3分でわかるエスワティニ ~エスワティニって、どんな国?~
- 3分でわかる
- #3分でわかる
- #エスワティニ
この記事でわかること
エスワティニ王国はアフリカ南部の内陸国で、2018年に旧称スワジランドから改名されました。国王を元首とする立憲君主制国家で、近年は干ばつによる食料危機やHIV/エイズの蔓延が課題となっています。ワールド・ビジョン・ジャパンは、チャイルド・スポンサーシップを通じて支援活動を行っています。
エスワティニ支援に関わる李スタッフが解説します!

エスワティニ王国(以下、エスワティニ)の基礎データ
| 首都 | ムババーネ |
| 言語 | 英語、スワティ語 |
| 民族 | スワティ族、ズールー族、ツォンガ族、シャンガーン族 |
| 宗教 | 伝統宗教、キリスト教 |
| 面積 | 1.7万km2(日本の四国よりやや小さい) |
| 人口 | 124万人 |
2026年4月:外務省
エスワティニって、どんな国?
アフリカ大陸の南に位置し、北東にモザンビーク、ほかの国境線はすべて南アフリカ共和国に接する内陸国。国王を元首とする立憲君主制国家で、国王の権力は憲法でも保障されています。近年の干ばつによる食料危機と、HIV/エイズの蔓延、それによる生産者の減少が、大きな課題となっています。エスワティニ王国は、2018年にスワジランド王国から、国名が変更になりました。
人々はどんな問題に直面しているの?

水衛生、保健・栄養、子どもに対する暴力の問題が顕著です。
- 子どもの約65.3%が1日3.65ドルの貧困ライン以下で生活しており、46.6%が複合的な貧困状態(3つ以上の側面で困窮)を経験しています。
- 水・衛生へのアクセスが依然として課題であり、基本的な飲料水・衛生・手洗いを含むサービスを利用できる世帯はわずか31%にとどまっています。
- 思春期の女性と若い女性がHIVの感染拡大の被害を大きく受けており、15〜24歳の若者の新規感染者の67%、そして全年齢層の新規感染者の24%を占めています。
- 成長阻害の症状がある5歳未満児の割合は5人に1人です。
- 女性の15.8%、男性の21%が、子ども時代に何らかの身体的・性的・精神的暴力を経験しています。
データ出典:UNICEF Country Office Annual Report 2025 – Eswatini
李スタッフより一言

ワールド・ビジョン・ジャパン支援事業部 開発事業第3課
李 義真(い ういじん)
南部アフリカの小国であるエスワティニは、都市部と農村部の格差が大きく、子どもたちの半分以上が多様な貧困問題を抱える「多次元貧困状態」にあります。特に、HIV/エイズの感染率は世界で最も高いと言われ、経済活動の停滞や孤児の発生にも繋がっています。ぜひエスワティニという国についてもっと知っていただき、WVの支援活動にもご関心をお寄せいただけると幸いです。
SHARE
この記事が気に入ったらシェアをお願いします


