【アイデア募集!】「お金の寄付」ではなく「アイデアの寄付」若者が難民問題に挑むアイデアコンペ 審査員に池上彰さん、小島慶子さんら豪華な顔ぶれ!

(2019.03.01)

世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(東京都中野区/以下WVJ)は、若い世代が難民問題に関心を寄せるきっかけになることを目的として2018年から主催している「未来ドラフト~わたしと難民がつながるアイデア・コンペティション~」の第2回目を2019年3月1日に開幕します。厳正な審査を経てグランプリに輝いたアイデアは、WVJが南スーダン難民支援を行うウガンダのビディビディ難民居住地にて、グランプリ受賞チームが自ら実現します。
未来ドラフト2019ロゴ

「未来ドラフト2019 ~わたしと難民がつながるアイデア・コンペティション~」とは

今、世界には6,850万人の難民・避難民がおり、その数は第二次世界大戦以降で最多を記録しています。難民問題への関心が低いと言われる日本の若者にとって、その問題はあまりにも大きく複雑なものに映るかもしれません。しかしWVJは、「"何もかも"はできなくとも、"何か"はきっとできる」という設立当時から掲げる理念をもとに、このコンペを企画しました。この企画で、若い世代が難民問題に関心を寄せるきっかけになることを願っています。

アイデアを若者自らが実現する意義

本企画は、グランプリ受賞者が自らのアイデアを実際に実現するまでを担う、日本初の実現型アイデア・コンペティションです。

選ばれたアイデアを若者自らが実現に挑む意義は、難民問題・難民支援のリアリティ(理想と現実)を五感で実感することで、さらに思考が深まり、多角的な視点を得られることにあります。その経験は、難民問題のみならず、様々な社会問題に対しても活きるでしょう。

また、難民問題・難民支援のリアリティを経験することで、支援の原動力が、「かわいそうだから」ではなく「できることが無限にあるから」というポジティブなエネルギーで高まっていくことを期待しています。

アイデア実現のためビディビディを訪れた2018年のグランプリ受賞者たち
「未来ドラフト2018」グランプリ受賞チームが、アイデアを実現しにビディビディ難民居住地を訪れた時の様子

「未来ドラフト2019 ~わたしと難民がつながるアイデア・コンペティション~」 概要

「未来ドラフト2019」

課題テーマ:ビディビディ*に住む子どもたちにとって、"一生忘れられない授業"を考えてください
授業のテーマ:平和を築く上で大切なこと
授業形態/教科:自由
授業にかけてよい費用:10万円以内目安

*ビディビディ:南スーダン難民が暮らすウガンダにある世界最大の難民居住地


<エントリー受付期間> 
2019年3月1日(金)~4月21日(日)

<参加資格> 
① 29歳以下の方 (2019年4月21日時点)
② 一次選考を通過した場合、6月16日(日)の決勝大会でプレゼンテーションが可能な方

<応募方法>
課題テーマや考え方のポイントを確認の上、エントリーフォームに入力してください。
※エントリーは1人/1チームあたり1回に限ります。

<賞>
・グランプリ:賞金10万円贈呈+アイデア採用 
(難民居住地でのアイデアを自ら実現することについては任意、渡航費は自己負担)
・準グランプリ:賞金5万円贈呈
・特別賞
・オーディエンス賞

<審査員等>
一次審査:ワールド・ビジョン スタッフ

決勝大会審査:
・池上 彰  (フリージャーナリスト)
・古田 大輔 (BuzzFeed Japan 編集長)
・小島 慶子 (エッセイスト・タレント)
・小林 さやか(映画「ビリギャル」本人)
・税所 篤快 (国際教育支援NPO e-Education創業者)

決勝大会司会:
塩田真弓(テレビ東京「ゆうがたサテライト」キャスター)

<主催・協賛>
主催:特定非営利活動法人 ワールド・ビジョン・ジャパン
協賛:株式会社エイチ・アイ・エス、株式会社ムラサキスポーツ
協力:株式会社CAMPFIRE


※「未来ドラフト2019」公式HPはこちら

決勝大会審査員と司会者

ご取材について

取材をご希望の方は、下記担当までお知らせください。

本件に関するお問合せ先

特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
【広報担当】堂道有香 【電話】090-5762-8886 【FAX】03-5334-5359 【Email】yuka_domichi@worldvision.or.jp

ページトップアイコン【アイデア募集!】「お金の寄付」ではなく「アイデアの寄付」若者が難民問題に挑むアイデアコンペ 審査員に池上彰さん、小島慶子さんら豪華な顔ぶれ! トップへ戻る