【新型コロナ】三菱自動車様より寄付と代表執行役CEO加藤様のメッセージをいただきました

(2020.05.29)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界に蔓延する中、三菱自動車工業株式会社(以下、三菱自動車)様より「感染拡大防止に役立てて欲しい」と400万円の寄付をいただきました。

これまでも三菱自動車STEP募金外部リンク(三菱自動車グループ社員有志による募金)および三菱自動車様を通じて、チャイルド・スポンサーシップによる地域開発や特別プロジェクト(教育や医療等特定の分野での個別事業)等を支援くださいました。子どもたちの健やかな成長を支える支援活動に継続的に貢献くださっています。

このたびの寄付について、同社代表執行役CEOの加藤隆雄様は次のように想いを語ってくださいました。

「新型コロナウイルス感染症は世界中に大きな影響を及ぼしていますが、当社が長年にわたり事業活動を行っているASEAN地域など医療体制が十分でない国では、感染拡大によるさらに危機的な状況が懸念されていることを知りました。

今、最も支援が求められている地域において、速やかに具体的な支援を実現するため、ワールド・ビジョン・ジャパンの趣旨に賛同し、社員から募った寄付金に加え、会社からのマッチングギフトによる同額を寄付することを決めました。
三菱自動車としても、一日でも早く人々の笑顔溢れる社会に戻ることを願っています」

三菱自動車工業株式会社 代表執行役CEO 加藤隆雄様
三菱自動車工業株式会社 代表執行役CEO 加藤隆雄様
ワールド・ビジョンは、最もぜい弱な環境にある人々をCOVID-19の脅威から守るため、①感染拡大の防止②保健システムと医療従事者のサポート③子どものケア④アドボカシーの4つを柱として、世界中で緊急対応を行っています。従前より実施していた開発プログラム(チャイルド・スポンサーシップ等)の支援地域でCOVID-19対策を進めると同時に、医療体制がぜい弱な国や難民・避難民が多い国等を重点支援国に指定し、対策を強化しています。

ワールド・ビジョン・ジャパン事務局長の木内真理子は、こう述べます。

「三菱自動車様には、チャイルド・スポンサーシップご支援に加え、2018年よりASEAN国の支援地域にて特別プロジェクトをご支援いただいております。2020年も特別プロジェクトの計画を進めていましたが、COVID-19の感染拡大を受け、急きょ、緊急支援へのご協力への変更をお願いしたところ、ご快諾いただきました。日本でも感染拡大が進み不安が多い中、世界の子どもたちへ支援を届けるためにご賛同、ご決断くださいましたことを心より感謝申し上げます。

STEP募金を通して、社員有志お一人おひとりの温かい想いがつながっていると感じます。今後お届けする支援報告を通して、成果を実感していただけると幸いです」

ワールド・ビジョン・ジャパン 事務局長 木内真理子
ワールド・ビジョン・ジャパン事務局長 木内真理子

ワールド・ビジョンは、三菱自動車様をはじめとした多くの方々から寄付とともに寄せられる温かい想いをしっかりと受けとめ、ぜい弱な環境にある子どもたちとその家族に確実に支援を届けてまいります。

※これまでの支援の成果についてはこちら

食料支援を受け取った家族(ブラジル)
食料支援を受け取った家族(ブラジル)
手洗いの啓発活動に参加する子どもたち(南スーダン)
医療従事者へマスク、手袋、消毒液を提供(インド)
手洗いの啓発活動に参加する子どもたち(南スーダン)
手洗いの啓発活動に参加する子どもたち(南スーダン)


関連ページ



ページトップアイコン【新型コロナ】三菱自動車様より寄付と代表執行役CEO加藤様のメッセージをいただきました トップへ戻る