実施中のマイルストーン・プロジェクト

ラオス人民民主共和国 小学校校舎建設/改修支援事業

概要

  • 支援地域:ラオス人民民主共和国サバナケット県タパントン郡
  • 支援金額:3,200万円(一口100万円×32口)
  • 実施期間:2021年6月15日~2022年5月31日
  • 支援内容:小学校4校の校舎建設/改修、校庭整備、遊具供与


プロジェクトの背景

ラオスの子どもたち

ラオスでは初等教育の就学率は高いものの、学習環境と学習の成果において、国内での格差が生じています。特に少数民族が多く暮らす農村部では、教育インフラの乏しさに加えて、貧困や社会・文化的要因などにより、子どもたちが低学年で十分なリテラシー(読解力)を身につけることを難しく、退学率や識字率の格差につながっています。

支援地域であるタパントン郡は、貧困ライン(1.9ドル/日)以下で暮らす世帯の割合が10~15%を占めている、ラオス国内でも貧困度の高い地域の一つです。少数民族のカタン族が多く暮らし、日常生活ではカタン語を用いています。しかし小学校での授業はラオ語で行われるため、子どもたちが低学年のうちにラオ語を十分に習得することは困難です。また、多くの小学校で学習環境が整っていません。このような背景から、高学年になる前に退学してしまう子どもたちが後を絶ちません。



プロジェクトの主な活動

校舎が老朽化し、子どもたちの安全が脅かされている小学校4校において、校舎建設/改修、校庭整備、遊具供与を行います。あわせて、同郡でワールド・ビジョン・ジャパンが実施している教育支援事業を通じて、子どもたちの読書活動、教員の研修などを実施します。子どもたちの学習環境をソフト・ハードの両面から改善することで、学びを支え、ひいては退学率の減少・修了率の向上を目指します。










支援対象校の一校。老朽化が進み、学習環境は劣悪です。

ラオス駐在員:宮内スタッフより

ラオス駐在員 宮内スタッフ
支援対象の小学校を訪れた際には、校舎の想像以上の状態の悪さに驚き、やるせない思いでした。校舎内は薄暗く、教室数も不足しています。屋根には穴が開き、壁は隙間だらけでボロボロ。雨が降れば水が入り込み、地面はぬかるんでしまいます。子どもたちは日本でいう「学校」とはかけ離れた環境に身を置いていますが、それでもいろいろなことに興味津々で、よく学び、ゆたかに生きてほしいと願うばかりです。

貧困などさまざまな理由で出席率も思わしくない状況のなか、こうした厳しい環境で学ぶ子どもたちにとって、安全で快適な学習環境を整備することは、学校に行きたい、と学ぶ意欲をかきたてるものでもあります。また、学校はコミュニティでも公共の場として中心的な役割を担い、地域の人々にも希望をあたえるものです。

ラオスの子どもたちがいきいきと学び、その可能性を最大限に発揮できるよう、しっかりと事業を実施してまいります。


マイルストーン・プロジェクトについてのお問合せは

お問合せは、以下の電話番号、Eメールまたはお問合せフォームからお願いします。

特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン 法人・特別ドナー課
TEL03-5334-5355(電話受付時間:平日11:00~15:00) 
MOBILE:080-3082-4366(電話受付時間:平日11:00~15:00)
FAX:03-5334-5359
Eメール:donation@worldvision.or.jp

オンライン説明会動画

2021年4月8日に開催したオンラインイベント、「マイルストーン・プロジェクト説明会~ラオス 教育支援の現場から~」の動画です。当日はラオスと中継をつなぎ、宮内から支援地域の状況や、マイルストーン・プロジェクトにより実施する活動内容について、詳しくご報告しました。



ページトップアイコン現在募集中のマイルストーン・プロジェクト トップへ戻る