ワールド・ビジョン・ジャパン2018年度年次報告書(ダイジェスト版)

数字で見るワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)

WVJの活動は、「開発援助(チャイルド・スポンサーシップ等)」、「緊急人道支援」、「アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)」の3本柱です。ここでは、世界で活動するWVJの2018年度の活動概要を、数字でご紹介します。

活動国・事業数

活動国・事業数

資金の集め方

資金の集め方

資金の使い方

資金の使い方

活動をとりまく数字

活動をとりまく数字

2018年度 活動ハイライト

開発援助

チャイルド・スポンサーシップによる地域開発プログラム(ADP)をはじめとした開発援助を、24カ国86事業実施しました。
皆さまからの募金や日本政府等の助成金、他団体との連携により、チャイルド・スポンサーシップだけでは届けられない支援を行い相乗効果による支援の充実を図っています。

支援した牛からとれた牛乳を手にする今西スタッフと地域の子どもたち(マラウイのクーユADP)
支援した牛からとれた牛乳を手にする今西スタッフと地域の子どもたち(マラウイのクーユADP)
栄養のある食事の大切さを学んでいるお母さんたち(カンボジアのボレイ・チュルサールADP)
栄養のある食事の大切さを学んでいるお母さんたち(カンボジアのボレイ・チュルサールADP)
芸術や文化に触れるための施設で笛の演奏を体験する子どもたち(エルサルバドルのサンアグスティンADP)
芸術や文化に触れるための施設で笛の演奏を体験する子どもたち(エルサルバドルのサンアグスティンADP)
農家の収入向上支援を通じて、トウモロコシを生産・販売する家族と望月スタッフ(ルワンダ)
農家の収入向上支援を通じて、トウモロコシを生産・販売する家族と望月スタッフルワンダ
学校や地域の防災力向上を目指した事業を行うドティ郡の子どもたちと加藤スタッフ(ネパール)
学校や地域の防災力向上を目指した事業を行うドティ郡の子どもたちと加藤スタッフネパール

支援卒業報告 ベトナムのバンエンADPより

子どもが夢を持てる環境づくりへ
2018年9月、ベトナムのバンエンADPは支援の卒業を迎えました。山岳地域に位置するバンエンは貧困に起因する問題を多く抱えていましたが、支援により、小・中学校の就学率の向上や、栄養不良の子どもの減少等の成果が得られました。また、農業技術や販売方法等の研修では、家族の収入の安定と向上をもたらし、現地政府が設定する貧困ラインを下回る家庭が33%(2005年)から9%(2016年)に減少しました。

「スポンサーの方の励ましで、教師になる夢を持てました!」現在、大学で勉強に励む元チャイルドのクックさん(19歳)
「スポンサーの方の励ましで、教師になる夢を持てました!」現在、大学で勉強に励む元チャイルドのクックさん(19歳)

緊急人道支援

皆さまからの募金や日本政府等の助成金、他団体との連携により、紛争や災害で厳しい生活を強いられる人々への支援を届けました。

南スーダン難民が暮らすビディビディ難民居住地にて。給食支援を喜ぶ子どもたちと大井スタッフ(ウガンダ)
南スーダン難民が暮らすビディビディ難民居住地にて。給食支援を喜ぶ子どもたちと大井スタッフウガンダ
日本全国から贈られた手編み衣料を身に着けて喜ぶ子どもたち(アフガニスタン)
日本全国から贈られた手編み衣料を身に着けて喜ぶ子どもたち(アフガニスタン)
ミャンマーからの避難民に物資を届けるため、現地スタッフと打合せをする三浦スタッフ(バングラデシュ)
ミャンマーからの避難民に物資を届けるため、現地スタッフと打合せをする三浦スタッフ(バングラデシュ

