チャイルド・スポンサーの皆さま
-新型コロナウイルス感染症拡大と支援地域の状況アップデート-

(2021.1.26更新)

いつもチャイルド・スポンサーシップを通して尊いご支援をいただき、ありがとうございます。

日本でも新型コロナウイルス感染症の感染拡大が報じられ、多くの皆さまの日常生活にも様々な影響があったこととお察しいたします。罹患された方々および関係者の方々に、謹んでお見舞い申し上げます。

皆さまのご支援地域の子どもたちの状況について、2021年1時点の状況をご報告いたします。


チャイルドとその家族の様子


現在までのところ、皆さまにご支援いただいているチャイルドやその家族への健康上の報告はされておりません。 状況に変化がありましたら、ホームページやメール等でご連絡をさせていただきます。

アジアのチャイルド・スポンサーシップ支援地域の状況

インド

インフォーマルな就学スペースに通うインドの女の子たち
学校に行けない子どもたちが勉強できる場所を提供しています
インドでは、1040万件以上の新型コロナウイルス感染症の感染と、15万999人以上の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

ワールド・ビジョンは、数百万ドル規模の緊急対応を強化し、少なくとも7200万人 (子どもを含む) を支援する予定です。

現在チャイルド・スポンサーシップのコミュニティの12%が新型コロナウイルス感染症により支援活動に対して厳しい制限を受け、88%が部分的な制限を受けています。

政府は40日間のロックダウン(都市封鎖)を2020年3月24日に実施し、いくつかの州では集会禁止、不要不急の移動禁止、ソーシャルディスタンシング(社会的距離)の強制などの法律を導入しました。4月の失業率は19%近く上昇し、現在は26%に達しています。制限は延長されましたが、一部は8月から緩和され、10月には学校が再開しました。インド北東部の360万人以上の人々が、サイクロンと洪水の影響を受け、新型コロナウイルス感染症の危険性が深刻さを増しています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が今現在行われています。

インドネシア

インドネシアでは、81万8000人以上の新型コロナウイルス感染症の感染と、2万3000人の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

ワールド・ビジョンは、数百万ドル規模の緊急対応を強化し、少なくとも7200万人 (子どもを含む) を支援する予定です。

現在チャイルド・スポンサーシップのコミュニティの75%が新型コロナウイルス感染症により、支援活動に対して部分的な制限を受けています。

政府は非常事態を宣言し、地方の対策本部を設置し、旅行禁止令を発令し、学校や不必要な事業をすべて閉鎖し、集会を禁止しました。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が今現在行われています。

カンボジア

カンボジアでは、391人の新型コロナウイルス感染症の感染が確認されています(2021年1月11日現在)。

現在チャイルド・スポンサーシップのコミュニティの7%が新型コロナウイルス感染症により支援活動に対し制限を受け、93%が特に制約無く活動を続けられています。

政府は学校を閉鎖し、50人以上の集会を禁止、公共交通機関を停止し、隣国のタイやベトナムとの国境を封鎖していましたが、現在では制限が緩和されつつあります。学校は8月に再開し始めました。マスク着用とソーシャルディスタンシング(社会的距離)を保つことが公共の場ではまだ要求されています。

ワールド・ビジョンは、通常の長期的な開発活動に加えて、緊急時の対応と復旧のプログラムに移行しつつあります。地域社会や宗教指導者を通して予防メッセージを共有したり、石けんなどの衛生用品を家庭に提供し、水源の設置・維持、地域の医療従事者の訓練、マスクや手袋などの個人用保護具を医療従事者に配布するなど、ウイルスの拡散を制限し、保健システムの確保に取り組んできました。

現在は、パンデミックの二次的影響から子どもたちを守ることに集中しています。 最も弱い立場にある世帯に食料と現金を提供し、家族の収入を増やすために親が新しいスキルを学ぶことを支援することで、食料の確保と生計強化を目指しています。また、家庭学習教材や学校再開に向けた支援なども行い、子どもたちの継続的な教育を支援しています。政府や他のコミュニティ組織と協力して、子どもたちとそのコミュニティの健康以上を支援しています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が行われています。

スリランカ

スリランカでは、4万7,840人の新型コロナウイルス感染症の感染と、229人の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

現在チャイルド・スポンサーシップのコミュニティの8%が新型コロナウイルス感染症により、支援活動に対して大幅な制限下にあり、84%が部分的な制限のもとで活動し、7%は特に制限なく活動ができています。

