ワールド・ビジョン ニュース特集「この子を救う。未来を救う」

(2015.10.28)

今、あなたはどこにいますか? 私は、モスミ。ここにいます。

バングラデシュに住むモスミちゃん

バングラデシュの首都ダッカにある巨大なゴミ山
4歳の時から、毎日休むことなく通っています
売れるゴミを見つけるために

初めてここに来る人は言います
「ひどい臭いだ。有害な物質だらけの危険な場所だ」
裸足の足がガラスで切れることは、日常茶飯事です

でも、私はこの場所のおかげで生きています
1日中働いて、稼ぎは15タカ(約23円)
このお金で、その日に食べる物を買えるのです

今、10歳です
学校には行っていません
大きくなったら
洋服をつくる人になりたいです

モスミちゃんとつながる世界の問題

今、世界の都市人口は、毎年約6000万人ずつ増加していると言われていますが、その約3分の1はスラムで暮らしています。

都市の人口増加の一因は、農村で生計を立てることができなくなった人々が押し寄せていることです。都市では、農村と比べ豊かな教育や医療サービスが間近にありますが、多くの子どもたちがその恩恵を受けることなく、貧困の中で生きています。対策として、都市の貧困地域で支援を行うことはもちろん重要です。

一方で、農村での生活に安定と希望を見出せるようになれば、都市に移住しなくてもすむようになります。ワールド・ビジョンは、モスミちゃんのように貧困の犠牲になる子どもが一人でも少なくなることを目指し、都市と農村の両方で支援活動を行っています。

バングラデシュ
6%以上の高水準で経済成長する一方、人口密度世界一ともいわれる首都ダッカは大気汚染や莫大な廃棄物、貧富の差の拡大など問題を抱える。約40%の子どもが労働を強いられており、十分な教育を受けられていない。
危険なゴミ山を踏みしめている裸足の足
危険なゴミ山を踏みしめている裸足の足
ゴミ山で、換金できるものを探します
ゴミ山で、換金できるものを探します
ほっとできる食事の時間はつかの間
ほっとできる食事の時間はつかの間

夢をかなえるパパイヤの木~チャイルド・スポンサーシップが育む希望~

マスド君(10歳)の住む家の狭い敷地に植えられたパパイヤの苗木。経済的な事情で今は学校に通うことが難しいマスド君は、このパパイヤの木が未来を変えてくれるかもしれない、と期待を寄せます。無事に育てば実を売って家族の収入が増え、再び学校へ通えるようになるからです。自分も食べれば栄養状態が改善するでしょう。

このパパイヤの木のプロジェクトは貧しい家庭の生計向上のために試験的に始められた試みです。チャイルド・スポンサーシップによる支援は、物資を供与するだけではなく、地域の人々と一緒に支援の成果が長く続く活動を行うことが特徴です。支援を受ける人々が、スタッフと一緒に知恵を出し合って、地域の特性に合った支援活動を行っています。

夢をかなえるパパイヤの木
パパイヤの苗木を植えるWVスタッフ
パパイヤの苗木を植えるWVスタッフ
植えられたパパイヤの苗木
植えられたパパイヤの苗木
マスド君の夢は医者になること
マスド君の夢は医者になること

「この子を救う」ことから始まったチャイルド・スポンサーシップ

チャイルド・スポンサーシップは、ワールド・ビジョンの創始者、ボブ・ピアスが、第2次世界大戦後、混乱が残る中国で、貧困で今日を生き延びることもままならない一人の女の子に出会い、「この子」を救おう、と施設に月々の送金を約束して女の子を託したことから始まりました。

一人で"何もかも"はできません。
でも、誰かが「この子」を救おうと
"何か"を始めることから、「未来」は変わっていきます。
ご支援くださる一人ひとりの力が集まって、
今この瞬間も、「未来」は変えられています。

ワールド・ビジョン・ジャパンは、さらに多くの子どもたちを救うため、「この子を救う。未来を救う。」キャンペーンをクリスマスまで行っています。
詳しくはこちらをご覧の上、応援をどうぞよろしくお願いします!

リンク 「子どもを想う力」キャンペーン
 クリスマスまでに、3000人のチャイルド・スポンサーを募集

リンク チャイルド・スポンサーシップに申込む

ワールド・ビジョン創設者ボブ・ピアス
ワールド・ビジョン創設者 ボブ・ピアス
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