国内支援

海外だけでなく、日本の子どもたちのためにも活動しました。

福島子ども支援
【福島子ども支援】国内の災害や貧困の影響を受ける子どもの支援に関する事例やノウハウをまとめた2つの冊子
西日本豪雨 緊急支援
【西日本豪雨 緊急支援】広島県坂町の小屋浦小学校で子どもの見守り活動を行う服部スタッフ

アドボカシー

子どもを取り巻く問題の根本的解決を目指し、市民社会や政府に訴えるアドボカシー「Take Back Future」キャンペーン*初年度の今年は、「子どもに対する暴力撤廃のためのグローバルパートナーシップ(GPeVAC)」と連携して活動し、日本政府の政策変容を実現することができました。

【子どものための2030アジェンダ:ソリューションズ・サミット】日本の市民社会の代表として参加した柴田スタッフ(右から2番目)
【子どものための2030アジェンダ:ソリューションズ・サミット】日本の市民社会の代表として参加した柴田スタッフ(右から2番目)
【ハイレベル政治フォーラム】サイドイベント「平和でレジリエントな社会のためのパートナーシップ:子どもに対する暴力撤廃を通じて」登壇者一同(右から3番目が柴田スタッフ)
【ハイレベル政治フォーラム】サイドイベント「平和でレジリエントな社会のためのパートナーシップ:子どもに対する暴力撤廃を通じて」登壇者一同(右から3番目が柴田スタッフ)

*「Take Back Future」キャンペーン
-紛争・貧困で移動を強いられる子どもへの暴力撤廃を教育の力で!-
WVJは、紛争貧困により移動を強いられる子どもたちに対する暴力を撤廃し、暴力が繰り返されない未来を築くことを目指し、「Take Back Future~難民の子どもの明日を取り戻そう~」キャンペーンを4年間の計画で開始しました。
教育の力を通じて、紛争や貧困により移動を強いられる子どもが、暴力から守られ、健やかに成長し、暴力が繰り返されない未来を築いていけるようになることを目指し、①日本社会での関心喚起②支援活動③アドボカシー/政策提言に取り組みます。
リンクキャンペーンの詳細はこちら

皆さまとともに

多くの方が様々な形で、支援の輪に加わってくださいました

【グローバル教育】「オリンピック・パラリンピック教育」の一環として、国際理解の授業でお話しする機会が増えました
グローバル教育】 「オリンピック・パラリンピック教育」の一環として、国際理解の授業でお話しする機会が増えました
【ボランティア】年に一度開催する「ボランティア感謝会」は、ボランティアの皆さまの交流の機会にもなっています
ボランティア】年に一度開催する「ボランティア感謝会」は、ボランティアの皆さまの交流の機会にもなっています
【交流イベント】参加者が気軽に質問できる交流タイムもあります
イベント】ワールド・ビジョン・カフェを全国15カ所で開催。参加者が気軽に質問できる交流タイムもあります

設立30周年を迎えました!

1987年に日本での活動を開始したWVJは、2017年10月で満30歳を迎えました。WVJは、2018年度(2017年10月~2018年9月)を30周年イヤーと位置づけ、「つながろう、子どもたちのために」をテーマに、活動の軌跡をまとめた記念誌「ワールド・ビジョン・ジャパン 30年の歩み」を発行したほか、WVJを支えてくださる方々に様々な形で感謝を伝えました。
リンク30周年特設ページはこちら

ありがとう!30th Anniversaryつながろう。子どもたちのために

フィナーレイベントを開催

2018年9月17日、30周年イヤーを締めくくるイベントとして、「ありがとう!30周年"つながろう、子どもたちのために"」を開催し、500人を超える方々に参加いただきました。メインイベントには、ルワンダとフィリピンから計6人のチャイルド、バングラデシュから元チャイルドが来日し、日本の支援者へ感謝を伝えました。また、チャイルド・スポンサーで作曲家の宮川彬良氏による演奏と歌もあり、心温まる時間となりました。
リンクイベント開催報告はこちら

