
病気・栄養不良
テントや廃墟での避難生活を余儀なくされ、衛生環境の悪さから感染症にかかりやすい状況にあります。 避難民居住地では石けん・消毒液の不足率は73%。こまめな手洗いも簡単ではありません。
昔のシリアは市場に人が集まりにぎやかな街でした。でも私が知っているのは、爆撃の音と破壊される街の様子です。あるのが当たり前と思っていた家やきれいな水、友だちとの楽しい時間を失ってしまいました。
危機前のシリアでは、教育・医療は無償で初等教育の就学率は95%を超え、経済や文化の中心として、多くの人々の往来がありました。しかし、10年を超える紛争で、多くのものが破壊され、子どもたちへの深刻な影響が顕在化しています。
テントや廃墟での避難生活を余儀なくされ、衛生環境の悪さから感染症にかかりやすい状況にあります。 避難民居住地では石けん・消毒液の不足率は73%。こまめな手洗いも簡単ではありません。
街や学校が破壊され、避難先からは通える学校がない、収入が乏しく教育に回す余裕がない等の理由で、学校に行けない子どもたちがいます。 シリア国内の子どもの2/3(240万人)が学校に通えていません。
児童労働や、幼いうちに結婚させる等のケースが増えています。避難民居住地での平均的な世帯収入は、1カ月約6700円で、子どもたちへの搾取には、避難民世帯が収入を得る機会が乏しく、経済的な困窮が一因になっています。
医療体制が十分ではない難民・避難民居住地では病気予防のため衛生環境を保つことが重要です。水道設備のない所に、安全な水や石けん等を提供します
安全な水や石けんの提供と合わせて、入念な手洗いの実践方法等、感染症予防の啓発を行います
学びの機会を失った子どもたちに、補習授業やコロナ禍での遠隔授業等、学び続けられる体制を整えます。校外活動では各自の得意分野を伸ばす試みを始めています
ご支援の成果がご覧になれます。
ご協力くださった皆さまには、毎年3月頃にお届けする年次報告書の中で、募金により行われた活動をご報告します。
※募金額は、上記金額に限定するものではなく任意です。金額はあくまでも目安であり、支援内容は変更となる可能性があります。募金額が記載活動の必要を満たした場合は、他に支援を必要とする人々のために役立たせていただきます。
終わりの見えない紛争や自然災害、感染症の大流行等、様々な恐怖の中で暮らす子どもたちがいます。毎月1,000円からのご寄付で、子どもたちが今、必要とする支援と将来への希望を届けることができます。
個人の所得税の寄付金控除について、「税額控除」と「所得控除」から有利な方を選択できます。「税額控除」を選択することにより、多くの個人のご支援者の皆さまに、より大きな金額の所得税の還付が受けられることとなります。
法人の皆さまからのご支援金は、一般の寄付金等の損金参入限度額とは別に、特別損金参入限度額の範囲内で損金参入をすることができます。詳細はこちら「寄付金控除等/領収証」をご覧ください。
ご寄付には、以下の方法がご利用いただけます。クレジットカード、ゆうちょ銀行からの払込のいずれかが選べます。
下記の口座までお振り込みください。
住所、氏名、電話番号、募金目的、ワールド・ビジョンのことをお知りになったきっかけ、をご記入ください。
※募金目的は、「難民支援のための募金」とご記入ください。
※募金目的のご指定がない場合は、一般募金として受付けさせていただきます。
※パートナー番号がお分かりの場合は、ご記入ください。
※お振込の際、郵便局に備え付けの用紙をご利用いただいた場合は、手数料をご負担いただくことになります。