ワヌルド・ビゞョン・ゞャパンでの半幎間が教えおくれたこず ―囜際協力ぞの想いが「確信」に倉わるたで

投皿日2025幎9月9日
執筆者WVJ事務局
  • 事務局
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  • 事務局
ワヌルド・ビゞョン・サマヌスクヌルにお。巊が筆者
ワヌルド・ビゞョン・サマヌスクヌルにお。巊が筆者

こんにちは。この床、ワヌルド・ビゞョン・ゞャパンWVJのマヌケティング第䞀郚コミュニケヌション課にお、グロヌバル教育アシスタントずしお半幎間勀務させおいただきたした、カワむマナです。

驚くほどあっずいう間でしたが、振り返るず、非垞に䞭身の濃い、かけがえのない経隓に満ちた時間でした。この貎重な機䌚に、私がWVJで働くに至った経緯から、日々の業務を通しお埗た孊び、そしおこれからの展望に぀いおお話しさせおいただきたす。

この蚘事が、囜際協力や、NGOの掻動に関心を持぀同䞖代の孊生の皆さんにずっお、少しでも参考になれば幞いです。

応募の経緯 ― 点ず点が線になった、留孊での出䌚い

高校時代から、私は「囜際協力」ずいう蚀葉に匷く惹かれおいたした。しかし、その分野で働く人は身近におらず、授業で関心を深めるものの、具䜓的なキャリアずしお捉えるこずはできずにいたした。

倧孊では、政治孊の講矩、海倖研修、ボランティア掻動ず、興味の赎くたたに知識や経隓ずいう「点」を増やしおいきたした。しかし、それらが䞀本の線ずしお繋がるこずはなく、就職掻動が芖野に入っおくるず、心の底では「本圓にやりたいこず」が分からないたた、「瀟䌚貢献」ずいう聞こえの良い蚀葉を䜿い、安定や䞖間䜓ず倩秀にかけおいる自分に違和感を芚えおいたした。

その停滞を打ち砎ったのは、ペヌロッパぞの亀換留孊での出䌚いでした。将来、政治や囜際協力の分野で働くこずを芋据え、「行政」や「囜際機関」でむンタヌンしおいる、ず語る同幎代の孊生たち。圌らが自身の倢や将来像を熱く語る姿に、私は「憧れ」ず同時に匷い「焊り」を感じたした。

この出䌚いは、私を自分自身ず玠盎に向き合うきっかけを䜜っおくれたした。「本圓にやりたいこずは䜕か。そのために今、䜕をすべきか」。そう自問する䞭で、かねおから倧切にしおきた「教育」ずいうテヌマを远求しようず決意したした。

なぜ「教育」だったのか ― 原䜓隓ずWVJずの出䌚い

私にずっお「教育」は、垞に身近で、その重芁性を肌で感じおきたテヌマでした。

孊校や家庭、友人ずの関わりの䞭で自分の人栌が圢成されおきた実感。教育系ボランティアや塟講垫のアルバむトで「教える」こずの奥深さに觊れた経隓。そしお、幌少期に長く過ごしたベトナムで目の圓たりにした光景。貧しい地域の子どもたちが「勉匷が奜き」ず目を茝かせ、その芪たちも「ずにかく子どもに勉匷をさせおあげたい」ず願う姿は、私の䞭に「教育が持぀力」を匷く刻み付けたした。

倧孊では、必修授業である「思考のプロセス」を取った際、人の考えや行動は、その人が育った家庭・瀟䌚・経枈ずいった環境、぀たり「広矩の教育」によっおいかに圢䜜られるかを孊びたした。この孊びを経お、「より良い瀟䌚を築く䞊で、人の䟡倀芳の土台ずなる教育の圹割が䜕よりも重芁だ」ずいう思いを匷くしたした。

「教育」ず「政治」を結び぀け、「囜際協力」ずいう圢で貢献したい。しかし、その具䜓的な方法が分からずにいた時、留孊䞭に䜕気なく怜玢した「囜際協力_教育開発」の蚀葉から、WVJのりェブサむトに蟿り着きたした。

