2月25日WVカフェ報告

2010.03.03

カフェのようす
カフェのようす

2月25日(木)、ワールド・ビジョン・カフェを開催しました!当日は135名の方々が参加くださり、ワールド・ビジョン・アフリカ地域統括事務所の地域特別大使ウィルフレッド・ムレィー博士が、アフリカの子どもたちの状況とワールド・ビジョンの活動について報告しました。

タンザニア出身のムレィー博士自身も、貧しい家庭に生まれました。片道7キロの道を、裸足で歩いて学校に通い、服は学校の制服しか持っていませんでした。しかし、教育の大切さを理解していたムレィー博士の父親に励まされながら勉強を続け、奨学金を受け米国の大学まで進むことができました。ダルエルサラーム大学の教授を務めた後、ワールド・ビジョン・タンザニアに入団。「支援地域を訪問し、厳しい環境に置かれた子どもたちに出会うと、自分の子ども時代を思い出します」と言います。

「ご支援のお陰で、きれいな教室で、制服を着て、文房具を持って、健やかに学べます。ありがとう!」
「ご支援のお陰で、きれいな教室で、制服を着て、文房具を持って、健やかに学べます。ありがとう!」

「ワールド・ビジョンは現在、アフリカの25カ国で活動していますが、アフリカでは多くの問題を抱えています。例えば教育分野では、アフリカは世界人口の12%にすぎませんが、教育が受けられない子どもの45%はアフリカに住んでいます。また、年間880万人の子どもたちが5歳未満で命を落としていますが、そのうちの50%はアフリカの子どもたちです。そして、アフリカではとても重要な多くのコミュニティ(地域の共同体)が、貧困、紛争、HIV/エイズなどの要因により崩壊しています」

このような状況の中、ワールド・ビジョンはチャイルド・スポンサーシップを通じて、コミュニティの人々と話し合いながら、教育、水資源開発、農業、平和構築など様々な分野で活動を行い、人々の持続的な自立を目指しています。

「私はワールド・ビジョン・ジャパンが支援している、ウガンダのカサウォ地域を訪問しました。この地域に住むウンプワゴさんは、日本の皆さんの支援によって農業技術を学び、畑からの収穫量を大幅に増やすことができました。家族の食糧も確保でき、余ったものは売ることによって収入を得、子どもたちを学校に行かせることもできるようになりました。今では、地域の人々に農業技術を教えています」。

最後にムレィー博士は、「スポンサーになっていない方は、ぜひチャイルド・スポンサーになってください。また、すでにチャイルド・スポンサーとして支援くださっている方は、今日聴かれた話をご家族やご友人に伝え、アフリカの子どもたちのことを覚えてください」と語りました。

アンケートに寄せられた感想の一部をご紹介します

 TVでも海外の厳しい状況をみるが、直接聞くことができてよかった。日本では考えられない状況であったり、当たり前を思っていたことが全く違う国があることを改めて知った。教育の大切さを痛感し、「知らない」ということが、様々な問題を引き起こしていると感じた。
 ムレィー博士のエピソードを聞き、本当に助け合っているんだということが実感でき、自分も気持ちがある限りできることをやっていきたいと思えた。
 各地のスタッフと子どもやコミュニティの関わり方について聞きたいです。(例:スタッフの1日、1週間、1年の働き、etc.)


ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました!
なお、次回のワールド・ビジョン・カフェについては、日程が決定次第ホームページ上でお知らせいたします。