ハイチ大地震 第9報
2010.01.22
発生から10日 ポルトープランス坂スタッフからの報告
発生から10日。被災地では、現在も懸命な緊急支援が行われています。
17日(日)にポルトープランスに入り、緊急支援と被災現場のニーズ調査を行っている坂賢二郎スタッフ(海外事業部緊急人道支援課課長)からの報告です。
「20~21日、被災者の方々が避難生活を送るキャンプへ調査に行きました。キャンプといっても、公園、広場、運動場などのオープンスペースにとりあえず避難している、といった状態です。住まいもテントやしっかりとしたシェルターなどでなく、木のポールを支柱にしてベッドシーツやビニールシートなどをはりつけているだけの仮住まいです。そのため、プライバシーもほとんどありません。
狭いスペースに多くの人々が集中しており、また排泄物や生活のなかから出るゴミなどにより、衛生環境も良くないので、病気が流行れば感染も早いであろうと想像できます。また、避難キャンプでは幼い子どもたちの姿も多く見られました。
今回の震災は、政府を含めた多くの人々が被災せざるを得ないことからも、被災規模の大きさが分かります。事実、現地で働いているワールド・ビジョン・ハイチのスタッフ自身も、地震発生当初は支援活動に戻れる状況ではありませんでした。
また、港や空港が大きなダメージを受けたことから、ロジ面でも課題が多くあり、支援が思うように進んでいない部分があります。
ただ、今日(21日)港の機能の一部が回復したようなので、支援物資の供給も今後大きく増えてくることが見込まれます。
地震発生から10日が経ち、本格的な支援はまだ緒についたばかりですが、ワールド・ビジョンとしても引き続き全力をあげて支援していきたいと思っています」
ワールド・ビジョン・ジャパンでは「ハイチ地震緊急援助募金」を受け付けています。
募金のご協力をありがとうございました。募金受付は終了させていただきました。
【ハイチ大地震 第1報】
【ハイチ大地震 第2報】
【ハイチ大地震 第3報】
【ハイチ大地震 第4報】
【ハイチ大地震 第5報】
【ハイチ大地震 第6報】
【ハイチ大地震 第7報】
【ハイチ大地震 第8報】
★坂スタッフのブログはこちら

