設立30周年を記念して、メッセージをお寄せいただきました!

(2017.12.01) 2018.10.10更新

ワールド・ビジョン・ジャパン親善大使より

ジュディ・オングさん(歌手・女優・木版画家)

私が身体を壊した時、たくさんの方の「想い」によって元気を取り戻しました。「想い」は世界をつないでくれます。WVJで支援を始めたのも、そんな中で「何かできないか」と思っていた頃でした。人間というのは、どこまであれば幸せなのか、と思います。「これがあれば幸せ」って、ありますよね。それ以上の幸せを、私は「幸せのボーナス」と呼んでいます。

そのほんの一部を誰かと分かち合いませんか。私たちにとっての一部が、支援となり世界の子どもたちの幸せに変わります。それが、チャイルド・スポンサーシップです。これからも、子どもたちの可能性を開くために、ともに歩んでいきたいと思います。

WVJ親善大使 ジュディ・オングさん

酒井 美紀さん(女優)

2007年にインド、2017年はフィリピンの支援地に訪問しました。たくさんの笑顔の子どもたちが寄ってきてくれたり、「スポンサーさんからこれもらったんだよ!」と話してくれる子どももいて、日本のみなさんが支援してくださっていることが、確実につながっている、と実感し、非常に嬉しく思いました。

このような活動は、行動を起こせばすぐに変わる、というものではなく、根気のいる、時間のかかることですが、まだまだ必要があると実感しています。これからも微力ですが、がんばりたいと思います。

WVJ親善大使 酒井美紀さん

セレブリティ・サポーターより

宮川 彬良さん(作曲家)

命の夢を観たことがあります。
その命は僕の手のひらの上でどんどん小さくなり、しまいには、指と指の三角のすき間から粉のように落ちて消えてしまう夢でした。

こんなに自由に世界が交流できる時代なのに...相変わらず僕たち人間は愚かなままなんでしょうか...いいや、そんなはずはない!
ぼくはワールド・ビジョンの活動を心から応援しています。

宮川 彬良さん

星野 富弘さん(詩人・画家)

子どもたちからの手紙の中には、必ず兄弟や家族のことが書いてあります。兄弟や家族のことを思うのは『いいなあ~』と思います。そして、将来については、「先生になりたい」「医者になりたい」と大きな希望を持っています。

とにかく、夢を捨てずに、そこに向かってほしい。そのためにも、私たち大人がしっかりとした考えを持っていないといけないと思います。私たちが希望を持って生きたいと思います。

そして、子どもたちが夢を実現できるように、少しでも手助けできるような支援をしていければと思います。

星野 富弘さん

伊東 勤さん(前千葉ロッテマリーンズ監督)

私が微力ながらチャイルド・スポンサーとして支援を始めてから20数年が経ちました。支援開始当時は選手だった私も引退し、2球団の監督を務めさせて頂きましたが、いつも心の底にチャイルドへの思いがあり、その成長が自分の子どもの事のように嬉しく、また支えになっています。

これからも一人でも多くの子どもたちが幸せに暮らせるよう願い、協力させて頂きたいと思います。

伊東 勤さん

東尾 理子さん(プロゴルファー)

まともな食事や、水さえも手に入らないような厳しい現実を生きている子どもたちが世界には多くいて、私にできることがあればとチャイルド・スポンサーを始めました。子どもたちとの手紙のやりとりは、世界中の人達のことを、自分の子どもに話すきっかけにもなっています。

貧困に苦しむ子どもたちのために、自分ができることをこれからもコツコツ続けて行きたいです。

東尾 理子さん

前澤 友作さん(株式会社スタートトゥデイ*代表取締役社長)

*2019年10月 社名変更により更新


「誰かのために、自分にできることはないか」と考えていたときに、WVJの方の熱意や想いに共感して支援を始めて、早10年が経ちました。

僕の夢は世界を平和にすることです。「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」これは当社の企業理念であり、僕の夢でもあります。自分の力で少しでも世界に幸せな人を増やせるなら、できることは何でもしたいと考えています。

何でもいいから誰かのためになることをしてみる。自分の時間、経験、お金を自分以外の人のために注ぎ、その対価として「ありがとう」の想いが返ってくる。そんな感謝の連鎖が広がっていくことを願っています。

前澤 友作さん

駒崎 弘樹さん(認定NPO法人フローレンス 代表理事)

認定NPO法人フローレンスは、国内の親子の課題を解決し、未来には当たり前のセーフティネットを、今ここに生み出すNPOです。
一方、国内だけで手いっぱいで、海外の弱い立場の子どもたちの支えになることは、できていません。
ワールド・ビジョンさんが、海外の子どもたちを助けて頂くことを応援することで、結果として世界中の子どもたちを支えられたら、と思っています。

共に頑張りましょう。子どもたちのために。未来のために。

駒崎 弘樹さん

松本 莉緒さん(女優)

私は支援とかボランティアという言葉は時に誤解を生み表面的に感じ取られたりする部分もある気がします。
ですが、こう捉えてみてほしいんです。「幸せを共有する事」と。
同じ地球、同じ時間に生きてる人として、「自分たちだけ幸せであればいい」という考えは少し悲しさを感じます。

チャイルド・スポンサーシップは、物やお金を渡せばいいということではなく、目に見えない<繋がり>という幸せを感じ合うことが出来ます。実際にチャイルドを訪問し、与える事を喜びに変えられた時に、自分自身の心の成長を凄く感じました。そしてそれは今の人生に生きていると思います。

皆さんも勇気を出してチャイルド・スポンサーにトライしてみてください。きっと子どもたちの笑顔が自分を変えてくれるきっかけになるはずだから。

松本 莉緒さん

木暮 太一さん(作家・経済コメンテーター)