30周年を機に広くご紹介することになったWVJテーマ曲「
30周年を機に広くご紹介することになったWVJテーマ曲「"何か"はきっとできる」の大合唱でイベントは幕を閉じました

キックオフイベントを開催

2017年10月13日、設立30周年を記念し「30周年記念特別企画キックオフイベント」を開催しました。約200人の参加者とともに親善大使のジュディ・オングさんと酒井美紀さん、理事で玉の肌石鹸株式会社 代表取締役会長の三木晴雄氏らが一同に会し、1万個の記念石鹸の贈呈、街頭での記念石鹸配布会等が行われました。贈呈された石鹸は、1年を通して、新しくチャイルド・スポンサーになってくださった方々等にプレゼントされました。
リンクイベント開催報告はこちら

記念石鹸を寄付してくださった三木会長(中央)、親善大使のジュディ・オングさん(右)と酒井美紀さん(左)
記念石鹸を寄付してくださった三木会長(中央)、親善大使のジュディ・オングさん(右)と酒井美紀さん(左)

設立記念感謝会を開催

2018年5月15日、WVJ設立当初に尽力した方々や、日ごろより特別な支援をいただいている方々、お世話になっている国際協力業界の方々等を招いて、「設立30周年記念感謝会」を開催しました。126人の方に参加いただき、記念講演会や記念式典を行いました。WVJのこれまでの歩みを振り返り、皆さまからの支援や協力に感謝するひと時となりました。

「
「"WVJの働き"への感謝と提言」と題して記念講演を行った湊晶子理事

企業・団体との連携

2,891社・団体から、総額336,002,294円の支援をお寄せいただきました

企業や各種団体の皆さまから、チャイルド・スポンサーシップ、学校や診療所建設等の特別プロジェクトによるご支援、商品売上からの寄付等、様々な形で支援をいただきました。

支援・協力をいただいた企業(一部)

  • 武田薬品工業株式会社
  • 塩野義製薬株式会社
  • 山崎製パン株式会社
  • 玉の肌石鹸株式会社
  • 株式会社チュチュアンナ
  • ジースプレッド株式会社・若尾製菓株式会社
  • 住友化学株式会社
  • 東芝プラントシステム株式会社
  • 株式会社タイセイ
  • プレコグループ
  • 株式会社ウチヤマホールディングス
  • 株式会社レントラックス
  • 三菱自動車工業株式会社
  • 日清製粉株式会社
  • 株式会社シンシア
  • 月島食品工業株式会社
  • オリエンタル酵母工業株式会社
  • MS&ADゆにぞんスマイルクラブ・公益財団法人日本手芸普及協会
  • 株式会社ブルマーレ
  • アース製薬株式会社
  • 味の素株式会社
  • ヤフー株式会社
  • 株式会社NTTデータ
  • セブン&アイ アベスコ基金   等
喜ぶ子どもたち
スポンサーから手紙をもらって喜ぶ子ども
おいしいごはんをたべられます

2018年度 会計報告

2018年度 会計報告

ごあいさつ

理事長 榊原寛

日ごろより、ワールド・ビジョン・ジャパンへの温かいご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございます。心からの感謝とともに、2018年度(2017年10月~2018年9月)の年次報告書をお届けいたします。2018年度は...続きはこちらpdfアイコン

榊原理事長

事務局長 木内真理子

2018年度はワールド・ビジョン・ジャパン設立30周年の節目の年でした。これまで支えてくださった支援者の皆さま、元スタッフ、NGOの仲間、企業・政府・国際機関のパートナーの皆さまと一緒に、様々な機会を通じて30年を振り返り、感謝をお伝えできたことを嬉しく思います。しかし...続きはこちらpdfアイコン

事務局長 木内真理子

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2018年度の会計報告や団体情報等、より詳しい内容はこちらpdfアイコン
募金報告(ダイジェスト)はこちらリンク

過去の年次報告書のバックナンバー一覧はこちらリンク

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