ハイチ大地震 第6報
2010.01.19
坂賢二郎スタッフ 被災現場からの報告
ポルトープランスで緊急援助とニーズ調査を行っている、ワールド・ビジョン・ジャパン坂賢二郎スタッフ(海外事業部緊急人道支援課課長)より、報告が届きました。
「17日(日)夕方、被災地のポルトープランスに到着しました。地震から1週間近くが経ちましたが、いまだに人命救助活動が行われているところもあり、本格的な緊急支援はまだまだこれからの印象です。特に被害の大きかった街の中心部は、爆撃にあったかのような有様です。かろうじて倒壊を免れた家に住む人も、地震の恐怖から建物の外で不安な夜を過ごしています。住む場所を失った人々は、公園などで仮の生活を始めざるを得ない状態です。今は乾季なのがせめてもの救いですが、昼間は30度にのぼる気候のなか、厳しい環境で生活を続けなければなりません。特に体力的にも弱い子どもたちにとって、野外での生活は決して安全ではありません」
坂スタッフは2月3日(水)までポルトープランスに滞在します。
空港の混乱、燃料不足など多くの問題があるなか、ワールド・ビジョンは懸命な緊急支援を続けています。
特に、親や保護者から離れ離れになってしまった子どもたちへの支援を最優先とし、17日(日)には150人の孤児たちに対して医療品、食糧、水などを配布しました。また、21日(木)にはチャイルド・プロテクション(子どもの人権保護)の専門スタッフがポルトープランスに到着し、国連機関や他NGOとの連携のもと、子どもたちを親と再会させるためのプログラムや、子どもたちが被災の心理的トラウマを和らげることができる場所、“チャイルド・フレンドリー・スペース”の運営を開始する予定です。
ワールド・ビジョン・ジャパンでは、「ハイチ地震緊急援助募金」を受け付けています。一瞬にして全てを失った子どもたち、人々のために、皆さまのご協力をお願いいたします。
募金のご協力をありがとうございました。募金受付は終了させていただきました。
【ハイチ大地震 第1報】
【ハイチ大地震 第2報】
【ハイチ大地震 第3報】
【ハイチ大地震 第4報】
【ハイチ大地震 第5報】
★坂スタッフのブログはこちら

