【シリア】北西部地域で実施していた水衛生事業の動画が届きました

(2022.07.25)

ワールド・ビジョン・ジャパンは、シリア北西部地域でジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成金と皆さまの募金によって、2020年7月より、人口が過密し劣悪な環境下で避難生活をしている国内避難民と避難民を受けて入れているホストコミュニティへの緊急支援として水衛生事業を実施しています。支援によって、シリアの人々は安全な水へのアクセスを確保することができ、衛生環境にも改善が見られています。今回、第3期目の事業の動画が現地より届きました。




3期目:2021年4月~2022年3月

3期目では、3校の学校や12カ所の国内避難民キャンプで新型コロナウイルス感染症予防のための啓発活動や衛生用品の配布(3,863世帯:22,400人)を行いました。3カ所のクリニックや対象校3校のトイレ、手洗い場の修繕、 2,913世帯17,129人の国内避難民キャンプの住民向けに安全な水の提供、ゴミ収集、共同トイレの設置や維持管理を行いました。

感染予防に必須となる石けんなど、衛生用品の配布を行いました
学校や避難民キャンプを訪問し、感染症の予防法を伝えました
病院や学校に給水タンクを設置し、トイレの修繕をしました
生活に欠かせない安全な水を提供しました
ゴミを収集しキャンプの衛生環境が改善され、感染症罹患が減ったとの声も聞かれました
キャンプで共同トイレを設置しました
避難民キャンプで感染症の予防法を伝えました
避難民キャンプで感染症の予防法を伝えました
感染予防に必須となる石けんなど、衛生用品の配布を行いました


本支援活動のこれまでとこれから

2020年7~12月に実施した1期目、2020年11月~2021年5月に実施した2期目の成果はこちらでご紹介しています。
現在、4期目を2022年10月まで実施しています。

この支援活動は、皆さまからの難民支援募金と、ジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成金によって実施しています。
改めて、皆さまからのご支援に御礼申し上げます。

引き続き、難民支援募金にご協力をお願いいたします。



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