政府は2020年3月に、全国的な夜間外出禁止令を出し、州をまたぐ移動を禁止しました。制限は4月にほぼ解除されましたが、旅行制限、強制的なマスク着用は、症例の増加を受けて10月に再導入されました。 スリランカの子どもたちが支援を受けている33の地域を対象にした調査では、78%の世帯の生活が新型コロナウイルスによって深刻な影響を受けていることが分かりました。

ワールド・ビジョンでは、感染症のまん延防止に向けて、スリランカ政府と協力して地域社会の啓発活動に取り組んでいます。ワールド・ビジョンは、19万人の子どもたちを含む、55万5千人に直接的な支援を届け、58万7千人に情報提供することを目指しています。

感染予防情報の共有や、地域社会と予防情報を共有するための宗教指導者の訓練、家族への衛生キットの配布、手洗い所や水と衛生施設の建設・維持などにより、ウイルスの拡散を防ぐようにしています。地域の保健医療従事者を対象とした研修や、医療施設への個人用保護具・消毒キットの提供など、地域保健機能の強化に取り組んでいます。

また、感染症の影響を受けている家族に対し、食料や現金、種苗・農機具、家畜などの生計にかわる資源、子どものためのホームスクーリング教材、子どもの保護に関する情報提供などを行っています。また、子どもたちが国の対応において優先され、保護されることを提唱しています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が今現在行われています。

タイ

新型コロナの影響を受けてる家庭に食料などの物資を配布しています
新型コロナの影響を受けてる家庭に食料などの物資を配布しています
タイでは、1万298人の新型コロナウイルス感染症の感染と、67人の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

2020年3月、政府は学校や大学を閉鎖し、食品店や薬局を除く、すべての店舗を営業中止にしました。国境や地域を越えた移動を制限、すべての集会を禁止し、ウイルスの拡散を防ぐために夜間外出禁止令を発令しましたが、規制は5月に緩和され始めました。学校は7月に再開されましたが、非常事態宣言はさらなる通知があるまで延長され、国境は閉鎖されたままです。

ワールド・ビジョンは、7万7,500人の子どもたちとその家族に支援を届けることを目指しています。 タイ語やビルマ語での感染予防メッセージの作成・発信、情報共有のための戸別訪問の実施、地域での手洗い用品やマスクの提供など、感染拡大防止に努めています。 マスクや手袋、手洗い用品、体温計などの個人用保護用具を医療従事者や地域ボランティアに提供することで、地域の保健機能を強化しています。

また、飲料水、米、缶詰の魚、麺類などがセットになった食料パック、77,500個を子どもたちに提供することで、感染症の影響を受けている家族を支援しています。 子どもたち、家族、地域社会に対し、どのようにしてウイルスを防げばよいのか、精神的、身体的、社会的健康をどう守ればよいかを、ソーシャルメディアや学校からオンラインで発信しています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が行われています。

ネパール

ネパールでは、26万4,500人以上の新型コロナウイルス感染症の感染と、1,912人の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

現在チャイルド・スポンサーシップのコミュニティのすべてが、新型コロナウイルス感染症により支援活動に対して厳しい制限がかけられています。

政府は、不要不急の業務を停止させ、学校を閉鎖、集会を禁止し、国内線と国際線、長距離公共交通機関をすべて停止、それに応じて中国とインドとの国境を閉鎖しました。7月中旬には多くの制限が解除されましたが、8月中旬にはカトマンズ渓谷で完全な封鎖が実施されました。その後、制限が緩和され、国境が再開されましたが、いくつかの制限はまだ適用されています。新型コロナウイルス感染症による生活への影響は大きく、制限の結果として多くの人々が仕事と収入減を失い、季節的な洪水や地滑りが課題を悪化させています。

ワールド・ビジョンでは、感染症対策を継続する一方、子どもたちの栄養、健康、教育、保護に焦点を当てた活動にも取り組んでいます。テレビやソーシャルメディア、ラジオや動画を通じた予防メッセージを開発・発信し、ウイルスの拡散防止に努めています。家族向けの衛生キットを提供し、学校や検疫センターに手洗い施設を設置しました。個人用保護具や消毒剤や体温計などの備品の提供、保健所への手洗い設備の設置、隔離・検疫センターへの衛生用品の提供など、地域の保健システムを強化しています。

