【開催報告】 親子イベント「ジュディ先生の命の授業」

2014.06.04

ジュディ先生と参加してくれた子どもたち
ジュディ先生と参加してくれた子どもたち

5月31日(土)、東京・青山の親子カフェ「ボヌール・ド・サクラ」にて、親子向けイベント「ジュディ先生の命の授業」を開催しました。

6月2日(月)からスタートした命の木プロジェクトのオープニングイベントとして、ジュディ先生、ことジュディ・オングさんによる紙芝居の読み聞かせや、"カルタ作り"、"カルタ大会"などのアクティビティを実施。30℃を超える暑さの中集まってくださった16組31名の子どもたちと保護者の皆さまに、同じ時を生きる途上国の子どもたちとつながっていただく機会となりました。

「心と命はつながっているのよ」ジュディ先生のメッセージ

子どもたちに語りかける、ジュディ・オングさん
子どもたちに語りかける、ジュディ・オングさん

WVJ親善大使として20周年を迎えたジュディ・オングさん。ルワンダに暮らす少年エリック君の1日を描いた紙芝居を子どもたちに読み聞かせ、自身の版画作品「心」に込めた想いを語りました。

「"心"の文字がハートの形に似ているのは、心臓がハートのかたちに似ているからだと思う」とジュディ先生。「とくとくと動いている心臓が、生きている証拠なの。心と命(心臓)はつながっていて、生きているということは温かいこと。そのことを思いながら、毎日ありがたく、挑戦の心を持って生きましょうね」と子どもたちに語りかけました。

子どもたちが"カルタ"と格闘

アフリカの女の子が写っている絵札で、読み札を作る女の子。その眼差しは真剣です
アフリカの女の子が写っている絵札で、読み札を作る女の子。その眼差しは真剣です

ジュディ先生からのメッセージを胸に、参加した子どもたちは、世界の子どもたちの写真を絵札にしてカルタの読み札を考えることに挑戦。お父さんやお母さんと一緒に途上国の子どもの生活に想いを馳せ、オリジナルの読み札を作成しました。

その後、完成したカルタを並べて、子どもたちによるカルタ大会がスタート。始めは和やかな雰囲気だった会場も、枚数が少なくなるにつれて緊迫感に包まれました。「はい!」「僕が一番だったよ!」などと元気な声が響き、白熱した大会になりました。


【保護者の方の声】
・世界の子どもたちの事をもっともっと伝えて行かなくちゃと思いました。今の当たり前な毎日がいかに幸せかが、よーく分かりました(親子ともども)
・WVの活動や社会貢献という意味について、楽しく、少しでも理解をしてくれる良い機会になったと思います

命の木プロジェクトにご参加ください!

子どもたちによるカルタ大会の様子
子どもたちによるカルタ大会の様子

今回のイベントは、6月2日(月)から始まった命の木プロジェクトのオープニングイベントとして行われました。「子どもたちの命を救いたい」という気持ちを表す絵・言葉・写真などのアクションを募集し、私たちの声として世界のリーダーに届けるというこのプロジェクト。子どもたちがイベントで挑戦したカルタづくりは、プロジェクトの一環として行っている"みんなで作ろう!「世界の子どもカルタ」"への参加となり、アクションとしてもカウントされました。

一人の声は小さくても、集まれば大きな力になります。皆さまの力を貸してください。

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