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第40条
ワールド・ビジョン訳|子どもの権利条約

子どもに関する司法(法律によって罪を裁くこと)について、子どもの権利と子どもの将来を大切にするよ

国は、罪を犯したとして捕ったり、罪が認定されたりしたすべての子どもが、価値観などについて意識をあらためることができるように、子どもが人としての権利を持って、人間に認められている基本的な自由を大切にします。
子どもの年齢を考えて、子どもが社会に復帰して、社会の一員として役割を果たすことができるように考えて、子どもが扱われるようにします。
そして、国際的に決められた決まりを守ります。
たとえば司法(法律によって罪を裁くこと)で罪が決まるまでは、無罪とみること。
人として大切にされて、弁護士などの協力を得ることができること。
犯していない罪を自白させられないこと、言葉が通じないときはただで通訳をつけてもらえることなどを守って行います。
それから子どもが幼い場合は罪を犯していることがわからないまま行ってしまうこともあるので、
それを理解できるのはどの年齢からなのかを決めることや、子どもであることを考えて必要なときには司法によらない扱いもします。
子どもの事情もよく理解したうえで、子どもを守り、指導し、回復のためにかカウンセリングを与えて、
子どものためによく考えられたさまざまな方法で行います。