クリスマスを待ち望むこの時、世界は平和に目を向けて
ワールド・ビジョン総裁アンドリュー・モーリーのメッセージ

(2023.12.21)

WV総裁アンドリュー・モーリー、カンボジアにて

世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョン(WV)の総裁/最高責任者であり牧師のアンドリュー・モーリーは、12月15日、中東危機と世界各地での紛争が続く中、平和と子どもたちを優先することに世界中の人々が目を向けるよう呼びかけました。

WV総裁/最高責任者アンドリュー・モーリーは、以下のように述べています。

「世界中で数十億人が、平和の君であるキリストの降誕を祝う準備をしています。私たちは、キリストが私たちと分かち合ってくださった希望、理解、愛をこの時に真に実現できるように祈ります。ワールド・ビジョンは、世界の指導者たちに、違いを脇に置き、人類を結びつける多くのことにおいて、すべての子どものためにより良い世界を作るという私たちの願いにフォーカスを当てなければならないと、思いをひとつにするよう呼びかけています」

「世界的で永続的な平和は、それを実現する意志とリーダーシップが現れれば、どこでも可能です。世界中で見られる殺戮、死、破壊によって、子どもたちは不釣り合いに深刻な影響を受けています。私たちは、世界のすべての指導者が、子どもが誰一人としてこのような恐怖を経験すべきでないと気づくよう祈ります」

「あまりにも長い間、私たちは子どもたちが大人の決定によって負の影響を受けるのを目にしてきました。私たちは世界中で終わりのない暴力の連鎖を目の当たりにしてきました。ワールド・ビジョンは、世界の指導者に対し、この負のサイクルを断ち切り、平和だけを知る子どもたちの世代が現われ、成長し、平和な世界を構築できるよう取り組むことを求めます。紛争やテロ行為の中で生きるべき子どもは誰一人としていないのです」

ワールド・ビジョンは現在、家族の緊急のニーズに対応し、安全に安全して過ごせる居場所を作り、心理社会的サービスを提供することで、中東地域の弱い立場にある子どもたちを支援しています。ワールド・ビジョンはまた、世界約100カ国で、このクリスマスに最も支援と希望を必要としている子どもたちのために活動しています。このような子どもたちの多くは、故郷を離れ避難生活を余儀なくされている子どもたちです。何よりもまず、この世界に平和があるようにと祈ります。

ヨルダン川西岸地区でWVが実施する子どものための居場所で遊ぶ子どもたち

厳しい環境で生きる子どもたちのため、"何か"はきっとできる

このクリスマス、厳しい環境で生きる子どもたちの命を救うためにクリスマスキャンペーンを実施しています。
厳しい環境で生きる子どもたちのため、"何か"はきっとできる。
あなたの力を貸してください。

クリスマスキャンペーン特設ページ

関連ページ