ワールド・ビジョンは10月に新年度を迎えました。今月のEnewsでは、9月で支援卒業を迎えた地域からの感謝のメッセージをお届けするのに加え、2011年の東日本大震災後に支援を受けていた小学2年生(当時)の小林さんが頼もしく成長した姿を見せてくれた出来事をご紹介します。 |
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| 1. 感謝のご報告：支援卒業を迎えた地域より |
| 2. 南三陸町から嬉しいお客さまがいらっしゃいました！ |
| 3. イベントのご案内 |
| 4. 最近のお知らせとブログ |
| 1. 感謝のご報告：4つの地域開発プログラムが卒業を迎え、地域の人々へと活動が引き継がれました！ |
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「生まれ育ったこの地域を、もっと良くしていきたいと思っています」と話すのは、今年、支援卒業を迎えたタンザニア、ムゲラ地域のタトゥさん(23歳)です。現在は首都ドドマの大学で環境管理学を学んでいます。 「今後は、地域の女の子たちのロールモデルとして頑張りたいです。今の私があるのは、チャイルド・スポンサーの皆さまのご支援のおかげです。私の夢は、自分の会社を経営して、雇用を生み出すことです。そうすれば、農業に依存しない収入源ができますし、子どもたちが良い教育を受けられるようになるからです」 チャイルド・スポンサーシップの支援期間は、約10～15年。地域の人々の手によって、子どもたちの健やかな成長を継続して支えることができると判断したときに、プログラムは終了を迎えます。皆さまのご支援に支えられ、今年の9月に、タンザニア、コンゴ民主共和国、エチオピアの3カ国4つの地域開発プログラムが卒業を迎えました。 それぞれの地域での成果のご報告は、下記のページをぜひご覧ください。 |
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| 2. 南三陸町から嬉しいお客さまがいらっしゃいました！ |
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| 「青い服を着ているのが私です」と小林さん |
「ワールド・ビジョンには物資もたくさん支援してもらいましたが、それだけでなく、放課後にずっと子どもたちと一緒に遊んでくれました。オレンジのジャンパーを着ているスタッフの皆さんのこと、よく覚えています」 先日、ワールド・ビジョンの事務所を訪問くださった宮城県南三陸町ご出身の大学生、小林汐樹さんの言葉です。 小林さんが通っていた小学校は、2011年の東日本大震災で全壊してしまいました。ワールド・ビジョンは南三陸町で緊急期の物資支援のほか、子ども支援にも力を入れて活動していました。 震災のときに世界中から支援を受け、今度は自分が恩返しをしたいと考えるようになった小林さんは、｢トビタテ！留学JAPAN｣の選考を見事通過。10月から1年間、アフリカへボランティア活動に行くことが決まっているそうです。 「私が人道支援に関心をもったきっかけがワールド・ビジョンなんです。震災を経験して、震災のようなときに助けてくれる人がいるんだなと知りました。人を助ける仕事がしたいと思うようになりました」 |
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| 3. イベントのご案内 |
■10月19日(木)19:00-19:30 インスタライブ ・テーマ：｢ザ・危険な国｣ 中米・ホンジュラス出張報告 ▽参加方法： ■ワールド・ビジョン・カフェ：秋田と福岡で開催決定！ ◇WVカフェ in 秋田 ◇WVカフェ in 福岡 皆さまにお会いできるのを楽しみにしています！ 【関連リンク】
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| 4. 最近のお知らせとブログ |
■お知らせ |
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| ｢生まれ育ったこの地域を、もっと良くしていきたいと思っています｣と語る、支援卒業を迎えたタンザニアのムゲラ地域のタトゥさん。｢震災後、世界中から支援を受けました。今度は私が恩返しをしたい｣と語る小林さん。活動が終わっても、その働きが次の世代へと引き継がれていることを強く実感しました。さて、10月はワールド・ビジョンの新年度です。多くの温かいご支援者の皆さまに支えられて届ける支援が、今だけではなく、その先の未来にもつながっていることを想い、今年も精一杯努めてまいります。(古賀) |
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