この地震発生を受けて1月7日より石川県にスタッフを派遣し、子ども支援を中心とした活動を行っています。

国内子ども支援
日本の子どもたちの未来を、私たちとともに変えませんか。 日本では、9人に1人の子どもが、十分な食事や学びの機会を得られずにいます。

グローバル教育
日本の子どもたちが国際協力に関心を持つことを願い、途上国の子どもたちを取り巻く課題を、写真・映像、疑似体験等を通して学ぶグローバル教育を行っています。



