ワールド・ビジョン・ジャパンは世界18カ国でチャイルド・スポンサーシップによる支援活動を実施しています。

国旗(ベトナム) ベトナム社会主義共和国:子どもたちはこんな支援地域で暮らしています

ベトナムについて

インドシナ半島に位置し、中国、ラオス、カンボジアと国境を接し、東は南シナ海に面しています。首都ハノイ。キン族(越人)が約86%を占めますが、53の少数民族も暮らしています。宗教は大乗仏教が主流で、公用語はベトナム語。1986年に採択されたドイモイ(刷新)路線のもとで、市場経済化が進められる一方、貧富の差の拡大や環境破壊などの課題も出てきています。

チャイルド・スポンサーシップによるご支援により、地図の★印のついた地域で支援活動を行っています。

ベトナム:子どもたちはこんな支援地域で暮らしています

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ベトナムの支援活動を担当するスタッフの想い

【ブログ】「私たちは、もう大丈夫!」 支援終了地域で聞いた、心強いメッセージ

2022年9月末に支援終了を迎えた、ベトナムのチャンエン支援地域。15年にわたる支援の成果を、支援終了後も継続していくのは、簡単なことではありません。
しかし人々が口にしたのは、「私たちは地域のさらなる発展に向けて、自分たちで目標を立てて取り組んでいくことができるようになった。だからもう大丈夫」という力強い言葉でした。(全文を読む


ベトナムの支援地域について

ソンハ地域開発プログラム(VNM-221966)

  • 支援期間:2023年~2037年*
  • 民族:フレ族など
  • 支援地域の課題:
    ・保健・栄養:低体重の5歳未満児  約24%(2022年)
    ・生計向上:農業や畜産の生産性が低く、収入が少ない
    ・子どもの保護:早婚や児童労働が多い
    課題について詳しく見るpdfアイコン

トアンザオ地域開発プログラム(VNM-194438)

ムオンチャ地域開発プログラム(VNM-194418)

ダバック地域開発プログラム(VNM-211543)(支援期間終了)

チャンエン地域開発プログラム(VNM-190848)(支援期間終了)

  • 支援期間:2007年~2022年*
  • 民族:キン族、タイー族、ザオ族など
  • 支援地域の課題:
    ・健康・栄養状態:衛生的なトイレがない世帯の割合 約34.5%(2017年)
    ・限られた生計手段:非効率な伝統的農業による少ない収穫・収入
    ・子どもの保護:子どもの権利や保護を理解していない住民や保護者
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  • 支援の成果:プログラム終了報告書を見るpdfアイコン


*支援期間はプログラム準備期間を含みます。支援終了予定日や活動の目標は、予期しない突発事項やプログラムの進捗状況により、変更される場合があります。

ベトナムの支援地域から届いた動画

クイェンちゃん(14歳)は、「子どもクラブで児童婚や人身取引から自分の身を守る方法など、色々なことを学びました」と話します(トアンザオ地域、2022年)
子どものたちの通学が大変だった坂道が舗装され、安心して通学できるようになり、地域の人々にとっても便利になりました(ムオンチャ地域、2022年)
「一番の変化は、ワールド・ビジョンの支援で地域の力が上がったことです」。2022年9月に支援卒業を迎えたチャンエン地域より

ベトナムの支援地域の活動報告書

*2016年度より、支援活動を行った年度ではなく報告書を作成した年度を表記しています。このため2016年度以降のプログラム近況報告は、実際には前年度に行った支援活動に関する報告となっています。

ベトナムの支援地域に関するお知らせ

チャイルド・スポンサーシップによる支援国

国名をクリックすると、各国の現状と支援活動の内容について詳しくご覧いただけます。

アジア

インドインドネシアカンボジアスリランカタイネパールバングラデシュフィリピンベトナムミャンマーモンゴル

アフリカ

ウガンダエスワティニ(スワジランド)エチオピアケニアコンゴ民主共和国タンザニアマラウイルワンダ

中南米

エクアドルエルサルバドルグアテマラ
チャイルド・スポンサーシップとは