クリスマスキャンペーン 2025 ご報告

投稿日|2025年12月26日
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クリスマスキャンペーン 2025 ご報告

皆さまのご支援に、心より感謝申し上げます

このたびは、クリスマスキャンペーンに温かいご支援をお寄せいただき、誠にありがとうございました。
本キャンペーンは、クリスマスという特別な時期に、世界の子どもたちへ「希望」という贈り物を届けたいという想いのもと、11/1~12/25まで実施いたしました。多くの皆さまがこの想いに共感し、行動してくださったことに、心より感謝申し上げます。

キャンペーンの成果について

キャンペーン期間中、全国から多くのご支援が寄せられました。

チャイルド・スポンサーシップの支援により、女の子たちを取り巻く環境を改善し、未来を切り開く力をつけられるよう支える「1000 GIRLSプロジェクト」では、975人の女の子に新たな支援を届けることができました。また、男の子もあわせると、1,111人の子どもたちにチャイルド・スポンサーを紹介出来ることになります。

子どもたちの命を守る「クリスマス募金」では、のべ9,132人の方から1億円以上ものご寄付をお寄せいただきました。紛争や自然災害等により食糧不足や栄養不良に苦しむ子どもたちに、水や食糧を届けてまいります。

皆さまお一人おひとりのご支援が、困難な環境に置かれている子どもたちや地域にとって、大きな希望となっています。

皆さまのご支援が届ける「希望」

子どもたちの「今」を支えるだけでなく、「未来」へとつながる大切な一歩となります。

今回のキャンペーンを通じてお寄せいただいたご支援は、以下のような支援活動に役立てられます。

  • 暴力や児童婚から女の子を守る子どもの保護
  • 子どもたちが安心して暮らせるための食糧支援
  • 安全な生活に欠かせない清潔な水の確保
  • 教育や保健、地域づくりを通じた持続可能な支援

これらの取り組みは、子どもたちの「今」を支えるだけでなく、「未来」へとつながる大切な一歩となります。

支援者の皆さまの想い

キャンペーン期間中、今年も多くの皆さまに、温かいメッセージをいただきました。

著名人からの応援メッセージ

親善大使 酒井美紀さん

親善大使 酒井美紀さん

世界には児童婚などで苦しむ女の子たちがまだたくさんいます。彼女たちが少しでも辛い思いをしなくて済む世界を目指し、力になりたいと考えています。チャイルド・スポンサーを始めて20年近くになりますが、支援している子どもたちが少しずつ成長していく姿を見ることが、何よりの喜びです。これからも一緒に、子どもたちの未来を応援していきましょう。

プロゴルファー/WVJグローバル教育サポーター 東尾理子さん

プロゴルファー/WVJグローバル教育サポーター 東尾理子さん

女の子にとって、生理は自然で尊いこと。それなのに、それを理由に学校へ行けなくなる現実があります。支援で女子トイレが建設され、女の子たちが安心して学べる環境が整い、夢に向かって歩き出す一歩が生まれたことを心から嬉しく思います。知ること、思うこと、そして行動すること。その小さな積み重ねが、未来を変える力になると信じています。

元サッカー日本代表/AuB株式会社代表 鈴木啓太さん

元サッカー日本代表/AuB株式会社代表 鈴木啓太さん

私には2人の娘がいますが、年齢が同じでも、生まれた場所や置かれた状況によって、未来の見え方は大きく違ってしまう。その現実を、1000人の少女のストーリーを読んで、あらためて感じました。 子どもたちは、この世界の未来そのものです。ひとりひとりがどんな希望を抱けるかで、世界は変わっていく。そのために 自分にできることは何かを問い続けたいと思います。

俳優 前川泰之さん

俳優 前川泰之さん

貧困や児童婚という言葉は知っていたつもりでしたが、少女たちの声に触れ、これまで目を向けきれていなかった自分に気づかされました。 生まれた環境の違いだけで、未来の選択肢や尊厳が奪われてしまう現実を、ただ知るだけで終わらせたくありません。大人である私たちがどう支えられるのか、その問いを、改めて胸に刻んでいます。

俳優/2003ミスユニバース日本代表 宮崎京さん

俳優/2003ミスユニバース日本代表 宮崎京さん

日本で生まれ育った私は自分の好きなように生き、進みたい道を歩むことができました。でも世界には、幼い年齢で結婚を強いられ、夢を奪われてしまう女の子や、暴力に怯えて生きなければいけない女の子たちがいることを知りました。「女の子の尊厳と権利は守られるべき」。その声を伝えていくことが自分の役割だと感じています。

