4月25日(土)ワールド・ビジョン・カフェin福岡開催報告
2009.05.01
4月25日(土)、福岡で初めてワールド・ビジョン・カフェを開催しました!当日は心配されていた雨も降らず、58名の方々がご参加くださいました。中には、佐賀県や長崎県からお越しくださった方もいらっしゃいました。
今回は海外事業部開発援助課の今西スタッフが、コンゴ民主共和国を中心に、アフリカでのワールド・ビジョンの働きについてご報告しました。
「アフリカは、一言では言い表すことができないほど、豊かな歴史や多様な文化を持っています。そして日本に住んでいる私たちも、アフリカの人々が持つ活力やエネルギーを感じる機会が多くあると思います。しかしアフリカでは現在も、実に4割以上の人々が貧困のなかで暮らしている、という厳しい現実があります」
アフリカをはじめとする途上国が抱える様々な問題に対して、国際社会が取り組んでいく上で大きな指標となっているのが、2000年9月に採択されたミレニアム開発目標(MDGs-Millennium Development Goals)です。MDGsでは、極度の貧困と飢餓の撲滅、普遍的初等教育の達成、乳幼児死亡率の削減など、2015年までに達成すべき8つの目標を掲げています。
「2000年以降、23カ国が初等教育を義務化し、学校に行けない子どもたちは2400万人減少しました。はしかの予防接種を受けた子どもたちは5億5000万人、抗レトロウイルスの治療を受けたHIV陽性者の数は、2001年の24万人から2006年には160万人に増加するなど、一定の成果があがっています。
しかしその一方で、目標達成がはるかに遅れている、または後退している分野の多くがサハラ砂漠以南のアフリカに集中しており、MDGs達成のカギは、サハラ砂漠以南のアフリカ諸国が握っていると言えます」
ワールド・ビジョン・ジャパンでは現在、コンゴ民主共和国を含むアフリカ8カ国で、チャイルド・スポンサーシップによる支援活動を行っています。
「コンゴでの活動は、まだ始まったばかりです。しかし、井戸の設置によりコレラの感染率が抑えられたり、地域の人々と一緒に校舎を新築し、子どもたちがより良い環境で勉強できるようになるなど、少しずつ人々の生活に変化が起こり始めています。アフリカの子どもたちが本来持つエネルギーを活かして、“元気なアフリカ”になっていけるように、今後も活動していきたいと思います」今西スタッフは語りました。
また今回は、参加者の方々同士の交流タイムを設け、支援を始めたきっかけやチャイルドとの交流を通して感じていること、ワールド・ビジョンへの質問などを自由に話し合っていただきました。参加者の方々からいただいた感想の一部をご紹介します。
・ 皆さん色々な熱い思いで支援されているのがよく分かり、国際協力について、支援している国について勉強してみようと思いました。
・ ワールド・ビジョンの活動を身近に感じることができて良かった。
・ スポンサーの方々の話を聞いて、自分ができることは何かを改めて考えることができました。
・ 交流タイムのグループの皆さんの、同じ様な気持ちが嬉しかったし、目がキラキラしていて、素敵だなと感じました。アフリカの実情、活動が垣間見れて、参加して良かったです。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
なお、福岡では6月に「教科書にのっていないアフリカ」が開催されます。こちらにもぜひご参加ください。
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