(2018.11.05)
ヤンゴンの夜を照らす屋台
ここがぼくの仕事場です
串に刺した野菜を焼いたり、商品を補充したり
昼の1時から夜の12時まで、休まず働きます
8カ月前、お母さんが突然いなくなりました
貧しい生活に耐えられなくなったといいます
きょうだい4人と病弱なお父さん、おばあちゃんを守るため
僕は、学校をやめて働き始めました
屋台でよっぱらいにからまれること
借金取りがおばあちゃんに罵声を浴びせたこと
弟たちの栄養が足りていないこと
お母さんを探し出したけど、「帰らない」と言われたこと...
つらいことが続きます
今、11歳です
大きくなったら、医者になりたい
家族やほかの人の病気を治してあげたい
まだ、夢はあきらめていません