「命の木プロジェクト」38,570件のアクションをありがとうございました

2012.09.27


8月27日~9月2日に開催した子ども向けイベントの様子

6月21日から始まった「命の木プロジェクト」が9月20日に終了しました。「子どもたちの命を救いたい」という気持ちを表した絵・言葉・写真を30,000件集めることを目標としていましたが、皆さまのご協力のおかげで、目標を上回る38,570件の絵・言葉・写真が寄せられました。ご参加くださった皆さま、ご協力をありがとうございました。

「命の木プロジェクト」期間中には、学生向けワークショップ、ワールド・ビジョン・カフェ&ミニ・サマースクール、子ども向けイベント、みんなで「命の木」を作ろう!などを開催し、多くの方が途上国の子どものために行動を起こしてくださいました。TwitterやFacebookを通じても多くの方が参加くださいました。

「命の木プロジェクト」には、一般の方だけではなく、企業の方もご協力くださいました。株式会社スタートトゥディさまのご協力により、ZOZOPEOPLEを通じて、「子どもたちの命を救いたい」という気持ちで、多くの方が絵・言葉・写真を送ってくださいました。また、子ども向けイベントみんなで「命の木」を作ろう!では、森ビル株式会社さまとキヤノン株式会社さまのご協力により、途上国の現状を、多くの子どもたちと保護者の皆さまに知っていただくことができました。

ZOZOPEOPLEを通じて「命の木プロジェクト」に寄せられた写真
ZOZOPEOPLEを通じて「命の木プロジェクト」に寄せられた写真

皆さまから寄せられた絵・言葉・写真は、10月9日~12日まで東京で開催されるIMF・世界銀行年次総会で、世界のリーダーに届けます。IMF・世界銀行年次総会では、世界の子どもたちがまず5歳まで生きられるよう、以下の点を訴えていきます。

●赤ちゃんが無事に生まれ、健やかに成長するために必要な資金を、準備してください。
●世界の赤ちゃんと子どもたちの死亡率を下げ、お母さんの健康を守るために取り組んでいる活動の内容と責任について、わかりやすく情報を手に入れられる国際的な仕組みを作ってください。
●世界中の子どもたちが成長に必要な栄養を摂取できるような政策を実行してください。

10月12日(金)には、「社会的説明責任への投資によって保健分野での成果を!」というパネルディスカッションを開催します。栄養不良や母子保健を優先することや社会的説明責任を強化することの重要性を、世界銀行の方などの関係者と話し合う予定です。