【新型コロナ】2,800万人以上に届けた支援、その詳細を報告

(2020.05.21)


2020年1月に中国で緊急支援を開始して以降、ワールド・ビジョンは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する緊急支援を世界中で実施しています。現在、最もぜい弱な環境にある3,600万人の子どもたちを含む7,200万人に支援を届けることを目指して、70カ国以上で活動しています

COVID-19の蔓延を防ぎ、ぜい弱な環境にある子どもたちとその家族への影響を最小限に抑えるため、ワールド・ビジョンは4つの支援の柱を設定しています。それは、①感染拡大の防止、②保健システムと医療従事者のサポート、③子どものケア、④子どもの保護を目的とした協働とアドボカシー、です。

この柱を軸に活動を進めた結果、5月12日までに、のべ28,039,873人(うち、子どもはのべ11,026,393人)に支援を届けることができました。その実績の一部をご報告します。

※以下、数字はのべ数、2020年5月12日時点のものです

支援物資を届けるWVスタッフ(ホンジュラス)
支援物資を届けるワールド・ビジョン スタッフ(ホンジュラス)

支援実績

支援の4本柱と支援を受けた人
目標1
目標2
目標3
目標4
4月に発表した緊急報告書『Aftershocks』では、COVID-19の感染拡大により3,000万人の子どもたちの命が脅かされると予測しています。また、今後3カ月で子どもに対する暴力が約32%増えるという調査結果も出ています。

この先も続く危機に対してワールド・ビジョンは、設立以来70年の間に培った地域社会との連環や草の根ネットワーク、国連や政府とのつながりを最大限に活かしながら、また、エチオピア飢饉(1984年)、スマトラ沖地震(2004年)、エボラ出血熱(2014年)等における緊急支援での経験から学びながら、最善の支援を届けられるよう活動を続けます。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)から子どもたちを守るため、募金へのご協力をお願いいたします。
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支援物資を受け取った女の子(フィリピン)
支援物資を受け取った女の子(フィリピン)
手洗いを教えるWVスタッフと子どもたち(レバノンのシリア難民キャンプ)
手洗いを練習する子どもたち(レバノンのシリア難民キャンプ)
食糧支援の準備をするWVスタッフ
食糧支援の準備をするスタッフ(ザンビア)

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