3分でわかるタンザニア ~タンザニアって、どんな国?~

投稿日|2025年3月26日
更新日|2026年5月29日
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この記事でわかること

タンザニアはアフリカ東部に位置し、首都はドドマ、主要都市はダルエスサラームです。​約130の部族が共存し、公用語はスワヒリ語と英語です。​ワールド・ビジョン・ジャパンは、同国の農村部で水衛生、栄養、教育の分野で支援活動を展開しています。​例えば、安全な水を年間通じて利用できる世帯は約14%、改善されたトイレを使用している世帯は約17%と報告されています。

タンザニア支援に関わる神田スタッフが解説します!

Woman in a tan utility vest holds up a white card with the word 'Maono' while a man in an orange World Vision shirt watches, in an outdoor gathering with onlookers and trees in the background.
支援地で聞き取りをしている神田スタッフ(中央)

タンザニア連合共和国(以下、タンザニア)の基礎データ

首都ドドマ
言語スワヒリ語(国語)、英語(公用語)
民族スクマ族、ニャキューサ族、ハヤ族、チャガ族、ザラモ族等
宗教イスラム教(約40%)、キリスト教(約40%)、土着宗教(約20%)
面積94.5万km2(日本の約2.5倍)
人口6,856万人

2026年4月:外務省

タンザニアって、どんな国?

アフリカ大陸の東部に位置し、ケニア、ウガンダなど8カ国と国境を接しています。西はタンガニーカ湖、東はインド洋に面しており、インド洋上にはザンジバル島があります。首都のドドマは法律上の首都で、実際の中心都市はダルエスサラームです。タンザニア全土には約130の部族がおり、イスラム教徒とキリスト教徒が40%ずつを占めています。公用語はスワヒリ語と英語です。

人々はどんな問題に直面しているの?

コミュニティの一般的なトイレ(支援による改善前)
コミュニティの一般的なトイレ(支援による改善前)

ワールド・ビジョン・ジャパンが支援する村落部では、水衛生・栄養・教育の問題が顕著です。(データ:ワールド・ビジョン調査)

  • 安全な水を利用できる世帯は約31%*1
  • 28%が安全に管理された衛生サービスを利用しており、手洗い施設(石鹸と水)は15%にとどまっています*1。
  • 5歳未満児の低体重の割合は約15%、消耗症*2の割合は約40%
  • 初等学齢児童の5人に1人、前期中等学齢の5人に2人が依然として学校に通えていません*3。

*1 UN Water SDG indicator 2024
*2 消耗症:栄養不良の形態の一種。急性あるいは重度の栄養不足から生じる。身長相応の標準体重の60%以下となるような重症なもの。
*3 UNICEF Country Office Annual Report 2024 – United Rep. of Tanzania

神田スタッフより一言

Large group of smiling students in uniforms posing outdoors at a school, with two men in front giving thumbs up.
支援地の子どもたちと神田スタッフ(下段右から2人目)

ワールド・ビジョン・ジャパン支援事業部 人道・開発事業第1課
神田 聖光(かんだ せいこう)

タンザニアは、約130もの異なる民族が存在する多様な国でありながら、スワヒリ語という共通言語と国家としての強い結束をもとに、平和を築いてきました。ワールド・ビジョンの現地スタッフは、こうした多様性の中で活動しており、地域住民の宗教・文化的感性に配慮しながら活動を行い、支援地の人々の厚い信頼を得ています。ワールド・ビジョンはチャイルド・スポンサーシップによる地域開発プログラムを通じて、栄養改善や水衛生支援、教育や生計向上分野での取り組み続けています。一人でも多くの子どもの笑顔のためにも、ぜひタンザニアについて知っていただき、ワールド・ビジョンの支援活動にも関心をお寄せいただけると嬉しいです。

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