チャイルドに会う(個人訪問)

チャイルド・スポンサーの方は、チャイルドを訪問し、支援地を視察することができます。

チャイルドに会うには、支援地訪問ツアーにご参加いただくか、個人訪問いただくかの2種類の方法があります。

リンク支援地訪問ツアーについて、詳しくはこちら

※新型コロナウイルスの感染拡大に鑑み、当面の間、支援地訪問(個人訪問・支援地訪問ツアー共に)は見合わせとさせていただきます。再開時期は未定です。
支援地訪問をご検討されていた皆さま、申し訳ございません。
再開の際には本ページにてお知らせいたします。ご理解たまわりますよう、お願い申し上げます。
(2020年5月14日追記)




個人訪問のお申込み

【お早目にご相談ください】
個人訪問をお考えの場合には、現地での受け入れ調整のため、お早目に(3カ月以上前に)一度ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)までご相談いただくよう、ご協力をお願いします。

チャイルドを訪問いただく際は、現地スタッフが同行して案内します(現地に日本語が分かるスタッフがいませんので、英語での対応になります)。
チャイルド訪問を実り豊かな機会とするために、以下の事項をよくお読みいただき、必要な手続きをお取りください。

  • 訪問希望日の3カ月前までに【パートナー番号、訪問希望日、訪問希望地域開発プログラム】をメールかお電話にてお知らせください。
  • 個人訪問に必要な宿泊先、交通手段はご自身で手配をお願いしています。WVにてご訪問当日の交通手段(ホテル→支援地域訪問→ホテル)とご訪問当日の昼食(チャイルドや現地スタッフ分含め)はお手配いたします。支援地訪問当日に必要経費をお支払いください。(概算は日程表送付時にご案内いたします。)
  • 支援地域の訪問にあたって現地政府の許可を受ける必要があるため、パスポートコピーのご提出をお願いする場合があります。予めご了承ください。
  • 国の状況により、ご案内できない場合があります(※1)
  • 国によってはご訪問いただけない月がございます。(※2)
  • 支援終了を予定している地域開発プログラムは支援終了直前はご訪問いただける期間に限りがございます。(※3)

※1: 渡航の計画を立てる際、外務省の海外安全ホームページをご参照のうえ、ご検討ください。
   レベル2以上の危険情報・感染症情報が出ているエリアの訪問はお受けしていません。
   以下の国については、不要不急の渡航は止めていただけますようお願いいたします。(2023年2月時点)
   アジア:バングラデシュ、ネパール、インド、ミャンマー
   中南米:エルサルバドル
   アフリカ:コンゴ民主共和国、エチオピア、ウガンダ(ロバランギット・カレンガ地域開発プログラム)
※2、3:支援地訪問の受付を再開しましたら本ページにてお知らせいたします。


支援地域への行き方

個人訪問が可能な地域への行き方を、こちらのPDFpdfアイコンからご覧いただけます。ご検討の材料としてご活用ください。

個人訪問の流れ

①【訪問の希望日から換算して3カ月以上前までに】
下記事項をご確認のうえ、旅行をご計画の上、ご連絡ください。

  • ご検討の日付が決まりましたら、まずメールかお電話にて【パートナーID、訪問希望日、訪問希望地域開発プログラム】をお知らせください。
  • 年末年始、週末の訪問はお受けできませんので、ご了承ください
  • 同行者がいる場合は、ご自身を含めて最大5名まででご計画ください
  • チャイルド訪問詳細pdfアイコンをご確認ください

②【2カ月前までに(訪問日決定後、期日をお伝えします)】
申込書・同意書原本をWVJまで郵送またはメール添付にてご提出ください。

※ご提出いただけない場合には訪問できませんので、ご注意ください。

・同意書は、ご訪問を予定している方お1人につき1通必要となります。
・申込書受領後、該当の現地事務所へ連絡します。
・国によってはパスポートコピーもご提出いただきます。各種書面提出期限ご連絡の際、要否をお知らせします。







③【2カ月~1カ月前】
WVJが現地と調整します

  • ご訪問に関する現地との調整ができ次第、ご連絡いたします。
  • 調整のため1カ月から1カ月半ほどお時間をいただきます。
  • ご出発の2週間前までを目安にご出発のご案内(支援地訪問当日の日程表、費用概算、注意事項など)をお送りいたします。

④【訪問】

  • 必ず現地のワールド・ビジョンスタッフの立会いのもとで行ってください。
  • チャイルド訪問に必要な経費(交通費、宿泊費、チャイルドや同行する現地スタッフの食事代など)は、ご負担頂きます。
  • ご訪問中の現地スタッフとのコミュニケーションは英語のみの対応です。日本語を話せるスタッフはおりません。
  • ご都合によりやむを得ず訪問を中止される場合には、必ずWVJまでご一報ください。すでに費用が現地にて発生している場合には、ご負担頂きますことを予めご了承ください。