また、ラジオやテレビでの遠隔学習プログラムの放送、子どもの保護サービスの強化、専門組織との協働によるコミュニティへの心理社会的支援サービスの提供、栄養補助食品、食料支援、現金引換券、農業関連の道具や資源の提供などを通じて、感染症の影響を受けた子どもたちを支援しています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が行われています。

バングラデシュ

感染予防のために必要な情報をバングラデシュの現地スタッフが地域の人々に伝えています
感染予防のために必要な情報を地域の人々に伝えています

バングラデシュでは、52万1,300人以上の新型コロナウイルス感染症の感染と、7,756人の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

チャイルド・スポンサーシップのすべてのコミュニティが新型コロナウイルス感染症により部分的な制限のもとで支援活動を行っています。

政府は2020年3月に人々の移動を制限し、学校を閉鎖、市場・商店の営業を中止し、集会を禁止、夜間外出禁止令を出しました。この制限は8月まで延長されたため、5月20日にサイクロンに襲われた地域では、38万7千人以上が影響を受け支援が非常に困難なものとなりました。 夜間外出禁止令や旅行禁止令は解除されましたが、マスクの着用は義務付けられており、その他の規制はまだ実施されています。

ワールド・ビジョンでは、長期的な開発事業に加えて、緊急時の対応と復旧のプロセスに移行しつつあります。調査から、パンデミックの二次的影響のために生活と食料確保のニーズが高まっていることがわかりました。引き続き、弱い立場にある子どもたちとその家族のために現金と緊急食料供給を提供し、金融サービスへの参加と社会的保護を増やし、家庭での食料と収入のための菜園作りを支援しています。

保健、栄養、水・衛生が引き続き優先事項であります。マスク、手袋、消毒剤などの個人用保護具、手洗い施設、衛生キット、感染症予防情報を、地域のコミュニティと医療従事者に提供しています。 また、産前産後ケア、2歳未満の子どもの栄養補助食品を提供する地域の保健サービスを支援しています。子どもとその家族に精神的・社会的支援とカウンセリングを提供し、親が子どもを支えられるよう支援し、児童労働、早婚、学校の中退を防止するために必要な知識と支援を家族に提供し、暴力と虐待に関する地域の報告を強化しています。そして、子ども、女性、難民、そして障がいを持って生きる人々など、最も弱い立場にある人々のためのサービスが提供できるよう、政府や他の組織と協働し続けています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が行われています。

フィリピン

絵本で感染症予防について大切なことを学びます
絵本で感染症予防のために大切なことを学んでいます

フィリピンでは、48万5,700人の新型コロナウイルス感染症の感染と、9,398人の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

現在、チャイルド・スポンサーシップのコミュニティの72%が新型コロナウイルス感染症により部分的な制限のもとで支援活動しており、28%が特に制限無く活動ができています。

政府は、ビジネス、交通機関、学校の閉鎖など、ウイルスのまん延を阻止するための制限を実施しました。11月にスーパー台風ゴニの被害もあり、新型コロナウイルス感染症の対応はより困難になりました。一部の地域では制限が厳しくなり、他の地域では緩和されています。

ワールド・ビジョンでは、子どもたちを含む200万人の人々に支援を届けることを目指しています。 衛生キットの配布、手洗い設備の増強、ラジオ、テレビ、ソーシャルメディアでのキャンペーンを通じた新型コロナウイルス感染症予防の意識向上などを行い、ウイルスの拡散防止に努めています。

また、感染症に対応するため、地域の保健システムと保健ワーカーを強化し、保健センターに消毒剤キット、治療区域を作るためのテント、マスクや手袋などの個人用保護具、感染症に関する情報資料を提供しています。また、危機に対処するために、緊急食糧供給、現金給付、子どものための教育教材、子どもの保護サービス、親の生計の立て直しを支援することにより、脆弱な子どもと家族を支援しています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が行われています。

ベトナム

ベトナムでは、1,513人の新型コロナウイルス感染症の感染と、35人の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

現在チャイルド・スポンサーシップのコミュニティの3%が新型コロナウイルスにより重大な制限のもとで支援活動しており、97%が大きな制限無く活動ができています。

2020年3月、政府はすべての学校と多くの企業を閉鎖し、旅行を制限、感染拡大を防止するために大規模な集会を禁止しました。制限は緩和され始め、学校は4月に再開されましたが、国境はまだ閉鎖されており、公共の場でのマスク着用に違反すると厳しい罰則があります。 10月の台風からの広範囲にわたる洪水で、新型コロナウイルス感染症への対応はより困難な状況です。

