12月6日(土)ワールド・ビジョン・カフェスペシャルat神戸開催報告
2008.12.09
12月6日(土)、カンボジアでチャイルド・スポンサーシップによる支援を受けて育ったカナ・ナンさんと、ワールド・ビジョン・カンボジアのアドボカシー・広報ディレクター、ハイディ・デピュイ氏を迎えた「ワールド・ビジョン・カフェ スペシャル」を、神戸で開催しました。神戸での開催は、昨年11月に続き2回目です。当日は、小さなお子さまや高校生など、155名の方々がご参加くださいました。
カナ・ナンさんの暮らすウドン地域では、住民の人々の約95%が農業に従事していますが、くり返し起こる干ばつや洪水、不十分な道具や技術のため収穫率は低く、さらに医療サービス・保健教育の不足、低い就学率・識字率など、様々な問題を抱えていました。
ワールド・ビジョン・ジャパンは1995年から、チャイルド・スポンサーシップによる支援活動を開始し、食糧の安定確保、教育、保健衛生など多岐にわたる活動を行いました。今年9月に地域での活動は終了し、現在は地域の住民自身が中心となって、活動を引き継いでいます。
カナ・ナンさんは1999年からチャイルド・スポンサーシップに参加。香川県在住のチャイルド・スポンサーと交流を続けながら成長し、現在は幼稚園の先生として働いています。
カフェ当日は1人のチャイルドとして育ったカナさんに、チャイルド・スポンサーシップを通してカナさんの人生、家族、地域にどんな変化が起こったか、インタビュー形式で伺いました。
いくつかの質問とカナさんのコメントをご紹介します。
・ 日本のチャイルド・スポンサーからお手紙を受け取った時、どう思いましたか?
「とても嬉しかったです。手紙を通して、日本のことを教えてくれました。また、頑張って勉強するように、健康に気をつけるように、励ましてくれました。手紙をもらううちに、勉強や自分の健康のことを考えるようになっていきました」
・ チャイルド・スポンサーシップによる活動が始まる前、カナさんの住んでいる地域はどのような状況でしたか?
「貧しい人がたくさんいました。道路、井戸、トイレなどもありませんでした。子どもの頃は、私も水汲みをして両親を手伝っていましたが、1回に3時間かかっていました」
カナさんのインタビュー後は、ハイディ氏がカンボジアで出会った人々のストーリーを紹介しながら、ワールド・ビジョンの働きについて話ました。
「私が出会ったある母親は、貧しさのなかで『私たちは皆から見捨てられている』と絶望していました。しかし、彼女の子どもがチャイルド・スポンサーシップに参加し、チャイルド・スポンサーとの交流が始まったことで、『国の外に、自分たちを気にかけてくれている人がいる』と励まされ、希望を取り戻していきました。皆さんのご支援は、ご支援金以上のものを人々にもたらしているのです」ハイディ氏は訴えました。
質疑応答の時間だけでなく、カフェ終了後もカナさんとハイディ氏にご質問くださる方々も多く、2人とも日本の皆さんとの交流を楽しんでいた様子でした。
アンケートに寄せられた感想の一部をご紹介します。
支援を受けた子どもの生の声をきけて貴重な経験となりました
カンボジアの家庭にもドメスティックバイオレンスがあることに少しびっくりしました。
チャイルドのみのスポンサーだけではなく、コミュニティ全体のサポートをしている事を知り、とても合理的に感じました。
初めての参加でしたが、たくさんの方々が会場に来ているのを見てびっくりしました。
カナさんの話はよりリアルに子供たちと村の変化を感じられた
チャイルド・スポンサー支援が子供の進学のためだけでなく家族・集落・地域を変えている事がよくわかりました。
最後の質疑応答が良かったと思います。
参加者同士の交流の時間があって欲しい。
会場の都合だと思いますが、スライドの位置が低くて見づらかったです。
事業だけではなく、どういうことを考えているか、という話がきけたのがよかったです。
来て良かった。
早く自分も何かしたいと思いました。
★カフェのようすを映像でご覧いただけます
カフェのようすを動画で再生する>>
★12月のワールド・ビジョン・カフェ開催報告
・ワールド・ビジョン・カフェスペシャル(12月9日開催/テーマ:カンボジア)のご報告
・ワールド・ビジョン・カフェスペシャル(12月8日開催/テーマ:カンボジア)のご報告
・ワールド・ビジョン・カフェスペシャル神戸(12月6日開催/テーマ:カンボジア)のご報告
・ワールド・ビジョン・カフェ(12月5日開催/テーマ:HIV/エイズと子ども達)のご報告
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今あなたの支援を待っている子ども達がいます
クリスマスまでに6000人の子どものチャイルド・スポンサーを募集しています
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