⑤【帰国後】

「チャイルド訪問アンケート」の提出にご協力ください。

チャイルド訪問1日のながれ

下記は一例です。国や地域により状況が異なりますので、実際のご訪問については個別にお知らせします。

[午前中]
①現地スタッフと宿泊先ホテルで待ち合わせ。支援地へ移動
    ↓
②支援地事務所でプログラム(支援活動の概要)の説明を受ける
    ↓
③チャイルドと交流
    ↓
[午後]
④チャイルドとランチ (家族も一緒の場合が多い)
    ↓
⑤支援地を出発して、ホテルへ戻る

※支援地によっては支援地内の村も訪問します。詳細は日程表をご覧ください。

個人訪問参加者の声


吉田さん(前列中央)とチャイルド(右隣)
吉田さんご夫妻(2018年 ベトナム バンエン地域開発プログラムを訪問)

訪問した日は夏休み中であったにも関わらず、30-40名くらいの先生や生徒が学校に集まってくれました。言葉や内容はベトナム語だったために分からなかったのですが、彼らがワールド・ビジョンのスタッフや家族からの愛に包まれて育っていることが分かり、とても気持ちが温まりました。

もともと支援を始めたのは、毎月少額の寄付で、貧困地域やチャイルドが豊かになればいいなという思いからでした。夫婦共働きで大きな会社組織で働いていると、忙殺されることはあれど、なかなか自分が人のためになっている、必要とされるという機会は多くありません。今回の訪問で、日本から10時間以上かかるベトナムの奥地に、我々夫婦を必要としてくれた子どもたちがいることを誇りに思います。この長期間にわたる寄付や文通を通して、私たちが子どもたちから人生の豊かさをもらった気がします。



玉置さんとメリーちゃん
玉置 謡絵さん(2018年 ルワンダ キラムルジ地域開発プログラムを訪問)

メリーちゃん(チャイルド)は将来お医者さんになりたいと生き生きと語ってくれました。小学校の子どもたちも、校長先生も、農協職員の皆さんも全員とても前向きで、黙々と目の前の課題に取り組んでおられるようにお見受けしました。今の日本はすべてが成熟しきっていて、明日への夢や希望を持つことが無意味であるように言われる風潮がありますが、環境は違っていても常に素晴らしい未来を思い描くのは大切なことだと思わされました。

今回、ルワンダへ行く際に友人達から「危なくないの?」と決まり文句のように言われましたが、実際そんなことはまったくなく。ルワンダ人はとても清潔好きで誠実で少しシャイで、日本人ととても相性が良いのではないかと感じました。今後もニュートラルに世界を見る目を失わずにいたいと思います。

井出さんとルースちゃん
井出 真由美さん (2018年 ウガンダ キルヤンガ地域開発プログラムをご友人と訪問)

支援を始めて、ルースちゃんとの手紙のやり取りを重ねるうちに会いに行くことが私の夢となりました。「よしっ!行こう!!」と決めてからは楽しみという気持ちと不安な気持ちでいっぱいでした。会えなかったら...嫌われてしまったら...私はとても緊張していました。
支援地を訪問し、家畜や農園、学校を案内してくださり、今、どういう目的でどういう事をやっているのか詳しく説明していただきました。一番印象的だったのは女子生徒の布ナプキン(生理用)の授業を目の前で実演してくれたことです。とても感動しました。日本では当たり前のように売られていますが、ここでは簡単に手に入りません。大勢の女性に布ナプキンが行き渡ればいいなと願ってます。ルースちゃんが通う学校は一番最後に訪問しました。歌と踊りに囲まれた中にルースちゃんはいました。一目でルースちゃんだと分かりました。沢山の方々に歓迎され、子どもたちと、ルースちゃんと一緒に踊ることができました。踊ることで緊張も解れました。幸せな気持ちに包まれ一生忘れることはない素敵な思い出となりました。そして、一緒にご飯を食べたこと、ルースちゃんの誕生日を、皆でお祝いしたこと、日本からのお土産を喜んでもらえたこと、シャボン玉にキラキラ瞳を輝かせ、手をのばす姿を見られたこと、支援地域の方々に出会えたこと、本当に嬉しく楽しかったです。私の夢が叶ったこの日、また、会うことが次の私の夢となりました。それまでまた皆と踊れるようにしっかり練習をしようと思いました。

SNS等でシェアいただく際にご注意いただきたいこと

WVJは、皆さまがチャイルド個人を訪問いただいた体験をぜひご家族やご友人にお伝えいただきたいと願っています。
Facebookなどのソーシャルメディア(SNS)でシェアいただく場合は、同意いただきましたセーフガーディング・ポリシーに則り、以下の点をお守りください。

個人訪問で支援地域のコミュニティを訪問したときに撮影した写真や動画は、チャイルドの個人情報や地理情報が明らかになるような(geo-tagged等の)写真、動画、音声の使い方をしないでください。また、下記のような情報が写っていないこともご確認ください。

  • 学校名や校章つきの制服、運動着
  • 村の名前や学校名が分かる看板など
  • その他、地域や個人が特定できる情報

お問い合わせ

支援地訪問ツアー、個人訪問について、お問い合わせはこちら

TEL: 03-5334-5351 (平日10:00~17:00)
FAX: 03-5334-5359
Eメール: dservice@worldvision.or.jp

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