G7サミットに市民の声を!
WVJ事務局長木内真理子は市民社会コアリションの共同代表を務めています

(2023.04.07)

G7に働きかけるエンゲージメント・グループの一つとしての「市民社会」

小野啓一外務審議官(写真中央)と「G7市民社会コアリション2023」幹事メンバーの面会(2022年9月)。
写真左から3番目:WVJ事務局長木内真理子 
写真提供:G7市民社会コアリション2023


G7首脳会合(サミット)の開催に際して、G7で議論される各分野について、各国政府から独立した国際社会におけるステークホルダーにより形成された団体が、政府との対話や政策提言を行うプロセスが設置されています。この団体のことを「エンゲージメント・グループ」と呼びます。具体的には、ビジネス(B7)、市民社会(C7)、労働組合(L7)、科学(S7)、シンクタンク(T7)、女性(W7)、若者(Y7)、新設されたLGBTQ+などの性的マイノリティ (P7)という8つのグループが、首脳会合(サミット)に先立つ様々なレベルの個別会合(シェルパ会合、関係閣僚会合、専門家グループ会合等)と首脳会合に向けて働きかけを行っています。

今年2023年5月、日本が議長国となり、G7首脳会合が広島で開催されます。エンゲージメント・グループの一つであるC7(Civil7/市民7)の実行団体となる「G7市民社会コアリション2023」に、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は幹事団体として参画し、また、WVJ事務局長の木内真理子が、ひろしまNPOセンター専務理事・事務局長の松原裕樹氏とともに、共同代表を務めています。

G7サミットの成果が「誰ひとり取り残されない社会」につながるために

「G7市民社会コアリション2023」は、2023年に日本で開催されるG7サミット首脳会議および関連閣僚会議に、市民社会の声が反映され、2030アジェンダが掲げる「誰ひとり取り残されない社会」の実現に貢献できるよう、議長国である日本政府を含むC7各国政府に働きかけることを活動目的としています。2022年夏の発足以来、政策提言、キャンペーン、イベントや各種の広報・啓発活動を展開してきました。2023年4月2日現在、コアリションには団体会員119団体、個人会員75名が参加しています。

WVJ事務局長の木内は、「G7市民社会コアリション2023」の共同代表として、また、世界72カ国700名以上が参加する市民社会組織ネットワークであるグローバルなC7の運営委員として、市民社会の声を届けるため以下の活動を行ってきました。サミット1カ月前に開催されるC7サミット、みんなの市民社会サミットにも参画し、発言・発信を行います。

G7市民社会コアリション共同代表・C7運営委員としてのWVJ木内の活動(一部)

  • 2022年7月 「G7市民社会コアリション2023」設立記念イベント 開会挨拶
  • 2022年9月 シェルパ/外務省外務審議官(経済)小野啓一氏との面談
  • 2022年11月 ドイツC7から日本C7への公式引き継ぎ式 開会挨拶・パネルディスカッション登壇
  • 2023年1月 C7日本キックオフイベント 開会挨拶
  • 2023年3月 G7公式エンゲージメント・グループ合同記者会見 於:日本外国特派員協会(FCJJ)
Think7、Science7、Civil7合同記者会見にC7代表として登壇

記者会見(英語)はこちら外部リンクから視聴いただけます

  • 2023年4月 C7サミット(於:東京) 参加予定
  • みんなの市民サミット2023(於:広島) 参加予定
  • 2023年5月 広島G7サミット メディアセンターで活動予定
ドイツC7からの引継ぎ式にて(2022年11月)。ドイツC7関係者から、日本C7として、2022年G7エルマウサミットへのC7コミュニケを受け取るWVJ事務局長木内真理子(右から2番目)

世界70カ国以上から約700名の代表が参加し分野別に政策提言をとりまとめ

政策提言においては、グローバルなC7として、6つの分野ワーキング別グループが立ち上がり、政策提言をとりまとめてきました。

<C7分野別ワーキンググループ>

  • 核兵器廃絶ワーキングループ
  • 気候・環境正義ワーキンググループ
  • 公平な経済に向けた変革ワーキンググループ
  • 国際保健ワーキンググループ
  • 人道支援と紛争ワーキンググループ
  • しなやかで開かれた社会ワーキンググループ


分野別ワーキンググループでとりまとめられた政策提言は、「C7コミュニケ」として、C7サミットで発表され、市民の声の集大成としての提言として政府に届けられる計画です。

C7サミット、みんなの市民サミット、また、G7首脳会合に向けた、事務局長木内、WVJの活動は、WVJ公式SNSやホームページで発信してまいります。

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