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ワールド・ビジョンとは 支援・参加方法

開発援助

教室で机に向かい学ぶ子どもたち。ワールド・ビジョンの地域開発プログラムが教育環境改善を支援している様子。

ワールド・ビジョンは、子どもたちの「健やかな成長」(Child Well-being)のために、チャイルド・スポンサーシップによる地域開発プログラムを核として、水衛生、教育、保健、栄養、生計向上の分野で開発援助事業を実施しています。

開発援助

活動を行う上で大切にしていること

ワールド・ビジョンは、設立以来、数十年におよぶ活動の中で以下の重要性を学び、現在の支援に活かしています。

  • 物を与えるだけではなく、成果の持続性を考えた支援を行うこと
  • 支援を届ける地域に特有の事情を理解し、貧困の原因を理解すること
  • コミュニティの人々の理解、協力、参加を得て活動を行うこと
  • 地域で活動する組織をパートナーとして協力しながら活動すること
  • もっとも弱い立場にある子どもの存在を、コミュニティの人とともに確認し、
    支援活動の恩恵を受けるように特に配慮すること
  • 男の子と女の子、男性と女性では、異なる支援ニーズがあることを認識すること
水タンクの下で支援スタッフと村人が意見交換。地域開発プログラムにより持続可能な生活基盤づくりを目指す。
栄養に関するワークショップに参加するお母さんたち(バングラデシュ)
栄養に関するワークショップに参加するお母さんたち(バングラデシュ)

政府・国連等との連携

多様な支援ニーズに応えるため、日本の外務省、JICA(国際協力機構)等の政府機関と連携した開発援助事業にも積極的に取り組んでいます。

開発援助

水タンクの下で支援スタッフと村人が意見交換。地域開発プログラムにより持続可能な生活基盤づくりを目指す。
栄養に関するワークショップに参加するお母さんたち(バングラデシュ)
栄養に関するワークショップに参加するお母さんたち(バングラデシュ)

活動の三本柱

ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、開発援助(チャイルド・スポンサーシップ等)、
緊急人道支援、アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を活動の3本柱として、世界で活動しています。

開発援助

開発援助

子どもが健やかに成長できるよう、水衛生、保健・栄養、教育、生計向上等、幅広い分野で長期的な支援を行う「チャイルド・スポンサーシップ」を核として活動しています。また、国連機関や政府機関と連携した開発事業にも取り組んでいます。

緊急人道支援

緊急人道支援

災害発生時の緊急支援や、紛争などのために生じる人道支援のニーズに対して、食糧、衣料、テントなどの支援物資の配布や、人々の精神的ケアなどの緊急支援を実施します。緊急期が過ぎた後は、保健衛生、教育、農業再興、住宅再建など、人々の生活基盤の復興を支援します。

アドボカシー

貧困や紛争の原因について声をあげ、問題解決のために政府や市民社会に働きかけるアドボカシー。世界が子どもたちにとって安全で平和な場所になることを目指して、「子どもの権利」を促進するための活動や、子どもたちを守ることが国際政治の中で優先事項となるよう、国連や各国政府に働きかけています。