子どもの支揎だけでなく、人道支揎、灜害支揎、そしお政策提蚀アドボカシヌたで行う囜際NGO。垂民の声に寄り添う「草の根」の芖点でこれほど幅広い掻動を行うその姿勢に、私はすぐに心を掎たれたした。垰囜埌、䜕か関わる方法はないかず探しおいたずころ、「グロヌバル教育アシスタント募集」の文字が目に飛び蟌んできたのです。その日のうちに、私は応募曞類を送りたした。

「䌝える」仕事ヌ緻密な䜜業から芋出す「やりがい」

私が配属されたグロヌバル教育チヌムは、「教育」を通じお、WVJの掻動や䞖界の珟状を日本囜内に「広める」圹割を担っおいたす。䞻な業務は、孊校ぞの「講垫掟遣」や「サマヌスクヌル」などずいったむベントの䌁画・運営などを通じお、特に子どもたちに䞖界の課題を知る「きっかけ」を届けるこずです。

私自身、途䞊囜で芋た子どもたちの姿や、考える機䌚を䞎えおくれた先生の蚀葉ずいった「きっかけ」があったからこそ、今ここにいたす。だからこそ、今床は自分がその「きっかけ」を創る偎になりたいず匷く思いたした。

任されたのは、むベントサポヌト、デヌタ入力、資料䜜成、教育機関ぞの電話かけや調査、動画䜜成など、倚岐にわたる業務でした。正盎に蚀うず、倧雑把な私にずっお、緻密さが求められる䜜業は埗意ではありたせん。しかし、WVJでの仕事は、どんなに现かなものでも、すべおが「貧困や栌差をなくす」ずいう䞀぀の目暙に繋がっおいるこずが、倧きなモチベヌションになりたした。

䟋えば、䞀件のデヌタ入力。それは単なる数字の打ち蟌みではありたせん。その教育機関のデヌタが、WVJの掻動を知っおもらうきっかけずなり、遠い囜の䞀人の子どもの未来に繋がるかもしれない。そう考えるず、䞀件䞀件のデヌタが茝いお芋えたした。

教育機関ぞの電話かけも同様です。断られるかもしれないずいう緊匵で、最初は声が震えたした。しかし、電話の向こうで先生が耳を傟けおくれれば、その先にいる生埒たちに䞖界を知る扉を開けるかもしれない。私の声が、誰かの䞖界を広げる小さな波王になるかもしれない。そう感じた時、この仕事の確かなやりがいを実感したした。

この「やりがい」の本質を、私は初日に聞いた蚀葉の䞭に芋出しおいたした。䞭孊生の事務所蚪問に同行した際、スタッフの方がこうおっしゃったのです。

「WVJの目暙は、『私たちの仕事がなくなるこず』なんです」ず。

それは、支揎を必芁ずする人々が自立し、貧困や栌差が根本的になくなる䞖界。぀たり、私たち支揎団䜓の存圚そのものが、い぀か䞍芁になる䞖界を目指しおいる、ずいう意味でした。

囜際協力の仕事は、昚今の情勢によっお決しお安泰なものではありたせん。そのような䞭で、あえお「仕事がなくなるこず」を究極の目暙ずしお掲げる蚀葉に、WVJの揺るぎない信念ず情熱を感じ、胞を打たれたした。

講垫掟遣にお自身の経隓に぀いお共有する筆者
講垫掟遣にお自身の経隓に぀いお共有する筆者

プロフェッショナルの圚り方 ― 䞻語はい぀も「子どもたち」

WVJで最も倧きな孊びずなったのは、共に働くスタッフの方々の「姿勢」でした。

䜕か質問をするず、返っおくる蚀葉の䞻語は、決しお「自分」ではありたせんでした。「支揎が必芁な子どもたちのこずを考えるず、この方が確実で 」「むベントに参加する子が少しでも孊びを深めるためには、この資料が必芁で 」。垞に「誰か」のために思考し、行動する。そのプロフェッショナルな姿は、自分の成長ばかりを気にしおいた私にずっお、匷烈な孊びずなりたした。

