5/15は国際家族デー:カンボジアのチャブさん一家
2011.05.09
国際家族デーとは
1993年、国連は5月15日を「国際家族デー」と定めました。家族の重要性を確認し、家族問題に対する認識を高める日です。世界各国には様々な家族があり、またその国の中でも家族のかたち、環境や家族が抱える問題は多様です。しかし、どのような国や環境であっても、家族は人間が生きていく上で欠かせません。特に、家族が子どもの成長に果たす役割は大きく、子どもの健康は家族全体で支えていくことが必要です。
カンボジアのチャブさん一家のストーリー>>
子どもが健やかに成長するために必要な栄養>>
3人に1人の「5歳未満の子どもたちが命を落とす原因」は、栄養不良
子どもが健やかに成長するために、栄養のある食事は不可欠です。
十分な量の食事をしても、その食事に必要な栄養が含まれていない場合は、栄養不良に陥ってしまいます。
栄養不良は、子どもたちの心身の発育を大きく左右します。
途上国では1億4700万人以上の乳幼児が栄養不良による発育障がいで苦しんでいます。特に、お母さんの胎内にいる時期から出生後2年間は脳が著しく成長する時期であり、この期間に子どもたちが必要な栄養やビタミンを摂取できることが重要です。※1
子どもの栄養不良の問題を改善するためには、食事の改善だけでなく、母子の保健サービスの向上や、栄養や健康に関する知識向上など、幅広い方法での取り組みが必要です。また、これらの問題を取り組むうえで、母子だけでなく父親も含め家族全体で健康改善への理解が深まることが鍵となります。
支援により改善されたカンボジアの家族の健康
ワールド・ビジョン・ジャパンの支援によりカンボジアのコンポンチュナン州で行われている子どもとお母さんの健康改善事業では、家族が子どもたちの健やかな成長を支えることができるよう、研修などを行っています。
この地域に住むチャブさんは4人の女の子のお母さんです。
以前は、家族や子どもたちの健康をあまり重視していなかったため、家族の健康状態があまりよくありませんでした。ワールド・ビジョン・ジャパンの活動に参加し、家族の健康の大切さを学んだことにより、子どもたちの健康が改善されてきています。
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チャブさんは長女のソフィアックちゃん(7歳)を妊娠中、家族が貧しかったために検診に行くことができず、伝統的産婆の立会いにより出産しました。その後もソフィアックちゃんの健康状態を支えるための適切なケアができなかったため、ソフィアックちゃんの健康状態はあまりよくなく、発育も遅れてしまいました。しかし、チャブさんの夫がワールド・ビジョンの村の保健サポートグループに参加したことをきっかけに、チャブさんの家族は子どもの健康の大切さを理解し始め、家族で健康を重視した子育てに取り組むようになりました。
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子どもたちが健康に育つようになったので、チャブさん夫婦は、子どもたちに教育を受けさせたい、と思うようになりました。
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世界の子どもたちの命を救うための取り組み、
「Child Health Now -アクション!救えるはずの命のために」の署名へのご協力をお願いします。
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※1”What is Malnutrition?” 国連世界食糧計画(WFP).
http://www.wfp.org/hunger/malnutrition
※2 “Levels & Trends in Child Mortality Report 2010,”
UN Inter-agency Group for Child Mortality Estimation.

