【12/3オンライン報告会】新型コロナウイルス×アフリカ食糧支援

(2020.10.27)

アフリカにおける食糧支援の取り組みと、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がおよぼす影響等、緊急人道支援を担当するスタッフからご報告します!

ワールド・ビジョンでは、日本の皆さまからのご寄付を活用し、国連WFP(世界食糧計画)等の国連機関や日本政府等、多様なパートナーと連携して食糧危機や栄養改善に取り組んでいます。

SDGs(持続可能な開発目標)の1つ、「飢餓をゼロに」の達成に向けて、各国の取り組みが進む中、東アフリカでは温暖化の影響でバッタが大発生して農作物が食い尽くされ、人々の食糧不足に拍車をかけています。

さらに今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の大流行という未曽有の事態が発生しました。新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるための都市封鎖等、日常生活に制約がかかり、流通や経済活動も停滞し、食べるものが手に入らない人々が急増しています。

このたび、ワールド・ビジョン・ジャパンで長年にわたって緊急人道支援をリードしている伊藤スタッフへのインタビューを通じて、アフリカでの食糧支援事業の変遷や、人々やコミュニティの暮らしの変化、新型コロナウイルスの影響を受ける中での事業運営の課題等、皆さまにご報告いたします。

今年を振り返り、来る年への希望を思い描く年の瀬に、もっとも弱い立場にある子どもたちが十分な栄養を取って健やかに成長するために、日本の私たちにできることは何か、皆さまとともに考えていきたいと願っています 。

イベント概要

日 時:2020年12月3日(木)19:00~20:00
内 容:アフリカの食糧支援の変遷と、新型コロナウイルスの影響について  ※事業担当スタッフとの対談形式。皆さまからのQAタイムも予定しています。

場 所:Zoomによるオンライン開催
参加費:無料(通信にかかる費用はご負担ください)
定 員:500名
※お申込み受付を締め切りました。

【重要】今回のオンライン報告会は、Zoomを使って行います。お申し込み手続き完了後、ご参加いただく Zoom ウェビナーのURLをメールでご案内します。
Zoomに登録などをしていただく必要はありません。PC、スマホ、タブレットなどからご参加可能です。

Zoomの使い方
▼Zoomヘルプセンター
▼[動画]Zoomの参加方法
▼Zoomテストミーティング。マイクやチャットの操作練習ができます

登壇者

木内 きない 真理子 WVJ事務局長
大学卒業後、国際協力銀行(JBIC)前身のOECFに入社。途中英国LSE(社会政策学)、オックスフォード大(開発経済学)での修士号取得をはさみ、アフリカ、インドネシア、フィリピンにおいて円借款業務を担当。母になったことを契機に転職。東京大学にて気候変動、環境、貧困など21世紀の課題に対応するSustainability Scienceの研究教育拠点形成に従事。「現場に戻ろう」をキーワードに08年10月よりWVJに勤務。アフリカ、中南米、ウズベキスタンを担当。2011年5月より、東日本緊急復興支援部長。2013年4月より副事務局長。2017年4月より事務局長。

事務局長 木内真理子

伊藤 真理 支援事業部 緊急人道支援課 課長
大学でスワヒリ語(東アフリカの言語)・アフリカ地域学を学んだ後、在ケニア日本大使館において在外公館派遣員として勤務。そこで、ストリートチルドレンへのボランティアを経験したことから、困難な状況にある子どもたちへの支援がライフワークに。イースト・アングリア大学院(農村開発)、レディング大学院(農村開発経済学)での修士号取得後、タンザニアでの協力隊を経て、2003年2月よりワールド・ビジョン・ジャパンに勤務。紛争影響国であるリベリア、スーダン、スーダン南部(現南スーダン)で約7年間の駐在を経て、2010年5月より東京事務所勤務。現在、緊急人道支援課長。関西に住む3人のかわいい甥っ子・姪っ子たちの成長が元気の源。


緊急人道支援課 課長 伊藤真理
ページトップアイコン【オンライン報告会】新型コロナウイルス×アフリカ食糧支援 トップへ戻る