気仙沼ブランドのメカジキを全国へ! 築地で初めての勉強会を開催

2012.11.16

気仙沼ブランドのメカジキを全国へ!築地で初めての勉強会を開催~復興を目指して、気仙沼漁協と築地魚市場が協力~

特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン(東京都中野区、常務理事・事務局長 片山信彦)は、東日本大震災緊急復興支援の一環として、気仙沼漁業協同組合(以下、気仙沼漁協)に対し、様々な支援を行ってきました。その中で、同市が子どもたちにとって将来への夢や希望を抱ける地域として復興するためには、ハード面の復旧だけでなく、同市の地盤産業である水産加工業が震災前よりも強化されることが必要であるという思いから、気仙沼漁協とともに、同市が全国一の水揚げ量を誇るメカジキのブランド化に向けた取り組みを後押し。市内の水産関係者によるブランド化推進チームが組織され、気仙沼メカジキのブランド化を目指した具体的な活動や、今後の行動計画について議論を重ねてきました。

このブランド化に向けた活動の一環として、メカジキの生食の良さを広く普及し、情報を発信していくための初めての勉強会が、気仙沼漁協主催で、築地魚市場銀鱗会と共同で開催されます。、

■名称:第16回銀鱗魚勉強会
■日時:2012年11月17日(土)13:00~15:30
■会場:東卸会館2階および3階(築地市場内)
■プログラム:
第一部:講演(13:00~14:30)
「築地とメカジキ」 大都魚類(株)マグロ部 小袖弘利氏
「東京都における気仙沼産生鮮メカジキの流通と消費の動向」(独)水産総合研究センター松浦勉主幹研究員
「食文化とメカジキの販売戦略」 東京海洋大学 馬場治教授
「メカジキの生産現場から」 気仙沼漁協 鈴木一朗専務理事
第二部:メカジキの試食会と懇親会(14:00~15:30)
メカジキの生食をメインに、実際に料理を提供し、その良さを実感していただきます。
■主催:気仙沼漁業協同組合
■共催:特定非営利活動法人築地魚市場銀鱗会、気仙沼メカジキブランド化推進チーム
■協力:東京魚市場卸協同組合、東京都鮪商生活衛生同業組合、大物業会
■後援:気仙沼商工会議所、サントリービア&スピリッツ(株)、気仙沼水産業グループ運営会議、
特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン


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