【熊本地震緊急支援】活動報告:支援のリレーをつなぐ

投稿日|2026年8月4日
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7月30日に、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)の初動調査チームが熊本入りし、子どもが安心して過ごせる環境づくりに向け動き始めました。

熊本県では、猛暑が続く中、多くの地域で断水が発生し、水の確保が大きな課題となっています。WVJは、他の支援団体と情報を共有しながら、緊急に飲料水などの支援物資を児童養護施設に届けるという連携も実現しました。

他団体と連携し、児童養護施設への飲料水支援に対応するWVJスタッフ
他団体と連携し、児童養護施設への飲料水支援に対応するWVJスタッフ

「子どもたち30人の飲み水があと1.5日分しかない」

7月31日、WVJスタッフが参加した、支援団体による調整会議で、他団体を通じて、上天草市の児童養護施設から、水の緊急の支援要請が寄せられていることを知りました。

その前日、初動チームは、10年前の熊本地震で支援を行った益城町の木山キリスト教会を訪問し、被災の状況を伺った際、「より被害の大きな地域に届けてください」と水1ケースを預かっていました。これを受け、WVJが対応可能と手を挙げ、他団体とも連携しながら翌日、飲料水12ケースと、お菓子や衛生用品などを、児童養護施設に届けることができました。

飲料水12ケースをお届け 右は副園長先生
飲料水12ケースをお届け 右は副園長先生

園長先生から子どもたちの様子も伺いました
園長先生から子どもたちの様子も伺いました

2歳半から18歳の30人の子どもたちが暮らすその施設では、地震発生2日目から断続的に断水が続いており、「子どもたち30人の飲み水が、あと1.5日分しかない」という切迫した状況でした。続く余震に、小さな子どもたちは恐怖や不安を感じながら過ごしていることも伺いました。

刻々と状況や支援のニーズが変化する中、地域の方々、支援団体、ご支援くださる皆さま、それぞれの思いをつないだ「支援のリレー」によって、必要な支援を迅速に届ける力となっています。

氷川町にて(7月31日撮影)
氷川町にて(7月31日撮影)

子どもの居場所づくり開設に向けて

今後は、まだ支援が十分に行き届いていない地域において、子どもが安心して過ごせる居場所づくりや、心のケアにつながる活動を目指していきます。

WVの創始者ボブ・ピアスの「”何もかも”はできなくとも、”何か”はきっとできる」 という言葉を胸に、熊本でご自身も被災されながらご協力くださる皆さま、全国からご支援くださる皆さまの想いをお預かりし、WVJは行政や他団体と連携し、被災地域のニーズに寄り添った支援を届けてまいります。

益城町の木山キリスト教会で、8月2日(日)、支援のリレーへの感謝を報告する高山スタッフ
益城町の木山キリスト教会で、8月2日(日)、支援のリレーへの感謝を報告する高山スタッフ

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