夢をかなえたチャイルド~フィリピンのレニーさん

(2021.03.02)

新型コロナウイルス感染症と戦う最前線:看護師のレニーさん

防護服を着るレニーさん
防護服を着たレニーさん

「最前線にとどまり続けるのは、勇気がいります。なにせ敵は、私たちの目に見えないウイルス。その上、家で留守番をさせている、私の赤ちゃんのことも心配でしょうがなくなります」

フィリピンに住むレニーさんは看護師として、世界を席巻している、恐ろしい新型コロナウイルス感染症と最前線で戦っています。

そんな彼女は小さいころ、教育も受けられないほどの深刻な貧困にあいました。
しかしチャイルド・スポンサーと出会ったおかげで、医療従事者になるための教育を受けることができました。
そのおかげで今彼女は、世界のためにウイルスと戦うヒーローになったのです。

「恐怖で足がすくむこともあるけれど、逃げるつもりはありません。なぜならこの村に、今私は最も必要な存在ですから」

「すべての人々に何かはできなくても、誰かに何かはできる」
ワールド・ビジョンが掲げるこの信念と同じ思いを胸に、村人の命を救うために奮闘する、レニーさんのストーリーをぜひご覧ください。

チャイルド・スポンサーが教えてくれた、献身の心

3人きょうだいの末っ子として生まれた、レニーさん。
しかし農業を営む両親は、安定した収入を得ることができませんでした。
両親にとって、子どもたち全員に十分な教育を受けさせること、ましてや大学へ通わせることなんて、夢のまた夢でした。

そんな中レニーさんは、チャイルド・スポンサーに出会い、教育のための支援を受けることになりました。

「カナダのバーバラさん、教育を受けられるように私を支援してくださり、心から感謝しています。あなたの思いやりのおかげで、生まれた環境に関わらず、大きな夢を描いてもいいのだ、と私は気づけました。そのおかげで今は夢へ挑戦するという生きがいを、取り戻すことができたのです」

厳しい環境でも「自分を機にかけ、応援してくれる人がいる」安心感、喜びが、「人の笑顔のために行動したい」という、レニーさんの献身的な精神を育みました。
自分も誰かの助けになりたいと、レニーさんは大学で、助産師と看護師の資格をとりました。そして今は、いつか医者になってより多くの人を助けたいという夢に向かい、さらに努力を重ねています。

幼いころのレニーさん
幼いころのレニーさんの写真

村人の健康のため戦い続けるヒーロー

「いつか感染が収まり、平穏な生活が戻ってくることを願っています。その日ができるだけ早く訪れるよう、私は『自分ができること』に、これからも精一杯取り組みます」

新型コロナウイルス感染症が流行する以前から、レニーさんは医療の手が届きにくい郊外の村に、ヘルスワーカーとして派遣されていました。
周りに頼れる医療従事者が少ない中、彼女は妊婦の健康診断や、赤ちゃんへの予防接種など、様々な手段で村人の健康維持に貢献してきました。

感染症流行後は、医療従事者が少ない村で感染症対策の手助けをしてほしい、という政府の指示にレニーさんは従うことに。
そして今彼女は、村の大通りでの検温や、感染疑いのある症状を持つ患者さんの受付などの、最も感染リスクが高い業務を進んで行っています。
彼女の献身的な努力のおかげもあり、ワールド・ビジョンが取材した時点では、なんと彼女が担当する村ではまだ一人も感染者が出ていないそう。

彼女のスポンサーになったバーバラさんの勇気と人への思いやりは、レニーさんに受け継がれ、現在フィリピンに住む人々の命を守る最前線を支えています。
このように、チャイルド・スポンサーシップが与える影響は、一人の子どもの人生にとどまりません。
私たちがともした希望の光は、時間と場所を超えて、より良い世界を作るための道標となるのです。

あなたも、一人の子どもの人生を、そして世界を変えてみませんか。
チャイルド・スポンサーシップにぜひご協力ください。
詳しくは下のバナーから。
チャイスポ申込み1

親子に健康アドバイスをするレニーさん
親子に健康アドバイスをするレニーさん
大通りで検温をするレニーさん
大通りで検温をするレニーさん
疑わしい症状を持つ患者さんの診断受付をするレニーさん
疑わしい症状を持つ患者さんの診断受付をするレニーさん



そんな私たちの活動を支えるのは、「チャイルド・スポンサーシップ」というプログラムです。
チャイルド・スポンサーシップは、月々4,500円、1日あたり150円の皆さまからの継続支援です。

貧困、紛争、災害。世界の問題に苦しむ子どもとともに歩み、
子どもたちの未来を取り戻す活動に、
あなたも参加しませんか。

今あなたにできること、
一日あたり150円で子どもたちに希望を。

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夢をかなえたチャイルドたち

地域の女の子の
希望の光に

ケニアのナンシーさん

「女の子は、学校に行かずに、早く結婚しなさい」そんな地域で育ったけれど、国で一番の大学・ナイロビ大学で修士号を取り、開発援助の仕事で世界中の子どもを救っているナンシーさん。今や、地域の女の子のロールモデルです。

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ムンバイの「死の電車」を安全に

インドのジョセフさん

生まれたのは、明日の食べ物もない貧困家庭。しかし教育のおかげで、彼の才能は埋もれることなく、開花します。技術者となり、事故を防ぐ特許技術を開発して、多くの命を救いました。

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ずっと続く
支援者との絆

フィリピンのアナさん

お母さんを幼いころに亡くし、きょうだいたちを支えなければなりませんでした。そんな時に励ましになった、チャイルド・スポンサーからもらった手紙を、大人になってもずっと大切に保管しています。

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夢があふれる
楽器修繕屋

グアテマラのジョバンニさん

クラシック音楽が大好きだったけれど、育ったスラム街では、誰からも理解されません。でもチャイルド・スポンサーからの夢への後押しのおかげで、楽器の修繕屋になり、自分らしく、楽しく働いています。

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悪夢から覚めたら
紛争孤児に

ルワンダのマーリンさん

4歳のころ、紛争で両親を亡くし、一人ぼっちになりました。「一人じゃないよ」、彼女の孤独をいやし続けたチャイルド・スポンサーのおかげで、今は、多くの子どもたちに寄り添う、学校教師に。

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子どもを学校へ送迎する
ドライバー

レソト王国のマトソさん

支援を受けた自分の経験から、子どもの将来のために、どれだけ教育が大事かを知るマトソさん。地域の子どもたちを学校に送迎し、彼らの笑顔と未来を守っています。

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きっと、子どもの笑顔の数で未来は決まる。

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