世界を見渡すと、ぼくらが当たり前に過ごしてきた幼少期の環境が、「当たり前」ではないことに気づかされます。知らない間に自分の世界と視野が狭くなっていることを、今回改めて感じました。

ぼくらが何気なく使っているちょっとしたお金で、子どもとその家族を支えることができる。子どもたちが学校に通い、現状を変えることができる。人生を変えることだってできる。これって、すごいことだと思うんです。

いま、定期的に支援している子たちと文通をしています。本当に毎回楽しい。
もしかしたら、元気をもらっているのは、ぼくら大人の方かもしれませんね。

木暮 太一さん

葉田 甲太さん(医師・作家・特定非営利活動法人あおぞら 理事長)

ワールド・ビジョンさんをもし一言で表現するなら「誠実」だと思います。
それは色々な意味で、最も重要な事なんじゃないかなと思います。
その「誠実さ」が、ここまで長く色々な人に愛され、多くの方の人生を変えてきたのだろうと思います。

ますますのご発展と、それにより多くの方が救われる事を祈っております。

葉田 甲太さん

企業・教会・学校

玉の肌石鹸株式会社

団体設立当初から、世界の子どもたちのための支援を続けてきました。石鹸を作る会社として、WVJ に関わる皆さまに" 何か"できればと、30周年記念石鹸の寄贈を行いました。これからも、より多くの子どもたちへ希望が届けられるよう、支援を続けていきます。

株式会社ダッドウェイ

育児用品を企画・輸入・販売する弊社も創業から25 年、2 人のチャイルド支援を始めて10 年がたちました。私たちは「愚直に 丁寧に」という言葉を大切にしています。子どもたちのために、継続と温かいつながりの輪が世界中に広がることを祈り、私たちも微力ながら取り組んでまいります。

ヨシリツ株式会社

当社は、LaQ という教育玩具のメーカーで、日本を中心に世界28 カ国で商品を販売しています。輸出先の主な地域は、裕福な先進国が中心ですので、色々な環境の子どもたちと関りを持ちたいという想いから、チャイルド・スポンサーシップを通して支援をしています。世界の子どもたちが、等しく豊かに、健全に生活できるようになることを祈念して、お祝いのメッセージとさせていただきます。

アース製薬株式会社

当社が事業展開をしている東南アジアの子どもたちへチャイルド・スポンサーシップを通じて支援しています。「生命と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する。」の経営理念のもと、一人でも多くの子どもたちに幸せを届けられるよう、今後も支援を継続してまいります。

日本基督教団 鴨島兄弟教会

チャイルド・スポンサーシップに参加したのは約23 年前。世界には厳しい環境での暮らしを強いられている子どもが大勢いることを知り、その子どもたちに思いを寄せ、少しでもお役にたてたら、との思いからでした。その10 年後、教会のバザーの収益金でチャイルドをもう1人支援するようになりました。子どもたちや地域の必要のために献金が有効に用いられていることが、手紙や写真を通してよく分かり、とても嬉しく、感謝しています。

日本同盟基督教団 衣笠中央キリスト教会

30年以上前、当教会にチャイルド・スポンサーシップの案内が届き、婦人会で希望者を募り、1人300 円で1 人の子どものチャイルド・スポンサーになりました。その後、希望者が増加し、支える子どもの数も増え、今では3人の子どものチャイルド・スポンサーとして支援しています。捧げる教会の理念のもと、これまでの活動を祝してくださった神様に感謝です。

学校法人大阪信愛女学院 大阪信愛女学院小学校

貧困や紛争などによって恵まれない環境にある子ども達への思いやりの心を、児童が目に見える形で表現できる活動としてチャイルド・スポンサーを始め、15 年以上が経ちます。豊かな生活を送れる喜びに感謝して、お手伝いや我慢に励み、一人でも多くの子ども達の「えがお」のために支援を続けて参ります。

学校法人捜真学院 捜真小学校

捜真小学校では、学年毎に一人のチャイルドを児童の献金によってサポートしています。6 年生が卒業すると新1 年生が支援を引き継ぎます。誕生日やクリスマスにはシール等を持ち寄ってカードを作って届けたり、成長報告や手紙を廊下に掲示して、『もう一人のクラスメート』の成長をともに喜んでいます。

学校法人梅光学院 梅光学院中学校・高等学校

本校ではルカによる福音書「善いサマリア人」の話にならい、月に1度の「サマリアデー」で募金活動を行なっています。「隣人を自分のように愛する」ことを学び、実践することが目的です。4名のチャイルドからのお手紙、遠く離れた隣人としていつも楽しく拝読しています。

学校法人横浜学院 横浜女学院中学校 高等学校

私たちは、発展途上国の子どもたちに健やかに成長できる環境や学びの機会を提供してくださる貴団体の活動に賛同し、支援に参加させていただいております。定期的な文通は、チャイルドの様子を知ることができ、毎回とても楽しみにしています。今後もチャイルドの成長のささやかな支えとなれるよう活動を続けていきます。

ありがとう!30周年~つながろう、子どもたちのために~

ワールド・ビジョン・ジャパンのこれまでの歩みを支えてくださった皆さまに、心より感謝を申し上げます。

貧困紛争災害。世界の問題は複雑に絡み合って、子どもたちの健やかな成長を妨げています。大きな問題に立ち向かうためには、私たちはあまりにも小さな存在です。より多くの方に信頼していただき、支援の輪を広げ、より多くの子どもたちにつながっていきたいと思います。

これからも、ワールド・ビジョンジャパンをどうぞよろしくお願いいたします。

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