ハイチ大地震 第8報

2010.01.21

20日(水)マグニチュード5.9の余震が発生

避難キャンプの子どもたち
避難キャンプの子どもたち

現地時間の20日(水)午前6時頃、ハイチでマグニチュード5.9の余震が発生しました。発生時のようすを、ポルトープランスで緊急支援を行っている、ワールド・ビジョン米国のジェイムス・アディススタッフがお伝えします。

「午前6時頃強い揺れを感じ、私はベッドを飛び起きて建物の外に飛び出しました。揺れは6~7秒続いたと思います。私は6時半にこの原稿を書いていますが、心臓はまだ激しく鼓動しています。こんなに大きな余震は初めてでした。

ここポルトープランスの人々が、この地震によってどれだけの恐怖を感じたか、想像することもできません。私は、昨日ワールド・ビジョンが医療品を支援している病院で出会った、1人の男性を思いました。彼はロナルドさんという名前で、負傷して包帯でグルグル巻きにされた息子を抱きかかえながら、彼らはもっと重傷を負い、病院で治療を受けている娘に会いに来たのでした。倒壊した教会の下敷きになり、2日後に救出されたその娘は、病院のベッドに寝かされていましたが、体にまかれた包帯は血まみれでした。

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クリニックで治療を受ける男性
クリニックで治療を受ける男性

父親のロナルドさんは、地震で家が倒壊してから彼の妻、8歳の息子と路上で暮らし、路上にプレスチックの布を敷いて寝ているそうです。前日の朝、食糧と水を買うために、彼は最後のお金を使ってしまいました。彼に会ったのは午後3時頃でしたが、その日彼らは何も食べていませんでした」

ワールド・ビジョンでは、世界各国から集まった40名ほどの緊急人道支援専門スタッフ、またワールド・ビジョン・ハイチのスタッフが、懸命な緊急支援を続けています。

日本事務局からは、坂スタッフ(海外事業部緊急人道支援課課長)をポルトープランスに派遣し、緊急支援と被災地域のニーズ調査を行うとともに、「ハイチ地震緊急援助募金」を受け付けています。

一瞬にして全てを失った子どもたち、人々のために、皆さまのご協力をお願いいたします。

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【ハイチ大地震 第1報】

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