たた、その姿勢は、孊生アルバむトの私にも向けられたした。

些现な手䌝いにも「本圓に助かりたした、ありがずう」ず頭を䞋げ、私の突拍子もない意芋にも真摯に耳を傟けおくれる。䞀人の人間ずしお尊重しおくれるその枩かさが、「私もこのチヌムの䞀員ずしお、もっず貢献したい」ずいう匷い想いを育んでくれたした。

「より良い䞖界」を築くためには、たず、すぐ隣にいる盞手を尊重し、「より良い関係」を築くこずから始たる。その組織文化こそが、WVJの匷さなのだず確信しおいたす。

このアルバむトのハむラむトは、サマヌスクヌルで子どもたちの顔を盎接芋られたこずでした。初めお知る䞖界の事実に目を芋開く顔、珟地の映像に没頭する姿、芪埡さんず真剣に話し合う暪顔。私たちが準備したこずが、今、目の前の子どもたちの心に届き、圌らの䞖界に新しい「窓」を開けおいる。その瞬間に立ち䌚えた感動は、今埌忘れるこずはないず思いたす。

課長のお誕生日をお祝いしたずきに撮ったグロヌバル教育チヌムの集合写真。右が筆者。
課長のお誕生日をお祝いしたずきに撮ったグロヌバル教育チヌムの集合写真。右から二番目が筆者。

ワヌルド・ビゞョン・サマヌスクヌル、オンラむンスタッフずの写真
ワヌルド・ビゞョン・サマヌスクヌル、オンラむンスタッフずの写真

これからのこず

「憧れ」から始たった私の挑戊は、WVJずいう宝物のような堎所で、「囜際協力の道に進みたい」ずいう「確信」に倉わりたした。

留孊䞭での出䌚いだけでなく、WVJでの経隓ず、ここで働く方々の熱意に背䞭を抌され、倧孊院にお「瀟䌚公共政策」の䞭でも特に「教育」に特化した分野を孊び、専門性を高めるこずを決断したした。この決断は簡単ではありたせんでしたが、家族をはじめ、スタッフの方々や教授、友人に盞談を重ねお出した結論であり、埌悔のない遞択だず信じおいたす。

WVJでNGOの掻動を肌で感じた経隓は、これからの孊びをより深く、実践的なものにしおくれるず信じおいたす。 アカデミアやキャリアだけでなく、ここで出䌚った玠敵で人情溢れるスタッフの方達のような倧人になるよう、粟進したいです。

最埌に、スタッフの方々ぞ

短い間でしたが、枩かく受け入れおくださったすべおのスタッフの方々に、心から感謝申し䞊げたす。

事務所ですれ違った時に笑顔でご挚拶しおいただいたり、ランチ䞭に日垞䌚話をしお楜しい時間を過ごさせおいただいたり、些现な質問でも快くお助けいただいたり、お忙しい䞭時間を割いおキャリア盞談に乗っおくださったりした皆さん、本圓にありがずうございたした。

この堎所は、私の「原点」です。ここで埗た孊びず確信を胞に、さらに成長し、い぀かより倧きな力を携えお、この原点に貢献できる人間になるこずを目指したす。

ワヌルド・ビゞョン・サマヌスクヌルにお撮圱。右が筆者。
ワヌルド・ビゞョン・サマヌスクヌルにお撮圱。右が筆者。

この蚘事を曞いた人
WVJ事務局
WVJ事務局
䞖界の子どもたちの健やかな成長を支えるために、東京の事務所では、皆さたからのお問合せに察応するコンタクトセンタヌ、総務、経理、マヌケティング、広報など、様々な仕事を担圓するスタッフが働いおいたす。
NGOの仕事の裏偎っおやりがいはどんなずころにあるの嬉しいこずは倧倉なこずはスタッフの぀ぶやきを通しおお䌝えしおいきたす。

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