皆さまの募金で、困難な状況にある人々に寄り添って支援を行うことができました。
ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、チャイルド・スポンサーシップ以外にも多くの支援活動を行っています。こちらでは、2016年度に実施した母子保健、難民支援、水・食糧支援活動についてご報告します。
2016年度 事業支援分野ごとのダイジェスト
【事業実施国】
【皆さまからの募金で行った主な活動】
【支援の成果:保健センターの設備の改善とスタッフ研修を行いました】
【担当スタッフより】
【事業実施国】
エチオピア、南スーダン、ヨルダン
【皆さまからの募金で行った主な活動】
【支援の成果:学び続けることが、子どもたちの希望になっています】
【担当スタッフより】
【事業実施国】
ソマリア、スーダン、南スーダン、ルワンダ、アフガニスタン、イラク、東ティモール、ミャンマー
【皆さまからの募金で行った主な活動】
【支援の成果:子どもたちに必要な栄養が届いています】
南スーダンでは、各地で武力衝突が続いている影響で、全人口の約3分の1(360万人)が食糧危機にあります。このため、国連世界食糧計画(WFP)と連携し、特に食糧不足が深刻な首都ジュバの国連施設内に避難している人々を対象に、穀物、米、塩、油等の食糧や、生後5カ月~5歳未満の子どもたちに栄養補助食を届けました。
また、各家庭に必要な食料を地域の小売店で購入できるバウチャー(金券)を配布し、避難している人々が少しでも豊かな食事ができるよう支援しました。バウチャーを受け取ったヴェロニカさんは、「食糧配布によって必要最低限のものを手に入れることができても、ミルクを買うお金がありませんでした。でもバウチャーのおかげでミルクを買い、子どもに飲ませることができました」と話しています。各家庭でより多くの食材を食べられるようになり、子どもたちの栄養状態も改善されました。
【担当スタッフより】