支援地域のことをもっと知りたい!タンザニアの支援と暮らし

(2017.03.22)

ワールド・ビジョン・ジャパンがチャイルド・スポンサーシップを通して支援を届けている21カ国、46の地域の中から、今回はタンザニアの3カ所の支援地域(ムゲラゴロワムキンガ)をご紹介します。

生計向上:収穫量が増え、収入が向上しています

【課題】
3つの支援地域では住民の多くが農業で生計を立てていますが、雨水に依存した伝統的な農法では、収穫量が不安定で、十分な収入が得られないという課題がありました。

【支援】
点滴灌がい* システムの導入や改良型種子の使用など、新しい農法の研修を行っています。また、たまねぎ、トマト、キャベツなど、販売して収入を得るための新しい作物の栽培も進めています。牛、ヤギ、魚などの飼育方法の研修を受けて飼育を始め、家畜を殖やすことに成功した農家もいます。

この結果、収穫量が以前の何倍にも増えたり、作物やミルクを売って現金収入が得られるようになってきています

* 点滴灌がい:高い位置に雨水を貯めるタンクを設置し、そこから畑のうねまでパイプを伸ばし、重力を使って作物に水を供給します(ゴロワ地域)

教育:子どもたちの学習環境が改善しています

【課題】
支援地域では校舎が足りず、屋外で勉強せざるを得ない子どもたちもいます。また、農村部では中学校の数が少ないため、小学校卒業後に中学校へ進学できなかったり、「教育を受けるより働いて欲しい」と考える親の影響で、小中学校を途中で退学せざるを得ない子どももいます。

【支援】
子どもと保護者に対する教育の重要性についての啓発活動や、小学校の校舎の建設を進めてきました。また、教育の質向上のため、教師に対する研修にも力を入れています。

教室が足りないため、屋外で勉強する子どもたち。校舎の建設をすすめていますが、生徒数の増加に追いついていません(ムキンガ地域)

タンザニアの暮らし

スワヒリ語の世界

タンザニアの小学校ではスワヒリ語で授業が行われるため、子どもたちが一番得意なのはスワヒリ語。

アルファベット表記な上、ローマ字読みでほぼ正しい発音ができるので、日本人にとっても習得しやすそうです。

女性のおしゃれ~カンガ~

女性や女の子は、「カンガ」という、色鮮やかな一枚布を上手に身にまとっておしゃれを楽しみます。

現地スタッフ紹介:ジョセフ・エリアザ(ムゲラ地域担当)

ムゲラ地域で、チャイルドとチャイルド・スポンサーの手紙の交流や、チャイルドの成長報告を担当するジョセフスタッフ。

彼自身も子どもの頃、ワールド・ビジョンを通して支援を受けていました。カナダ人のチャイルド・スポンサーとの手紙の交流を通して、英語への興味が湧き、一生懸命勉強するようになったと言います。

新婚にもかかわらず、妻と離れて不便な支援地で暮らしながら、かつての自分のような厳しい環境で生きる子どもたちのために働いています。

【ジョセフスタッフに質問してみました!】

Q.「 日本食」のイメージは?
A. 海鮮料理が多い
Q. どこにでも行けるとしたら、どこに行きたい?
A. 東京!
Q. 一番好きな動物は?
A. ヤギ(食べ物としての好きな動物を答えている可能性大)
Q. タンザニアの好きなところは?
A. 人が優しくて、自由で平和なところ
Q. 自分の長所は? 
A. 努力家で、ビジョンがあって、絶対に諦めないところ

動画:「サウダの手紙」

ゴロワ地域に暮らすサウダちゃんとその家族の生活が、生計向上プロジェクトを通して大きく変わりました!
ぜひ動画をご覧ください。

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