ワールド・ビジョンでは、子どもたちを含む61万2,000人に直接な支援を、110万人に間接的な支援を届けることを目指しています。 子どもや保護者に手洗いなどの予防情報を配布したり、マスクや石けん、消毒剤を家庭に提供したり、保健センターや学校に貯水槽や手洗い場を設置・維持管理することで、ウイルスの拡散を防ぐよう努めています。体温計、ベッド、毛布、マスクや手袋などの個人用保護具を保健センターに提供することで、地域の保健システムを強化しています。

ぜい弱な家庭に米、麺、牛乳のほか、農業訓練や種子、家畜などの物資を提供し、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた子どもたちを支援しています。また、政府や全国の子どもの権利に関するワーキンググループと協力し、ソーシャルワーカーや子どもの保護に関する委員会を訓練することにより、地域社会における子どもの保護を強化しています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が行われています。

モンゴル

モンゴルでは、1,408人の新型コロナウイルス感染症の感染が確認されています(2021年1月11日現在)。

現在チャイルド・スポンサーシップのすべてのコミュニティが新型コロナウイルス感染症により厳しい制限のもとで支援活動を行っています。

政府は2020年1月、旅行者に対して国際空港や地方間の渡航を制限し、学校を閉鎖、子どもたちを公共の場所から遠ざけるようにし、9月まで措置を延長しました。国境は外国人に対して閉鎖されたままですが、現在ではほかのほとんどの制限が撤廃され、9月に学校が再開されました。いくつかの州での感染症発生に対し、11月30日に厳格な封鎖が再開されました。

ワールド・ビジョンでは、9万3千人の子どもたちと3万8千人の大人に支援が届き、100万人に情報が届くことを目指しています。 漫画やアニメ、手洗いビデオなどで予防メッセージを共有し、感染症の拡大防止に努めています。学校・幼稚園・寄宿舎の消毒の支援、国境検査官や政府の医療従事者に個人用保護用具を提供、学校の衛生施設を改修しました。現金、食料、衣料、衛生用品を提供することで、感染症の影響を受けた家族を支援しています。家庭学習教材の作成や配布、そして、子どもたちが教材を使用できるようにタブレットを提供しています。

また、政府と協力して、感染症の予防と子どもの保護に関するテレビやソーシャルメディアでのキャンペーンを開始し、子どもに対する前向きなしつけ、ストレス管理、子どもとの充実した時間について保護者向け情報シートを制作しました。また、ほかの組織と協力して支援を調整しています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が行われています。

ミャンマー

手洗いの大切さを学びました
手洗いの大切さを学びました

ミャンマーでは、13万人以上の新型コロナウイルス感染症の感染と、2,826人の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

現在チャイルド・スポンサーシップのコミュニティの28%が新型コロナウイルス感染症により部分的な制限のもとで支援活動し、72%が特に制限無く活動ができています。

政府は住民に村落間の行き来を禁止、午後10時から午前4時まで外出を制限し、集会も禁止しました。8月から集会の禁止が始まり、夜間外出禁止令が延長されています。大量の避難民がいるため、多くの人々が医療やその他のサービスを利用できないミャンマーは、新型コロナウイルス感染症に対して非常にぜい弱です。

ワールド・ビジョンでは、子どもを含めた71万5,000人の支援を目指しています。 子どもたちへの説明会や資料を通じて、予防のメッセージを共有し、感染症拡大防止に努めています。地域のボランティアや宗教リーダーに対して感染症の予防に対する意識を高めるようトレーニングをしたり、心理的支援を行っています。

マスク、石けん、バケツのような衛生・保護用具を家族に提供することや地域内に手洗い場を設置し、維持管理をしています。 医療施設に医療機器や手袋、マスクなどの個人用保護用具を提供し、地域の医療機能を強化しています。また、検疫センターへの食料供給、給水、衛生設備の提供、清潔で安全な患者搬送および検査検体の搬送を支援しています。また、子どもたちのために食料パッケージを提供しています。 種苗や肥料などの農業資材を提供し、保護者の生計の多様化や立て直しができるよう、各種サービスにつなげる支援を行っています。子どものための家庭学習教材、保護者のためのホームスクール研修の開発や資料配布を行い、地域社会による子どもの保護をすすめています。また、政府や他の組織と協力して、国の対応を調整しています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が行われています。

