「教科書にのっていないアフリカ」スクール版を開催してくださいました!

2010.06.24

企画・運営した文化祭実行委員・生徒会の皆さん
企画・運営した文化祭実行委員・生徒会の皆さん

6月11日(金)~12日(土)の2日間に渡り、土浦日本大学高等学校の皆さんが、文化祭の一環として「教科書にのっていないアフリカ」スクール版を開催してくださいました。

文化祭実行委員、生徒会役員の皆さん24名が中心となり、文化祭のテーマである「平和」について1人でも多くの人に考えてもらえるよう「教科書にのっていないアフリカ」スクール版の開催を文化祭の出典として企画、運営してくださいました。その結果、在校生をはじめ、先生方や保護者の方々も含む249名の方々が体験してくださいました。

ヘッドフォンから流れるストーリーを聞きながらアフリカの子どもたちの人生を擬似体験する参加者
ヘッドフォンから流れるストーリーを聞きながらアフリカの子どもたちの人生を擬似体験する参加者

「教科書にのっていないアフリカ」スクール版では、オーディオプレーヤーから実在する3人のアフリカの子どもたちの経験に基づいたストーリーを聞きながら、写真パネルや生活道具の置いてあるレーンを進み、彼らの経験を疑似体験していきます。体験された皆さんは、子どもたちの目線でHIV/エイズや子ども世帯、少年兵など、アフリカの子どもたちが置かれている厳しい現状に目を向けてくださいました。

メッセージコーナーに寄せられた感想
・自分がどんなに恵まれているかわかった
・心に突き刺さった
・自分にできることを本気で考えたい
・悲しいのか、感動なのか、わからないけど、涙が出た
・文化祭がなかったら、考えるきっかけはなかったと思う
・自分がなんて幸せなんだろうと思った。ここで感じたことを今日だけではなく、明日も明後日も考えなければならないと思った
・エマニュエル、将来は偉いお医者さんになって、たくさんの人をHIV/エイズから救ってあげてください。
応援します。あなたのこと、一生忘れません

たくさんの方々からアフリカの子どもたちへ温かいメッセージが寄せられました

また、文化祭のオープニングセレモニーでは、ワールド・ビジョン・ジャパン海外事業部開発援助事業課の木内スタッフが、1,700名の全校生徒の皆さんに「アフリカの子どもたちの現状と1人1人にできること」と題し、講演しました。

ルワンダで生徒の皆さんが生まれた頃に起きたジェノサイド(大量虐殺)や、ルワンダの人々が今も心に傷を負いながらも、和解へのプロセスを歩んでいること、親を失った子どもたちが「子ども世帯」となって生活していることなど、日本では想像もつかない状況に、生徒の皆さんは大きなインパクトを受け、真剣に耳を傾けてくださいました。

講演後、生徒の皆さんからいただいたコメント

ルワンダのジェノサイドについて具体的に語る木内スタッフ

・(講演を聞いている間)何度も鳥肌が立った
・歴史上の出来事として知ってはいたけど、実際に1人の人に起きた出来事として話を聞くと、言葉にならない感情になった
・講演の中で「自分の一番大切な人を思い浮かべてください。そして、その人が自分の目の前で、残虐な行為によって殺されるところを想像してみてください」と言われ、苦しかった。実際には、この何十倍も、何百倍も苦しかっただろうと思う。今も苦しいだろうと思う
・朝からこの内容はきつかった。でも、聞けて良かったと本当にそう思う

「教科書にのっていないアフリカ」スクール版を組み立てる生徒の皆さん
「教科書にのっていないアフリカ」スクール版を組み立てる生徒の皆さん

「教科書にのっていないアフリカ」スクール版にご来場くださった方々、運営に携わってくださった方々に心より感謝申し上げます。ありがとうございました!


ワールド・ビジョン・ジャパンでは、今後も小学校・中学校・高校・大学などたくさんの場所で、「教科書にのっていないアフリカ」スクール版を開催していただきたいと願っております。1人でも多くの方々に、アフリカの子どもたちの人生を見て、聞いて、感じることを通して、彼らのために行動を起こしていただくきっかけとなればと願っています。

★「教科書にのっていないアフリカ」スクール版、次回の開催予定
10月30日(土)、31日(日) 梅光学院大学(山口県)

★「教科書にのっていないアフリカ」スクール版に関する問合せ
ワールド・ビジョン・ジャパン国内事業部 学校担当
電話:03-3367-7253 FAX:03-3367-7652 Email:school@worldvision.or.jp