支援地域から~ ウガンダ担当の大江スタッフがチャイルドに会ってきました

2012.03.15

大江スタッフと子どもたち

ワールド・ビジョン・ジャパンは、ウガンダチャイルド・スポンサーシップを通して支援活動を行っています。3月に支援地域を訪問した大江スタッフが支援地域の子どもたちの日常の様子をご報告します。

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支援地域の子どもたちが初めて見る外国人に対して取る反応は、元気にかけよってきたり、好奇心と不安の混ざった表情で遠くから見つめたり、笑いながら逃げ出したり、泣き出してしまったりと様々。どの子も、とても素直です。

日本のスポンサーからの手紙を嬉しそうに見せてくれるチャイルド

彼らは小さなころから働いて家庭を支えており、4歳くらいの子でもくわで畑を耕し、長距離を歩いて水を運んでいるのを見かけます。

時間のある時には、大勢でボロボロのボールを追いかけながらサッカーを楽しみ、友だち同士助け合いながらマンゴーの木に登って、まだ緑でどんぐりほどの大きさしかないマンゴーをおやつ代わりにほおばっていました。

地域から出たことのないチャイルドとその家族にとって、遠い国から届くスポンサーからの手紙を受け取ることは大きな楽しみです。チャイルドの家庭を訪れると、大事にしまってあった日本のスポンサーからの手紙をうれしそうに見せてくれました。
チャイルドがスポンサーに送る絵を描いている様子の動画を撮影してきましたのでご覧ください」

チャイルドはこんな風にお手紙を書いています

こちらは、初めてチャイルド・スポンサーに絵を描くチャイルド。これまで絵を描く機会がなかったので、なかなかうまくかけず、何を書いていいかもわかないようで、スタッフにどんな風に書いたらいいのか、教えてもらいながら、一生懸命書いています。最初は、私が近づくと恥ずかしがって絵が描けないので、しばらく離れたところで様子を伺い、チャイルドが絵を描くのに集中してきたところで、ようやく近寄って動画を撮ることができました。まだ、学校には通っていないので、字は書けません。



次に、小学校に通い始めたチャイルドたちに、絵を描いてもらいました。さすが、学校に通うようになると、鉛筆を握るのにも慣れて、自分で考えながら、絵が描けるようになります。字は、まだ少し難しいようです。絵を描いた後、「これは机」、「これは学校」、「これは牛」など一つひとつ自分の描いた絵の説明をしてくれました。



最後に、チャイルド・スポンサーと何度か手紙を交わしているチャイルドが手紙を書く様子です。家の中は電気がないので、家の前にござを敷いて、スポンサーのことを思いながら、自分で考えながら、書いています。

お手紙について

↑あるウガンダのチャイルドがスポンサーへのお手紙に描いた四角(文字は代筆)

チャイルドからの手紙を受け取った方の中には
「わたしのチャイルドは、どうしてこんな絵しか送ってくれないんだろう...」
と、少しがっかりしたことのある方がいらっしゃるかもしれません。

支援地域には、紙と鉛筆で絵や字を書いたことがない子どもたちが多くいます。
そんな子どもたちは、初めは鉛筆を握るのもたどたどしく、どのように絵を描いていいかも
わからないところから始まります。

↑同じチャイルドが数年後に描いた女の子(文字は代筆)

横線が描けること。丸が描けること。
そんな日本の子どもたちには当たり前のように思われる一つひとつも、
途上国の子どもたちにとっては、新しいチャレンジ
です。

お絵かきもお手紙も、見て喜んでもらう経験が積み重なって、人や家などの形が描けるようになってきます。

お手伝いをするカサウォ支援地域の男の子

みなさまのご支援によって、支援地域に変化が起こるのと同じように、チャイルドの体や心にも少しづつ変化が訪れ、今までできなかったことが少しづつできるようになります。そんなチャイルドの変化と支援地域の変化を温かく見守っていただき、自分で手紙を書けるようになるよう、お手紙で励ましていただけますと幸いです。


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