アフリカのチャイルド・スポンサーシップ支援地域の状況

ウガンダ

ウガンダの男の子。在宅教育のための教材や心理ケアのサポートを受けています
子どもたちが在宅でも学びを続けられるように支援しています

ウガンダでは、3万7,554人の新型コロナウイルス感染症の感染と、301人の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

現在チャイルド・スポンサーシップのすべてのコミュニティが新型コロナウイルス感染症により厳しい制限のもとで支援活動を行っています。

政府が2020年3月末に全国封鎖を導入、学校や礼拝所を閉鎖しました。集会を禁止し、公共・民間の交通機関を停止させ、国境を閉鎖、不急の事業をすべて停止、夜間外出禁止令を発令しました。制限は7月に緩和され始め、学校は10月に再開しましたが、夜間外出禁止令などいくつかの要件はまだ残っています。 ウガンダは110万人の難民を受け入れていますが、この人々やこの国の多くの人々は新型コロナウイルス感染症に対して経済的に非常に弱い立場に立たされています。

ワールド・ビジョンでは、子どもを含めた500万人の支援を目指しています。 ワールド・ビジョンでは、保健省と提携して、新型コロナウイルス感染症拡大防止に取り組んでいます。地域の医療従事者、宗教リーダー、その他の地域の指導者を訓練し、予防に関するメッセージを地域社会やラジオで伝えたり、家庭への石けん・衛生キットの提供、地域保健センターや市場への手洗い設備の設置、清潔な水と手洗いができる水道を学校に提供しています。医療従事者に防護用具を装備し、新型コロナウイルス感染症に関する訓練や心理的支援を行うことで、保健機能を強化しています。

また、ぜい弱な家庭に野菜の種と現金給付を行っています。教育スポーツ省による子どもたちへの自習教材の配布やラジオ放送の支援、子どもの保護に関する地域社会の意識を高め、その制度やサービスの強化を支援しています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が行われています。

エチオピア

エチオピアでは、12万7,792人が新型コロナウイルス感染症の感染と、1,958人の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

現在チャイルド・スポンサーシップのすべてのコミュニティが新型コロナウイルス感染症により部分的な制限のもとで支援活動を行っています。 また、昨年2つの地域でコレラの発生を管理しており、国の北部のティグライ地域での最近の紛争により、新型コロナウイルス感染症への対応がより困難になっています。

政府は2020年3月、すべての国境を閉鎖し、空港に到着するすべての旅行者に検疫を義務付け、学校を閉鎖、集会を禁止しました。9月まで非常事態宣言が出されていましたが、規制が緩和され始め、10月には学校が再開しました。

ワールド・ビジョンでは、人々がウイルスを予防し、感染拡大の二次的影響から回復するため、中長期の開発活動に移行しています。 新型コロナウイルス感染症の感染予防のため、携帯電話のショートメッセージサービス、ラジオやテレビ、ソーシャルメディアや宗教リーダーを通じて予防メッセージを共有し、手洗い用石けんや給水栓を提供しています。地域の医療従事者の訓練、個人用保護用具の提供、患者と検体の輸送、安全な検疫・隔離スペースの設置など、地域保健機能の強化も進めています。

また、子どもたちが教育を受けられるよう、遠隔教育サポートを行い、ぜい弱な家庭には食料と現金引換券を配布、生計支援で保護者の収入源を強化できるようトレーニングの実施を行っています。また、子どもの保護を優先するよう、地域の指導者たちとともに提言しています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が行われています。

エスワティニ(スワジランド)

エスワティニでは、1万1,180人以上の新型コロナウイルス感染症の感染と、291人の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

現在チャイルド・スポンサーシップのすべてのコミュニティが新型コロナウイルス感染症により部分的な制限のもとで支援活動を行っています。

政府は非常事態宣言を発令し、2020年3月から5月にかけて部分封鎖を実施。学校を閉鎖、集会を禁止、不急の事業を停止させました。世界で最もHIV/エイズ感染率が高く(人口の26%)、人口の59%が貧困の中で暮らし、28%が失業している中、多くの人々が新型コロナウイルス感染症の影響を受けやすくなっています。

ワールド・ビジョンでは、人々がウイルスを予防し、感染拡大の二次的影響から回復するため、中長期の開発活動に移行しています。 ワールド・ビジョンでは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、農村部の保健プロモーターや宗教リーダーを対象に、新型コロナウイルス感染症予防に関するメッセージを地域社会と共有するための研修を実施しています。また、手洗いのためのきれいな水を地域に提供し、衛生キットを配布しています。また、地方の保健・医療従事者に手袋やマスクなどの個人用保護用具を提供するなど、保健機能の強化にも取り組んでいます。