ライフスタイルクリエイター/モデル 未来リナさん

ライフスタイルクリエイター/モデル 未来リナさん

女の子であるというだけで学校に通えず、結婚を強いられてしまうという途上国の女の子たちの現状は、同じ女の子として胸が痛みます。彼女たちに心から伝えたい言葉は”You are free. You can do anything. You are so powerful.” あなたは自由。だからそのまま自分を信じて、未来は可能性に満ちているよって伝えたいです。

元東京女子大学学長 湊晶子さん

元東京女子大学学長 湊晶子さん

私は今、93歳です。戦火を逃げまどいながら生き延びた経験から、「平和や教育は決して当たり前ではない」ということを身に染みて知っています。

だからこそ、今も教育を受けられない子どもたちのことを思うと、胸が痛みます。ワールド・ビジョンのスタッフや皆さんが、希望を届けようとしています。一人でも多くの方が関心を寄せ、行動につなげてくださることを願っています。

支援者の皆さまからのメッセージ

  • 「『希望を、贈ろう。』というメッセージを知り、素敵なクリスマスプレゼントになればと思い、一歩踏み出して始めてみようと思った。」
  • 「子供達は全世界幸せであってほしい。」
  • 「少しでも子どもの役に立ちたいと思い申し込みを決めました。広告にあった、辛い思いをする女の子たちの現状に胸が痛んだことも大きな要因です。」
  • 「還暦を過ぎ、孫と同じ世代の子供が国や地域、性別によって様々な不条理の中で生きている。多額の寄付はできないですが、少しの支援でも未来の可能性を見いだせる子供が1人でもいるなら幸いです。」
  • 「小さな力ですが少しでも支援を待つ世界の子どもたちの笑顔のお役にたてることを祈っています。」
  • 「新年が希望ある年になりますように。」
  • 「1人でも多くの人々が、お腹を満たし教育が受けられ、希望が持てる人生を送れるよう心から祈っています。」

こうした皆さまの想いが、私たちの活動を支える大きな力となっています。

これからも続く支援の輪

事務局長 中島みぎわよりご挨拶

事務局長 中島みぎわ
2025年、フィリピンの子どもたちと

今年10月よりワールド・ビジョン・ジャパン事務局長に就任いたしました中島みぎわです。
11月1日から12月25日まで実施いたしましたクリスマスキャンペーンを通して、世界の子どもたちへ「未来への希望」を贈りたいと願う皆さまから、温かい応援、ご支援、ご協力をお寄せいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
長きにわたり温かなご支援を送り続けてくださっている皆さま、新たに支援の輪に加わってくださった皆さま、お一人おひとりの信頼はスタッフを力づけ、勇気を与えてくださいます。本当にありがとうございます。

世界では今も争いが絶えず、災害は深刻さを増し、多くの子どもたちが希望を必要としています。そのような中で、皆さまからお寄せいただいた信頼とご支援は、私たちにとって大きな力です。ワールド・ビジョン・ジャパンは、ともに歩んでくださる皆さまの想いを真摯に受け止め、お預かりするご寄付を大切に活用しながら、スタッフ一同努力してまいります。

寒さ厳しき折、皆さまと大切な方々のご健康と安全が守られますように。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

2025年12月26日
ワールド・ビジョン・ジャパン
事務局長 中島みぎわ

最後に

改めまして、このクリスマスキャンペーンにご参加くださったすべての皆さまへ、心より感謝申し上げます。
皆さまのご支援が、確かに子どもたちの「希望」につながっています。
クリスマスは終わっても、子どもたちの支援はこれからも続いていきます。皆さまから託された想いを大切にしながら、ワールド・ビジョンは引き続き、世界の子どもたちと地域に寄り添った支援活動を行ってまいります。

クリスマス募金は引き続き皆さまの支援をお待ちしております。

活動内容を見る

希望を、贈ろう。ワールド・ビジョン クリスマスキャンペーン2025

希望を、贈ろう。ワールド・ビジョン クリスマスキャンペーン2025

「希望を、贈ろう。」今年のクリスマスは、世界の子どもたちに希望を届けませんか。1日150円で未来が変わるチャイルド・スポンサーや、命を救うクリスマス募金。一人の子どもの明日を変える。

チャイルド・スポンサーシップ

チャイルド・スポンサーシップ

チャイルド・スポンサーシップは、月々4,500円、1日あたり150円の継続支援です。チャイルド・スポンサーになっていただいた方には、支援地域に住む子ども”チャイルド”をご紹介します。

活動内容

活動内容

ワールド・ビジョンは1950年に設立された、世界の子どもたちを支援する国際NGOです。開発援助・緊急人道支援・アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を活動の三本柱として活動しています。


国内子ども支援募金

国内子ども支援募金

日本の子どもたちの未来を、私たちとともに変えませんか。日本では、9人に1人の子どもが、十分な食事や学びの機会を得られずにいます。

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