第9条
ワールド・ビジョン訳｜子どもの権利条約
親と引き離されたりしないんだ
親が望んでいないのに子どもが親から引き離されたりしません。
でも、離れて暮らしたほうが子どもによいときは法律にしたがってそのようにします。
たとえば、親が子どもを虐待（心やからだを傷つけること）する、養育放棄（世話をしないで放っておくこと）する、親がそれぞれ違う場所に住んでいるときなどです。
そして子どもも親も自分がどうしたいのか意見を言うことができます。
離れて住んでいる親は子どもによくないと判断された場合をのぞいて定期的に子どもに会うことができます。
また、親か子どもが法律で決められた措置を受けているときは、子どもによくないときをのぞいて、
国はその人がどうしているかなどの情報を家族に伝えます。