また、子どもたちを支援するために、ぜい弱な家族に食料を支援しまています。宗教リーダー、コミュニティの指導者、農村の保健推進者に対し、子どもの保護とジェンダーに基づく暴力について研修を行い、その被害者に心理的支援や、必要な時に専門機関につなげるなどのサポートの強化も行っています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が行われています。

ケニア

休校期間中も家庭で先生が訪問して勉強を続けています
休校期間中も家庭で先生が訪問して勉強を続けています

ケニアでは、9万8,184人の新型コロナウイルス感染症の感染と、1,704人の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

現在チャイルド・スポンサーシップのすべてのコミュニティが新型コロナウイルス感染症により厳しい制限のもとで支援活動を行っています。

国境の段階的な再開は8月に始まり、夜間外出禁止令は継続しています。レストラン、礼拝所、大学はいくつかの制限付きで再開が許可され、学校は2021年1月までに開校する予定です。ケニアの多くの人々は、新型コロナウイルス感染症とその二次的影響に対して非常にぜい弱で、2020年は70年間で最悪のイナゴのまん延による食糧不足、国民の60%が密集して劣悪な衛生環境の居住地域に住んでいます。

ワールド・ビジョンは、200万人以上の人々に支援を届けることをめ目指しています。 ワールド・ビジョンでは、地域のラジオ、ソーシャルメディア、SMS、印刷物を通じた予防情報の配信、公共の場所への手洗いの設置、地域の水源の建設、宗教リーダーへの訓練により、新型コロナウイルス感染症の感染拡大への予防措置を拡大しています。

また、予防だけでなく、児童保護、心理的応急処置、ジェンダーの問題。また、地域保健ボランティアの育成・装備、手袋やマスクなどの個人用保護具の提供、保健所や病院への手洗い設備や給水設備の設置など、危機に対応するための保健体制を強化しています。

子どもたちには、心理的ケアやサポート、貯蓄グループを含む生計向上の支援、ローン、親のための資本投資やトレーニング、家族への食料や現金を含む緊急的支援、子どもの保護のためのトレーニングを行っています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が行われています。

コンゴ民主共和国

みんなで正しい手洗いを学びました
みんなで正しい手洗いを学びました

コンゴ民主共和国では、1万8,967人の新型コロナウイルス感染症の感染と、610人の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

チャイルド・スポンサーシップのすべてのコミュニティが、新型コロナウイルス感染症による制限無く、活動できるようになりました。

政府は2020年3月、全土にロックダウン(都市封鎖)を発令し、国際線の発着を停止、学校、礼拝所、レストラン、スポーツ施設を閉鎖、集会を禁止しました。公共の場所ではマスクの着用が義務付けられていますが、現在は制限が解除され、学校が再開されています。新型コロナウイルス感染症は貧困、食料の不安定な供給、紛争、そして史上最悪のはしかの発生や世界第2位のエボラ出血熱の発生を含む健康危機があるこの国にさらなるチャレンジを与えています。

ワールド・ビジョンは、子どもたちを含む178万人の人々に支援を届けることを目指しています。 ワールド・ビジョンでは、子どもたちとその家族が人々がウイルスを予防し、感染拡大の二次的影響から回復するため、中長期の開発活動に移行しています。 ラジオ、SMS、電話、コミュニティへの訪問、宗教リーダーを通じて、新型コロナウイルス感染症の感染予防メッセージを提供しています。

また、手洗いのためのきれいな水へのアクセスを確保し、感染症拡大防止に取り組んでいます。地域の保健医療従事者の訓練や、医療施設での症例観察と管理の支援、心理的ケアなど、地域の保健機能をサポートしています。また、5歳未満の子どもたちへの栄養補助食品の提供、食料と現金の支援、子どもたちへのラジオ教育プログラムの支援、子どもの保護の提言を行っています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が行われています。

タンザニア

タンザニアでは、500人以上の新型コロナウイルス感染症の感染と、21の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

