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ワールドビジョンEnews

こんにちは。暑い日々が続いておりますが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。
8月5日に小学生を対象としたサマースクールを開催し、46名が参加しました。子どもたちは、アフリカのルワンダに暮らすエリック君の生活を紙芝居や動画から学んだり、水汲みを体験したりしました。
「世界の人たちがこんなに困っているんだなぁと思いました。体験のときには、こんなに暮らしが大変なんだと思いました。その大変な思いを考えて、いろいろなものを大切にしたいと思いました」と参加者の女の子が感想を話してくれました。
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トピックス
支援地のチャイルドを身近に感じていただけるように
WVJの「ひと」紹介 ☆伊藤真理 (緊急人道支援課)
イベントのご案内
支援地のチャイルドを身近に感じていただけるように
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チャイルドと一緒にお昼ご飯(インドツアーにて)

8月1日から9日まで10名のチャイルド・スポンサーの方がインドの2つの支援地域を訪問しました。参加者の中には、チャイルドに会った時に携帯電話で家族に国際電話をかけて、チャイルドと日本にいる家族が電話で話すというシーンがあったそうです。皆さまの中にもチャイルドに会ったり、話したりしてみたいという方がいらっしゃるのではないでしょうか。会いに行くのは大変ですが、現地の様子をチャイルド・スポンサーの皆さまに知っていただきたい!と願いを込めて、支援地域の人々や現地スタッフが撮影した動画をお届けします!

今回は、エクアドルとバングラデシュの支援地域で撮影された動画を2つご紹介します。
リンクエクアドルの支援地域の小学校の授業の様子をみる外部リンク
リンクバングラデシュの支援地域で遊ぶ子どもたち外部リンク

帰国したてのインドツアーの写真も一部ですが、ご覧いただけます!
次回、Enews9月号(9月10日配信予定)やホームページでもインドの支援地訪問ツアーについてご報告予定です!お楽しみに。
リンクインド支援地訪問ツアー速報

少しでも皆さまに支援地域やチャイルドを身近に感じていただければと昨年10月より、オンラインサービス「マイ ワールド・ビジョン」でチャイルドの写真や動画、支援地域の写真、時間、天気などをご覧いただけるようになりました。今後もさらに支援地域での子どもたちの様子をご覧いただけるよう努めて参ります。
リンクマイ ワールド・ビジョンのアカウントを作成する
リンクマイ ワールド・ビジョンでできること
※チャイルド・プロテクションポリシーに基づき、マイ ワールド・ビジョンで写真、動画がご覧いただけない地域もあります。ご了承ください。

WVJの「ひと」紹介 ☆伊藤真理スタッフ (緊急人道支援課)
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南スーダンの事業地にて

今回は、ボルダリングなど体を動かすことを愛する支援事業部の伊藤スタッフを紹介します。華奢な外見からは想像できませんが、リベリアやスーダンなどで長きに渡り駐在員を務めたツワモノです。

私が所属する緊急人道支援課は、人道危機や自然災害の被害を受けた子どもや家族、地域社会が日常を取り戻すことができるよう、2015年7月末現在、アフガニスタン、ソマリア、スーダン、南スーダン、エチオピア、ヨルダン、ガザ、ミャンマー、およびネパールにおいて支援を行っています。

「緊急支援」というと、水や食糧、住まいの提供など人間の生理的欲求に対応する支援を想像することが多いと思いますが、最近20年の傾向は紛争の複雑化などが原因で、一旦危機がおさまった後に再燃するような「紛争の再発化」が顕著となっています。避難生活が長期化し、避難民キャンプで成人になる子どもたちもいます。このために、緊急時の子どもの教育や保護も重点的な課題と考えています。併せて、支援を通して対象地域に確執が生じないように、平和構築の視点も考慮して事業を行っています。

支援の対象地域の中には、不安定な情勢や治安が理由で、事業を中断せざるを得なくなる時があり無力感を覚えたこともありました。しかし、そのような不安定な地域であっても、事業を通して養成した地域住民たちの「平和な日常を取り戻したい」という意識が高まり、地域に仕えている様子が見られることが、自分にとって大きな力となっています。

私たちが、緊急人道支援を行っていく上で、被害の大きさを「○○人」と数字でお伝えしていますが、支援をする際には数字一つひとつには可能性と夢が詰まったかけがえのない人生があることを忘れずに、対象地域の人びと、子どもたちに寄り添った支援を行っていきたいと思います。

【伊藤スタッフのプロフィール】
大学でスワヒリ語(東アフリカの言語)・アフリカ地域学を学んだ後、在ケニア日本大使館において在外公館派遣員として勤務。そこで、ストリートチルドレンへのボランティアを経験したことから、困難な状況にある子どもたちへの支援がライフワークに。留学、タンザニアでの協力隊を経て、2003年2月よりWVJに勤務。リベリア、スーダン、南スーダン駐在を経て、2010年5月より東京事務所勤務。現在、緊急人道支援課長。関西に住む3人のかわいい甥っ子・姪っ子たちの成長が元気の源。

イベントのご案内
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8月5日に開催されたサマースクールでの水汲み体験

ワールド・ビジョンの活動について聞いていただける機会です!ご都合のよい方はぜひご参加ください。

■ WVカフェ
「アフガニスタンにおける母子保健事業」
9月3日(木)19:00~
ワールド・ビジョン・ジャパン事務所
リンク詳細・お申込みはこちら

■ 日経DUAL Festa(ブース出展)
「夫婦関係からお金の知識まで!共働き家族にリアルに役立つ」
9月13日(日)
丸の内のKITTE
リンク詳細・お申込みはこちら外部リンク

■ グローバルフェスタ2015(ブース出展)
10月3日(土)・4日(日)
お台場センタープロムナード
リンク公式サイトはこちら外部リンク

イベント
子どものころ、毎年8月6日は広島出身の母に連れられて平和記念公園で1日過ごしていました。上京して毎年、広島に行くことは難しくなりましたが、どこにいても平和を願っています。
平和といえば、マザーテレサの言葉を思い出します。
"Peace begins with a smile"(平和は笑顔からはじまる)
今回も最後までEnewsをお読みいただき、ありがとうございました。
暑さが厳しいですが、思い出に残る夏をお過ごしください。
※このEニュースはWVJにご連絡くださったことのある方にお送りしています。今後Eニュースをご希望でない方は、お問い合わせ内容の欄に「Eニュース不要」とお書き添えの上、お手数ですがこちらからご連絡ください。
お問い合わせ: Web 電話: 03-5334-5351(平日10:00-17:00)
発行元:特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
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