グローバル教育のご案内

(2021.06.02)


グローバル教育とは?

ワールド・ビジョン・ジャパンでは、日本の子どもたちが国際協力に関心を持つことを願い、途上国の子どもたちを取り巻く課題を、写真・映像、疑似体験等を通して学ぶグローバル教育を行っています。貧困や教育、人身取引(人身売買)、栄養、平和、紛争、難民、水衛生、多様性などのテーマからご希望に合わせ、幼稚園・保育園から大学生までを対象に幅広く実施しています。グループワークやディスカッションで学びを深め、水くみ体験等を通し、途上国の子どもたちの生活を疑似体験することもできます。2019 年度は年間約8000 人の方々にご参加いただきました。

授業の流れ

  • 導入:世界の子どもたちクイズ
  • 事例:テーマに合わせた具体的な子どもたちの状況を映像や写真で紹介
  • 体験:水汲み体験やロールプレイ、ディスカッション、グループワークなど
  • まとめ:グループ発表や感想発表、質疑応答

参加者の声

東京都・小学5年生
この世界で学校に行けない子どもたちがたくさんいることを知った。この世界で差別がなくなれば世の中の人は 仲良くできるのになぜ差別があり、学校に行けない女の人もいるのか不思議でしかたない。差別がなくなれば困っている人はいなくなり、世界は明るい光を見られると思います。


岐阜県・中学校教諭
総合学習で、「利益や売り上げを目的としない生き方を知る」という学習を行ってきました。ワールド・ビジョン・ジャパンのスタッフさんの、仕事に対する思いや生き方を語っていただき、「利益のためではなく、誰かのための生き方」に興味をもつ生徒が増えました。
実際に途上国で使われている道具を使って子どもたちの暮らしを実感します(2019 年)
小学生を対象にしたサマースクールの様子。グループワークで世界の問題への理解を深めます(2019 年)
感想をお寄せいただいた岐阜県の中学校の先生



オンラインでも可能です、お気軽にお問い合わせください

学校での対面授業だけでなく、ビデオ会議システムを利用したオンラインでの授業も可能です。世界の子どもたちや国際協力のテーマだけでなく、NGO で働くことについてお話することも可能ですので、キャリア教育の一環としてもご利用いただけます。

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