現在、チャイルド・スポンサーシップのコミュニティの2%が新型コロナウイルス感染症による厳しい制限のもとで支援活動を行い、98%が特に制限無く活動ができています。

政府は2020年3月にすべての学校と大学を閉鎖し、集会や国外への旅行を制限しましたが、5月には制限が緩和され、6月には学校と大学が完全に再開されました。

ワールド・ビジョンは、550万人の子どもを含む1260万人以上の人々に支援を届けることを目指しています。 感染症予防や子どもの保護に関する意識を地域内で高めるため、宗教指導者を訓練したり、地域の医療従事者に新型コロナウイルス感染症に関する研修を実施し、地域のボランティアに消毒剤、マスク、手袋を提供し、ウイルスの拡散を防ぐ活動を行っています。 地域の医療従事者に新型コロナウイルス感染症に関する研修を実施し、地域の医療体制を強化しています。医療従事者や医療施設、隔離・検疫所への医療機器・備品の提供、社会サービスの強化、子どもの保護、ジェンダーに基づく暴力の防止を政府に提唱しています。

また、教師や地域のリーダーを対象に、精神衛生や心理的支援に関する研修の実施、タンザニア教育研究所の教材を遠隔地や障がいのある子どもたちへ配布、ぜい弱な家庭に食料や現金の提供、給食の提供、種子や家禽類、農機具などの収入を生み出すための資材を提供しています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が行われています。

マラウイ

マラウイでは、8,306人の新型コロナウイルス感染症の感染と、220人の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

現在チャイルド・スポンサーシップのすべてのコミュニティが新型コロナウイルス感染症による部分的な制限のもとで支援活動を行っています。

政府は2020年4月に非常事態を発令し、学校を閉鎖、集会を禁止、公共交通機関の利用者数を制限しました。旅行制限はまだ継続中です。マラウイの保健指標は世界最悪レベルにあり、保健機能は国民の現状のニーズに対応しようと努力しているため、新型コロナウイルス感染症の影響を非常に受けやすい状況にあります。

ワールド・ビジョンは、子どもたちを含む76万人の人々に支援を届けることを目指しています。 ワールドビジョンでは、人々がウイルスを予防し、感染拡大の二次的影響から回復するため、中長期の開発活動に移行しています。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため、宗教指導者、地域のリーダー、保健ボランティアを対象に、予防策を共有できるよう研修を行いました。

また、支援地域に清潔な水と衛生施設を支援しています。医療施設には、感染症予防・管理物資を装備し、急激な感染拡大を管理できる医療従事者を訓練することにより、地域の保健機能の強化を図っています。心理的支援プログラムを提供したり、子どもの保護サービスの実施、子どもへの家庭学習教材の提供、食料や現金をぜい弱な家庭に支援しています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が行われています。

ルワンダ

ルワンダでは、9,461人の新型コロナウイルス感染症の感染と、118人の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

現在チャイルド・スポンサーシップのコミュニティの4%が新型コロナウイルス感染症により厳しい制限の下で支援活動を行い、96%が部分的な制限のもとで活動しています。

政府は全土にロックダウン(都市封鎖)を宣言し、国境や州境も閉鎖しました。学校も閉鎖され、重要でない事業はすべて停止しました。これらの措置はその後緩和され、学校は9月に再開しましたが、移動や集会の制限はまだ実施されています。人口の半数以上が貧困の中で生活しており、多くの人々が新型コロナウイルス感染症の影響を非常に受けやすい立場にいます。

ワールド・ビジョンは、全国的な手洗いの増加、感染症予防を促進するために政府への協力や、チャイルドとその家族が必要のある衛生材料へのアクセスを支援することに重点を置いて、970万人に対応することを目指しています。

ワールド・ビジョンは、970万人の人々に支援を届けることを目指しています。 印刷物、ラジオ・テレビ放送、拡声器による予防メッセージを発信し、感染拡大防止に努めています。石けん、消毒剤、マスクなどの衛生用品を家庭に供給し、保健センターや公共施設への手洗い場の設置、宗教リーダーが地域社会と予防のメッセージを共有できるよう訓練しています。医療従事者に個人用保護用具を提供することで保健機能を強化しています。

また、子どもたちのためのラジオ講座の実施、子どもたちへの学校給食の提供、ぜい弱な10万世帯への現金給付と食料供給の提供などを行っています。また、新型コロナウイルス感染症の対応で得られた、最適な対応事例などをもとに、地域の人々が必要不可欠なサービスを確実に受けられるよう政府に対し提言しています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が行われています。

中南米のチャイルド・スポンサーシップ支援地域の状況

エクアドル

衛生環境の改善のための活動を行っています
衛生環境の改善のための活動を行っています
エクアドルでは、22万0,349人の新型コロナウイルス感染症の感染と、1万4,177人の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

