Chosen[チョーズン]で夢の後押しを
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こんにちは。Chosenを担当している山下です。
また普段は、最も弱い立場に置かれた子どもたちの取材に出かけたり、日本の皆さんに子どもたちの現状を知っていただくために番組制作をしたり、といったことを担当しています。

厳しい現実の中でこそ、子どもが持つ可能性にスポットを
子どもたちを取材する目的は、厳しい環境に置かれた彼らの大変さ、過酷さを伝えるためでもありますが、一番大きな目的はそこではありません。
どんなに厳しい環境に暮らしていても、子どもたちはみんな将来の夢と可能性を秘めています。そんな子どもたちが持っている力を日本の皆さんに知ってほしい、そして、子どもたちを応援してほしい、そう思って取材を続け、番組作りをしています。
ワールド・ビジョンのテレビ番組をご存じの方には、おなじみのこのシーン。

この夢を掲げるシーンは、カンボジアでゴミ拾いの仕事をするティーダちゃんの取材中に偶然、生まれました。もともと、スケッチブックにその子の将来の夢を描いて手に持ってもらおう、という企画はあったのですが、ティーダちゃんはスケッチブックを頭の上に掲げて、大きな声で叫んでくれました。
「学校の先生になりたい!」
そう。ティーダちゃんには夢があるのです。
学校に行ったことがなくても、毎日働いて大変でも、それでも将来を夢見る力があるのです。
支援で一番大切にしていること
ワールド・ビジョンがご案内している継続寄付プログラム、チャイルド・スポンサーシップの支援で、一番大切にしていること。
それは、子どもたちが夢見る力をつけ、その後押しをすること。
ただ、物質的なもので必要を満たすだけでなく、
「あなたはここで、夢に向かって歩いていいんだよ」
「あなたがやりたいこと、好きなことを選んでいいんだよ」と背中を押すこと。
誰かに応援され、そっと背中を押されたその経験こそが、子どもたちが将来を歩むうえで必要な力を育むのだと考えています。
Chosenは、チャイルド・スポンサーシップの新しい始め方。
ただ選ばれるのを待っていた子どもたちが、今度はスポンサーを選ぶ立場になります。
始まりはたったそれだけ。でも、子どもたちの背中をそっと押して、
「あなたが、選んでいいんだよ」
そんなメッセージが込められています。
自分の力でチャイルド・スポンサーを選んだ子どもたちはきっと、その経験を忘れません。そして、自分の力で夢を現実にするために、一歩一歩進む力を得ることができると信じています。
新規ファンドレイジング課
山下泉美
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このページは2025年春に実施したChosen[チョーズン]のものです。

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この記事ではかつてチャイルド・スポンサーシップにより支援を受けていた元チャイルドが、今はワールド・ビジョンのスタッフとして活躍している姿を伝えています。

カンボジアでは、内戦によって教育制度が大きく破壊されましたが、現在も教育の質や設備の改善が求められています。義務教育は9年間で、教育は無償ですが、制服や学用品は自己負担です。進学率は低く、特に中等教育への進学が難しい状況です。詳細はこちらから。
NGOの仕事の裏側って?やりがいはどんなところにあるの?嬉しいことは?大変なことは?スタッフのつぶやきを通してお伝えしていきます。
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