【日本滞在記その6】東京でWVカフェを開催!

2009.12.07

銀座でのワールド・ビジョン・カフェ・スペシャルのようす
銀座でのワールド・ビジョン・カフェ・スペシャルのようす

12月1日(火)に銀座で、2日(水)には新宿で、ワールド・ビジョン・カフェ・スペシャルを開催しました!銀座では74名、新宿では98名の方々が参加してくださいました。

当日はまず初めに、それぞれの民族衣装を着たチャンちゃんとホアンちゃんから、参加者の方々へ歌のプレゼントがありました。
「お父さんが子どもを愛するのは、子どもがお母さんに似ているから。お母さんが子どもを愛するのは、子どもがお父さんに似ているから」という、家族が仲良く暮らしていくことの大切さを伝える内容で、会場は温かい雰囲気に包まれました。

その後はバンエン地域の映像を交えながら、インタビュー形式でチャンちゃんとホアンちゃんの話に耳を傾けました。

新宿でのワールド・ビジョン・カフェ・スペシャルのようす
新宿でのワールド・ビジョン・カフェ・スペシャルのようす

2003年、ワールド・ビジョン・ジャパンではバンエン地域での支援活動を開始。チャンちゃんとホアンちゃんも日本に住むチャイルド・スポンサーに紹介され、文通によって心の交流を育んでいきました。

「スポンサーの堀内さんは、お手紙にご自分やご家族のことだけでなく、日本の富士山や着物、桜のことなどを書いてくださって、日本についてそれまで知らなかったことを知ることができました。今回ご本人に会って、写真よりもずっときれいで、温かくて優しい方で、とても嬉しかったです」(チャンちゃん)

また2人は、ワールド・ビジョンが主催する「子どもクラブ」の活動に積極的に参加。人身売買やHIV/エイズの予防、きれいな環境を保つためにはどうすればよいかなど、様々なことを学びながら、学んだことや自分の意見を他の子どもたちへ伝える能力を身につけています。

民族衣装を着て登場したチャンちゃん(左)、ホアンちゃん(右)
民族衣装を着て登場したチャンちゃん(左)、ホアンちゃん(右)

またホアンちゃんは、学校を途中で辞めてしまう友だちのために、先生やクラスメイトと一緒に行っている取り組みについて、話してくれました。

「先生やクラスメイトと一緒に学校に来なくなった友だちを訪ねて、学校に来るように励まします。もしその子が家の手伝いをするために学校を休まなければいけない時は、私たちも一緒にお手伝いをします。それでもダメな時は、地域の政府の人に頼んで、ご両親を説得してもらいます」(ホアンちゃん)

参加者の方々は、2人の堂々とした話しかたに驚くとともに、子どもたちのなかから地域のリーダーが育てられていることを、実感するひと時となりました。

最後に、今回の2人の来日のために尽力し、同行したワールド・ビジョン・ベトナムのタン・ティ・ハスタッフから、参加者の方々へメッセージがおくられました。
ハスタッフは、ワールド・ビジョン・ジャパンが以前行っていたチ・リン地域開発プログラムでプロジェクト・マネージャーを5年間務めた後、現在はワールド・ビジョン・ベトナムの事業全体を統括する働きをしています。

「子どもクラブ」での活動のようす
「子どもクラブ」での活動のようす

「私は今日皆さんに、チャイルド・スポンサーシップがもたらす3つのものについて、お話ししたいと思います。

1つめは、“Change”(変化)です。チャンちゃんとホアンちゃんは、以前はとても内気な少女でした。しかし、“子どもクラブ”での活動のなかで、自分の意見を他の人々に伝えることができるようになっていきました。

2つめは、“Relationship”(関係)です。
はじめに、チャイルドと日本のチャイルド・スポンサーの方々との関係です。私は、ホアンちゃんがスポンサーの尾崎さんを訪問するのに同行しました。ホアンちゃんと尾崎さんが対面し、交流しているようすを見ながら、とても心を打たれました。この関係がもっと増えていってほしい、いつかチャンちゃんとホアンちゃんが大人になった時、彼女たちも貧しい子どもたちのチャイルド・スポンサーになってほしいと思いました。

タン・ティ・ハスタッフ
タン・ティ・ハスタッフ

次に、子どもたち同士の関係です。
子どもたちは、チャイルド・スポンサーの方々からお手紙やプレゼントが送られてくると、お互いに見せ合ったり、分け合ったりしています。また子どもクラブでの活動を通じて、学んだことをお互いに共有しています。

最後に、子どもたちと家族、子どもたちと地域の関係です。支援をしていくなかで、地域の人々は“遠く離れた、会ったことのない人々がこんなに応援してくれるのだから、自分たちももっと子どもたちを大切にし、自分たちにできることをやっていかなければならない”と気付くようになるのです。

3つ目は“Hope”(希望)です。
チャンちゃんとホアンちゃんは、いま将来の夢を持つことができています。それは、彼女たちにとって大きな希望となっています。

すでにご支援くださっている方々には、チャイルド・スポンサーシップによる支援が、確かに子どもたちの人生、人々、地域に変化をもたらしていることを、確信していただきたいと思います。私たちも、皆さまのご支援をムダにすることがないよう、最大限の努力をしながら活動していくことをお約束します」

当日のボランティアさんたちと(銀座)
当日のボランティアさんたちと(銀座)

アンケートに寄せられた感想の一部をご紹介します。

・若い方々の参加が多く意外でした。今のような社会の中で、何かのためにと感じている人たちが少なくないことを感じ、心強かった。

・一人を支援することによってまわりの人たちにも変化を与えられる、向上できるというのがすばらしいと思いました。子どもが地域を、未来を担ってくれると大人たちが理解し、子どもを大事にする、というのがすごい。

・チャイルドの生の声が聞けてよかったと思います。実際に、支援している人のお話も、もっと聞けたら良かったと思います。

・2人ともとてもかわいくて、目がキラキラしていて、とても希望にあふれていると感じました。今後の支援が楽しみになりました。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

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