現在チャイルド・スポンサーシップのすべてのコミュニティが新型コロナウイルス感染症による厳しい制限のもとで支援活動を行っています。

政府は2020年3月に非常事態宣言を発令し、保健・食料品店・その他の必要不可欠なサービスを除く国内の日常業務をすべて停止しました。6月には商業活動への制限が一部解除されましたが、非常事態宣言は8月中旬まで延長され、学校は閉鎖されたままです。4人に1人以上が貧困の中で暮らしており、多くの人々が新型コロナウイルス感染症のリスクを受けやすい状況にあります。

ワールド・ビジョンは、33万7,000人以上の人々に支援を届けることを目指しています。 ソーシャルメディア、ラジオ、宗教リーダーのネットワークを通じて予防メッセージを共有しました。また、その予防メッセージを共有するため、コミュニティのボランティアを訓練したり、マスク、手袋、石けん、消毒剤を提供することによって、感染症拡大防止に取り組んでいます。保健センターに消毒剤キットとマスクや手袋のような個人用保護用具の提供、医療従事者に心理的支援の実施、保健省が各症例を隔離、監視、管理できるように支援することによって、保健機能を強化しています。

また、ぜい弱な世帯には食料キットと現金の配布、種子、農機具、技術的助言などの生計手段を提供し、子どもと家族のための教育教材も提供しています。教育と子どもの保護の重要性を保護者と教会などの信仰に基づく団体に伝えることで、子どもの健康状態を管理し、必要なときに専門機関につなげられるよう、活動しています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が行われています。

エルサルバドル

エルサルバドルでは、4万8,574人の新型コロナウイルス感染症の感染と、1,408人の死亡が確認されています(2021年1月11日現在)。

現在チャイルド・スポンサーシップのすべてのコミュニティが新型コロナウイルス感染症による厳しい制限のもとで支援活動を行っています。

政府は2020年3月に 非常事態宣言を発令し、日常生活に必要な産業以外をすべて閉鎖、物資を調達するために1週間に2回しか家を出ることができない在宅令を全国的に出しました。強制隔離は6月に憲法裁判所で覆され、経済活動は7月から段階的に再開されましたが、学校は12月末まで閉鎖されたままでした。 エルサルバドルはまた、5月に熱帯性低気圧アマンダによる被害もあり、新型コロナウイルス感染症の影響がよりひどくなっています。

ワールド・ビジョンは、6万6千9百人の子どもたちを含む16万6千人 に対して直接的な支援を、350万人を間接的に支援することを目指しています。 各種メディアでのキャンペーン、コミュニティのボランティアや宗教リーダーのネットワークを通じて衛生や予防に関するメッセージを共有し、水源や手洗い水栓のようなコミュニティにおける水と衛生のインフラの設置と維持により、感染症の拡大防止につなぐようにしています。

保健センターに消毒剤や手袋やマスクなどの個人用保護用具を提供し、検疫シェルターの状態を改善することにより、地域の保健機能を強化しています。良好な栄養状態の促進、ぜい弱な世帯に食料を提供、家族の生活再建を支援、子どもの保護の提言、心理ケアの研修をコミュニティのボランティアに実施するなど、このような危機の中でも、子どもと家族の状況を把握できるようコミュニティと協力しています。

継続的なご支援のおかげで、新型コロナウイルス感染症から子どもたちとその家族を守る活動が行われています。

チャイルド・スポンサーの皆さまからチャイルドへの手紙について

現在支援地域では、通常の活動が大きく制限されています。このため、チャイルドからのお手紙の発送、皆さまからチャイルドへのお手紙のお届けすることができません。


皆さまからすでに東京事務所にお送りいただいたチャイルドへのお手紙は、事務所で一旦保管し、通常業務再開後、支援地域に発送する予定です。なお、今後当面の間、チャイルドへのお手紙の郵送(直送・東京事務所経由ともに)はお控えくださるようお願いいたします。再開いたしましたら、ホームページ、メールマガジン、機関紙にてご案内いたします。

ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

リンク支援地域からメッセージ(写真・動画)が届きました


外部リンク各プログラムマネージャーからメッセージ動画(Youtubeのプレイリスト)

スポンサーからの誕生日カードを喜ぶケニアの家族
チャイルド・スポンサーから誕生日カードを受け取ったケニアの家族