11月10日(土)ワールド・ビジョン・カフェ in 神戸開催のご報告

2007.11.21

カフェ当日のようす
カフェ当日のようす

ワールド・ビジョン・カフェは、1人でも多くの方に貧困に苦しむ子どもたちの現状をお伝えし、子どもたちのために私たちにできる“何か”を見つけていただくだけでなく、皆さまとのコミュニケーションをより深めるための機会として、ワールド・ビジョン・ジャパンが毎月開催しているイベントです。

11月10日(土)、「ワールド・ビジョン・カフェ in 神戸」と題し、初めて神戸で開催しました!家族連れ、ご友人連れの方など、130名の方々がご参加くださいました。

支援地の子どもたち(横山スタッフ撮影)
支援地の子どもたち(横山スタッフ撮影)

カフェ当日は、今年設立20周年を迎えるワールド・ビジョン・ジャパンの活動を、設立当初からの活動している国内事業部・支援者サービス課の伊藤夏江スタッフが紹介した後、海外事業部緊急援助・人材派遣課の横山理子スタッフが、スーダンにおける難民・国内避難民支援事業について報告しました。

横山スタッフは2006年8月から2007年4月まで、南部スーダンアッパーナイル州に駐在。アフリカ最長の20年にわたる内戦が終結し、全てが破壊された故郷に戻り始めた人々が1日でも早く内戦前の生活を取り戻すことができるように、人々の生活に必要不可欠な浄水装置と公共トイレの設置事業に従事しました。

保健衛生トレーニングのようす
保健衛生トレーニングのようす

当日は、横山スタッフが現地で撮影した写真を交えながら、支援活動、また現地の人々の様子をご紹介しました。

支援を行う中で、ワールド・ビジョンが特に大切にしていたことが「住民のオウナーシップ(主体性)と持続性」です。

単にモノを与えるだけの支援では、ワールド・ビジョンの支援が終了した後、現地の人々の状況が持続的に回復していくことができません。また支援を行うなかで、最も弱い存在でありながら、最も声の届きにくい女性や子どもたちの声を反映していかなければ、本当に必要とされている支援を届けることはできません。

現地住民と打ち合わせをする横山スタッフ
現地住民と打ち合わせをする横山スタッフ

横山スタッフから浄水装置が建設されると聞き、「建設しても、どうせ帰還兵に壊されてしまう…」と訴えた女性。そこでワールド・ビジョンでは、支援地の人々のなかからエンジニアを養成し、人々自身が浄水装置を管理していけるように支援を行いました。

「もし浄水装置が壊されても、人々の頭と心に残ったものは壊されません。現地の人々が自分たちで状況を改善する力をつけていくことができるよう、支援することが大切です」横山スタッフは語りました。

現在ワールド・ビジョン・ジャパンでは、伊藤真理スタッフを現地に派遣し、スーダンの子どもたちが希望ある未来を歩めるように、食糧、衛生、医療、様々な面で引き続き支援活動を行っていきます。

質疑応答の時間では参加者の方々から多くの質問が寄せられ、ワールド・ビジョン・ジャパン事務局長の片山信彦からもお答えさせていただきました。質問内容は、スーダンでの支援活動から今後のメディア戦略についてまで多岐にわたり、皆さまの熱意と意識の高さを感じるひと時となりました。

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アンケートに寄せられた感想の一部をご紹介します。

・ 今日はとても有意義に過ごせました。生の現地報告が聞けて実感することができました。こんなにたくさんの人々が参加されていることにもびっくりしました。
・ スーダンの生活状況などを聞けて良かったです。しかし、もう少し子どもたちの状況などを詳しく聞きたかったです。
・ とても勉強になりました。できれば大阪や神戸でのイベントを増やしてほしいです。
・ WVJから送られてくる資料だけではなくて、実際の活動報告を聞いて支援地域の大変さ、活動の大切さを改めて実感しました。また関西でイベントがあれば参加させて頂きます。
・ 横山スタッフのスーダンでの活動、やはり子どもたちが「生きたい」「国のために何かしたい」という思いが強く伝わってきました。震災を経験して、「普通に生活する」ことがいかに大事か知っていますが、あらためて痛感しました。

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いただいたご意見・ご感想を、今後の活動の参考にさせていただきます。
ワールド・ビジョン・カフェin神戸のコミュニティもございます。
当日参加された方の交流の場所としてご利用ください。

ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました!

また来年4月ごろ、神戸で体験型イベント「教科書にのっていないアフリカ」を開催する予定です。
詳細は決定次第ホームページ上でお知らせさせていただきます。ぜひご参加ください!


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