最新ニュース

ハイチ大地震 第5報

2010.01.18

坂賢二郎スタッフがポルトープランスに到着

配布のようす
配布のようす

ワールド・ビジョン・ジャパンの坂賢二郎スタッフ(海外事業部緊急人道支援課課長)が現地時間の17日(日)、ポルトープランスに到着しました。約40名のワールド・ビジョンスタッフと緊急援助を行うとともに、被災現場でのニーズ調査を始めています。

また、ワールド・ビジョンの緊急人道支援チームは、ポルトープランスとハイチ国境に近いドミニカ共和国ジミニに活動拠点を設け、11の病院とヘルスセンターに医療品を届けたほか、衣料、衛生キット、食糧、水などの緊急支援物資を約2,000人の被災者に配布しました。

現場入りしているワールド・ビジョン・カナダのデイブ・トイセン事務局長は、「1人でも多くの被災者に支援を届けるために、全力で活動していますが、とても全ての被災者に行き届きません。負傷者への応急手当も行っていますが、十分な治療を受けられなければ、多くの人々が命を落としてしまうでしょう。まさに時間との戦いです」とコメント。また、食糧や水などの不足にともない、治安の悪化も懸念されます。

配布の列に並ぶジーン君(8歳)。家が倒壊し、頭を負傷しました
配布の列に並ぶジーン君(8歳)。家が倒壊し、頭を負傷しました

ワールド・ビジョンはデンバー、パナマ、トロントの備蓄倉庫から追加の支援物資を空輸するとともに、国際NGOエアーサーブインターナショナルとの連携のもと、ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴから1日2回、支援物資や人の輸送を行います。

また、親や保護者を失った多くの子どもたちが、支援を求めて子どもたちだけでポルトープランスから移動している姿が目撃されています。もともと多くの孤児が存在していたハイチに、新たにどれだけの孤児が生まれたか、定かではありません。ワールド・ビジョンでは、親や保護者を失った子どもたちに対して、食糧や水、栄養剤などを配布しました。なかには、2日間飲まず食わずだった子どもや、栄養不良の症状が見られる子どもも確認されました。1日も早く子どもたちが安心できる場所を確保し、心理的・身体的なケアを受けることができるよう、支援していきます。

ワールド・ビジョン・ジャパンでは、「ハイチ大地震緊急援助募金」を受け付けています。一瞬にして全てを奪われた人々のために、皆さまのご協力をお願いいたします。

募金のご協力をありがとうございました。募金受付は終了させていただきました。

【ハイチ大地震 第1報】

【ハイチ大地震 第2報】

【ハイチ大地震 第3報】

【ハイチ大地震 第4報】